東北電力と他社でここまで違う!オール電化プランを徹底比較&おすすめ3社を紹介

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東北電力のオール電化と他社プランを徹底比較

最近、電気代がどんどん高くなって「うち、オール電化だから仕方ないよね……」とあきらめていませんか?
実は今、契約している電力会社やプランを見直すだけで、年間数万円の節約ができるケースもあるんです。

でも、「プランが複雑すぎてよくわからない」「他社に乗り換えるのって不安」と感じる方も多いはず。
そこでこの記事では、

  • 東北電力のオール電化プランのしくみや料金体系
  • 他の電力会社との違いや、選ぶときに注目すべきポイント
  • 暮らし方に合ったおすすめの電力会社がわかる早見表と具体例

を、図や表を交えながらわかりやすく解説します!

「本当にこのままでいいのかな?」と感じている方は、ぜひチェックしてみてください。

すぐに比較を見たい方はこちら⇒

電気代が高いのは契約のせいかも?まずは見直しの必要性をチェック

イメージ図

「オール電化だから電気代が高いのは仕方ない」と思っていませんか?
たしかにオール電化住宅は、調理・給湯・暖房など、暮らしのすべてを電気でまかなうため、使用量はどうしても多くなります。

でも実は、電気をどれだけ使うかだけでなく、どんなプラン・どこの電力会社と契約しているかによっても、電気代は大きく変わります!

特に東北電力では、以前よりも夜間料金が高めだったり、旧プランが選べなくなっていたりと、条件が変わってきています

このパートでは、

  • 最近「高くなった」と感じる原因はどこにあるのか
  • オール電化住宅が特に影響を受けやすい理由

を整理しながら、今の契約が自分に合っているかどうかを見直すヒントをお届けします!

最近、電気代が高くなったのはなぜ?

「最近、電気代が一気に高くなった気がする……」
そう感じている東北電力ユーザーの方は多く、特にオール電化住宅ではその傾向が顕著です。

その背景には、オール電化向けプランの設計が以前とは変わってきていることがあります。

  • 以前の「よりそう+ナイト10」などでは、夜間の電気料金が今より安く設定されていた
  • こうした旧プランはすでに新規受付が終了しており、今は「よりそう+スマートタイム」や「よりそう+おひさまeバリュー」など選べるプランが限られている
  • 新しいプランでは、夜間単価がやや高めだったり、割引制度が少なかったりすることもあり、結果的に「前より高い」と感じやすくなっています
  • 再エネ賦課金も年々上昇中
    2025年度の単価は3.49円/kWh(前年より増加)で、使用量が多いほど負担が大きくなる。

ポイントまとめ

  • 東北電力で「電気代が高くなった」と感じるのは、プランの設計や選択肢の変化が主な要因
  • 昔と同じように使っていても、今の契約内容によって負担が増えている可能性がある
  • 「うちも高くなったかも?」と思ったら、まずは契約内容の見直しを検討するのがおすすめ

オール電化向けプランは「時間帯」や「契約容量」で損得が変わる

オール電化住宅は、調理・給湯・冷暖房まで生活のほぼすべてを電気でまかなう暮らし方です。
そのため、一般的な家庭と比べてそもそも使用する電力量が多くなる傾向があります。

また、東北のように冬の寒さが厳しい地域では、暖房用の電力消費も大きくなりやすいため、「使う量が多い × 単価が高い時間帯に使いがち」=電気代が高くなる要因が重なりやすいのが実情です。

注目すべきポイント:

  •  オール電化住宅では契約容量が大きくなりやすく、基本料金も高くなりやすい
  • 「使っている量の問題」だけでなく、「契約内容との相性」が重要
  • 家電・エコキュート・蓄熱暖房など、常時稼働する機器が多く、節電調整が難しい

ポイントまとめ

  • 電気使用量が多い家庭ほど、プランの違いが電気代に大きく響く
  • 「使っている量の問題」だけでなく、「契約内容との相性」が重要
  • オール電化だからこそ、電力会社選びで差がつく時代です

東北電力のオール電化プランってどう?仕組みと特徴をわかりやすく解説

プラン名新規申込基本料金電力量料金主な特徴
よりそう+スマートタイム主開閉器契約/実量契約時間帯別(昼・夜)現在の標準プラン。夜間・休日が割安
よりそう+おひさまeバリュー主開閉器契約/実量契約一律(昼夜同じ単価)太陽光+おひさまエコキュート世帯限定
よりそう+ナイト8×主開閉器契約/実量契約時間帯別+3段階制夜間が割安。昼は使用量に応じて単価UP
よりそう+ナイト10×主開閉器契約/実量契約時間帯別+3段階制夜10時間が割安。共働き・夜型生活に◎

他社との違いを見る前に、まずは「今契約しているプラン」や「東北電力で選べるオール電化プラン」をきちんと理解しておくことが大切です。

実は東北電力でも、以前と今とで選べるプランの内容や料金の仕組みが大きく変わってきています。
今は「スマートタイム」「おひさまeバリュー」が中心ですが、かつては「ナイト8」や「ナイト10」など、夜間の安さを活かしたプランが複数存在していました

まずは、主要なオール電化プランを一覧表で比較してみましょう。

よりそう+スマートタイム|昼と夜の単価が分かれた東北電力の現行プラン

項目内容
新規申込受付中
基本料金~10kVA:4,356円
10kVAをこえる1kVAにつき:435.60円/kVA
~10kW:4,356円
10kWをこえる1kWにつき:435.60円/kW
電力量料金平日昼間(8:00~22:00):36.86円/kWh
休日※・夜間(22:00~翌8:00):29.86円/kWh
燃料費調整額あり
売電対応対応あり
特典・割引なし
解約金なし

※土曜日、日曜日、「国民の祝日に関する法律」に規定する休日および1/2、1/3、1/4、4/30、5/1、5/2、12/29、12/30、12/31

よりそう+スマートタイムは、時間帯によって電気の単価が変わるオール電化向けのプランです。
平日昼間はちょっと割高ですが、夜間と土日祝は単価が安めに設定されていて、使い方によって電気代を抑えられる仕組みになっています。

現在、東北電力が新規受付しているオール電化プランのなかでも、スタンダードな位置づけのプランです。

よりそう+スマートタイムの料金構成をわかりやすく整理

よりそう+スマートタイムの料金がどんな要素で決まっているのか、仕組みをシンプルに整理しておきましょう。

  • 基本料金
    契約容量や契約方式に応じて、毎月かかる固定費です!
  • 電力量料金
    電気を使った分に応じてかかる費用。平日昼間は割高、夜間と土日祝は割安に設定されています!
  • 燃料費調整額
    火力発電の燃料価格や市場の電力価格に応じて、毎月変動する料金です。このプランでは上限がなく、価格の変動がそのまま反映されます!

よりそう+スマートタイムの電気料金の内訳は上記3つで構成されています!

電力量料金のしくみと単価をチェック

「よりそう+スマートタイム」は時間帯によって電気の単価が変わるプランです。
それぞれの時間帯と単価を正確に把握することで、「どの時間に使うとおトクか」が見えてきます

  • 昼間(8:00~22:00):36.86円/kWh
  • 夜間(22:00~8:00):29.86円/kWh
  • 休日※:29.86円/kWh

※土曜日、日曜日、「国民の祝日に関する法律」に規定する休日および1/2、1/3、1/4、4/30、5/1、5/2、12/29、12/30、12/31

このように、夜間や土日祝に電気を使うと電気代を抑えやすくなっています。
特にエコキュートや食洗機など、タイマー設定できる機器がある家庭では、運用次第で差がつくプランです!

基本料金は契約方式で変わる仕組み

契約方式料金単価
主開閉器契約~10kVA:4,356円
10kVAをこえる1kVAにつき:435.60円/kVA
実量契約~10kW:4,356円
10kWをこえる1kWにつき:435.60円/kW

「よりそう+スマートタイム」の基本料金は、契約方式によって異なるのが特徴です。

  • 主開閉器契約(kVA契約)
    契約容量(kVA)をもとに、あらかじめ決められた基本料金が発生する方式です。
    ブレーカー容量に応じて契約するため、使用量に関係なく毎月同じ金額になります。
  • 実量契約(kW契約)
    過去11か月のうち、最も電気を多く使った30分間の平均使用量(kW)をもとに基本料金が決まる方式です。
    電力使用のピークが少なければ、基本料金を抑えられる可能性があります。

補足説明
契約容量(kW)は「過去11か月のうち、最も電気を使った30分間」の平均使用量で決まります。

たとえば冬場に、エコキュート・暖房・IHなどを同時に使って10kWのピークを記録すると、その後の月(たとえ夏場で使用量が少なくても)も10kW契約が維持され、基本料金も高くなる仕組みです。

よりそう+おひさまeバリュー|太陽光の自家消費を最大限活かしたい人に

項目内容
新規受付受付中
基本料金~10kVA:3,366円
10kVAをこえる1kVAにつき:336円/kVA
~10kW:3,366円
10kWをこえる1kWにつき:336円/kW
電力量料金1kWh:35.27円/kWh
燃料費調整額あり
売電対応対応あり
特典・割引よりそうeポイント毎月100Pt付与
解約金なし

よりそう+おひさまeバリューは、太陽光発電システムとおひさまエコキュートを設置しているオール電化住宅向けの料金プランです。

電力量料金は時間帯に関係なく一律35.27円/kWhで、昼間に自宅で発電した電気を使えば、その分の使用量はかからず、電気代の負担を抑えることができます

太陽光の自家消費を中心に考えたい方に適した内容です!

よりそう+おひさまeバリューの料金構成をわかりやすく整理

このプランの特徴は、電力量料金が時間帯にかかわらず一律という点です。昼間に太陽光で発電した電気を活用する前提で設計されており、自家消費量が多いほどメリットを得やすい構成になっています!

  • 基本料金
    主開閉器契約(kVA契約)または実量契約(kW契約)のどちらか選択できます。
  • 電力量料金
    電気を使った分に応じてかかる費用。電力量料金は時間帯にかかわらず一律
  • 燃料費調整額
    火力発電の燃料価格や市場の電力価格に応じて、毎月変動する料金です。このプランでは上限がなく、価格の変動がそのまま反映されます!

電力量料金のしくみ|いつ使っても同じ単価

よりそう+おひさまeバリューの電力量料金は、時間帯に関係なく一律35.27円/kWhです。

これは、深夜・昼間・朝夕といった時間帯に関係なく、使った電力量に対して常に同じ単価が適用されるというシンプルな仕組みです。

太陽光発電を設置している家庭では、昼間の消費を発電でまかなうことで、実際に買う電気を大幅に減らすことができるため、この単価構成が自家消費スタイルと相性が良いと言えます。


ちなみにおひさまエコキュートエコキュート何が違うのかというと、太陽光発電と連携しているかどうかです。

エコキュート(一般的なタイプ):お湯を沸かすための電気は以下の3つ

  • 電力会社の電気
  • 蓄電池にためた太陽光の電気(間接的に活用)
  • 太陽光発電の電気を直接は使えない
    →蓄電池を介さないと太陽光の電気は使えない

おひさまエコキュート:お湯を沸かすための電気は以下の3つ

  • 電力会社の電気
  • 蓄電池の電気(併用可能)
  • 太陽光の電気を直接使える(蓄電池なしでもOK)
    →「昼間に発電 → そのまま給湯に使用」というリアルタイム連携が可能
比較項目エコキュート(一般的なタイプ)おひさまエコキュート
電力会社の電気で沸かす
蓄電池の電気で沸かす
太陽光の電気を直接使う×(蓄電池経由のみ)〇(蓄電池なしでも可)

基本料金のしくみ|契約方式によって異なります

契約方式料金単価
主開閉器契約~10kVA:3,366円
10kVAをこえる1kVAにつき:336円/kVA
実量契約~10kW:3,366円
10kWをこえる1kWにつき:336円/kW

「よりそう+おひさまeバリュー」の基本料金は、以下のいずれかの方式が適用されます:

  • 主開閉器契約(kVA契約)
    契約容量(kVA)をもとに、あらかじめ決められた基本料金が発生する方式です。
    ブレーカー容量に応じて契約するため、使用量に関係なく毎月同じ金額になります。
  • 実量契約(kW契約)
    過去11か月のうち、最も電気を多く使った30分間の平均使用量(kW)をもとに基本料金が決まる方式です。
    電力使用のピークが少なければ、基本料金を抑えられる可能性があります。

よりそう+ナイト8|夜間に電気を多く使う人向けのシンプルな時間帯別プラン

項目内容
新規受付終了(既存契約者のみ)
基本料金~6kVA:1667.60円
6~10kVA:2376円
10kVAをこえる1kVAにつき:369.60円/kVA
~6kW:2261.60円
6~10kW:3217.50円
10kWをこえる1kにつき:501.60円/kW
電力量料金昼間(7:00~23:00)~90kWh:31.17円/kWh,90~230kWh:39.21円/kWh,230kWh~:43.91円/kWh
夜間(23:00~翌7:00)27.64円/kWh
燃料費調整額あり
売電対応対応あり
特典・割引なし
解約金なし

よりそう+ナイト8は、夜間(23時~翌7時)の電気料金が昼間よりも安く設定された時間帯別プランです。

深夜に電気を多く使う家庭(例えば、夜間にエコキュートでお湯を沸かす・深夜に洗濯や充電を行う家庭)にとっては、電気代のメリハリがつけやすい構成となっています。

現在は新規での申込は停止されていますが、過去に選ばれていたプランのひとつとして、比較の参考になるためここで紹介しておきます。

よりそう+ナイト8の料金構成をわかりやすく整理

このプランでは、昼間の使用量に応じて単価が変わる「段階制」と、夜間の割安な一律料金が組み合わさった仕組みです。

オール電化住宅向けに、夜間の電気使用が多いほどおトクになる設計になっています!

  • 基本料金
    主開閉器契約(kVA)または実量契約(kW)で、契約容量に応じて毎月の固定費が決まります。
  • 電力量料金
    昼間は使用量が増えるごとに単価が上がる段階制。夜間(23時~翌7時)は、いつ使っても割安な一律料金です。深夜のエコキュート運転や蓄熱暖房と相性◎
  • 燃料費調整額
    火力発電の燃料価格や市場の電力価格に応じて、毎月変動する料金です。このプランでは上限がなく、価格の変動がそのまま反映されます!

電力量料金|昼間は段階制、夜間は割安な一律料金

「よりそう+ナイト8」は、昼間と夜間で料金単価が異なる時間帯別プランで、昼間は使用量に応じた3段階の段階制、夜間は一律の割安単価が適用されます。

▶ 昼間(7:00~23:00)の単価

  • ~90kWh:31.17円/kWh
  • 90~230kWh:39.21円/kWh
  • 230kWhをこえる1kWhにつき:43.91円/kWh

▶ 夜間(23:00~翌7:00)の単価

  • 一律:27.64円/kWh

昼間の使用量が多いと単価が急激に上がるため、夜間の安い時間帯に電気を使う工夫が重要になります。とくに、エコキュートや蓄熱暖房など深夜運転に向いた機器との相性がよく、オール電化家庭向けに設計された料金体系です。

基本料金|契約容量と契約方式で決まる固定費

契約方式料金単価
主開閉器契約~6kVA:1,667.60円/月
6〜10kVA:2,376.00円/月
10kVAをこえる1kVAにつき:369.60円/kVA
実量契約~6kW:2,261.60円/月
6〜10kW:3,217.50円/月
10kWをこえる1kWにつき:501.60円/kW
  • 主開閉器契約(kVA契約)
    契約容量(kVA)をもとに、あらかじめ決められた基本料金が発生する方式です。
    ブレーカー容量に応じて契約するため、使用量に関係なく毎月同じ金額になります。
  • 実量契約(kW契約)
    過去11か月のうち、最も電気を多く使った30分間の平均使用量(kW)をもとに基本料金が決まる方式です。
    電力使用のピークが少なければ、基本料金を抑えられる可能性があります。

どちらの契約方式を選ぶかは、家庭の設備や地域の状況によって異なります。基本料金は電気の使用量に関係なく発生する固定費のため、容量の見直しも節約のポイントになります。

よりそう+ナイト10|夜間中心の生活にフィットする旧プラン

項目内容
新規受付終了(既存契約者のみ)
基本料金~6kVA:1667.60円
6~10kVA:2,376円
10kVAをこえる1kVAにつき:369.60円/kVA
~6kW:2261.60円
6~10kW:3217.50円
10kWをこえる1kにつき:501.60円/kW
電力量料金昼間(8:00~22:00)~80kWh:33.07円/kWh,80~200kWh:41.82円/kWh,200kWh~:46.92円/kWh
夜間(22:00~翌8:00)27.95円/kWh
燃料費調整額なし
売電対応対応あり
特典・割引なし
解約金なし

「よりそう+ナイト10」は、かつて多くのオール電化世帯で採用されていた時間帯別料金プランです。
現在は新規申し込みを終了していますが、以前からの利用者にとっては継続契約中のケースもあり、参考として紹介しておきます。

よりそう+ナイト10よりそう+ナイト8は似たような構成に見えますが、夜間料金が適用される時間帯が異なります

  • ナイト8:23:00〜翌7:00
  • ナイト10:22:00〜翌8:00

よりそう+ナイト10は、よりそう+ナイト8よりも夜間料金の時間帯が2時間長く設定されています。
そのぶん、夜間の安い電気を使える時間が長く、使い方によっては電気代に差が出ることもあります!

料金内訳のしくみをチェック|よりそう+ナイト10

よりそう+ナイト10では、「昼間と夜間で単価が変わる時間帯別料金制」が採用されています。
特に夜間の時間帯が22時〜翌朝8時までと長めに設定されているのが特徴です。

  • 基本料金
    主開閉器契約(kVA契約)または実量契約(kW契約)のどちらか選択できます。
  • 電力量料金
    使った電気の量に応じてかかる費用。このプランでは、昼間・夜間の時間帯に分かれた3段階の従量料金制が採用されています。
  • 燃料費調整額
    火力発電の燃料価格や市場の電力価格に応じて、毎月変動する料金です。このプランでは上限がなく、価格の変動がそのまま反映されます!

時間帯と使用量で変わる電力量料金を確認

よりそう+ナイト10では、昼間と夜間で単価が異なり、昼間は使用量に応じて3段階に分かれる仕組みです。
夜間の時間帯(22:00~翌8:00)は一律の割安単価が設定されているので、深夜電力の活用がカギになります。

▶ 昼間(8:00~22:00)の単価

  • ~80kWh:33.07円/kWh
  • 80~200kWh:41.82円/kWh
  • 200kWhをこえる1kWhにつき:46.92円/kWh

▶ 夜間(22:00~翌8:00)の単価

  • 一律:27.95円/kWh

よりそう+ナイト10夜間時間が22:00~翌8:00の10時間と長めに設定されているのが特徴ですが、その分、夜間の単価は「ナイト8」よりやや高めに設定されています。

昼間は使用量に応じて3段階に分かれており、使い方によってトータルの電気代が変わります。

契約方式によって異なる基本料金

契約方式料金単価
主開閉器契約~6kVA:1,667.60円/月
6〜10kVA:2,376.00円/月
10kVAをこえる1kVAにつき:369.60円/kVA
実量契約~6kW:2,261.60円/月
6〜10kW:3,217.50円/月
10kWをこえる1kWにつき:501.60円/kW

「よりそう+ナイト10」では、契約方式に応じて主開閉器契約(kVA契約)実量契約(kW契約)の2パターンがあります。

どちらも契約容量が大きいほど基本料金が高くなる仕組みですが、選べるかどうかは地域や設備条件によって異なるため、契約前の確認が必要です。

オール電化住宅に合うのは?東北電力エリアで選ばれている電力会社3選

オール電化住宅では、電気の使い方しだいで電気代が大きく変わるからこそ、自分の暮らしに合った電力会社選びが大切です。

今までは東北電力が定番でしたが、最近では他社でもオール電化向けプランが登場し、選択肢が広がっています。
東北電力のプランと比較しながら、東北エリアで選ばれている3社を紹介。

それぞれの料金構成や特徴をチェックして、「今のままでいいのか?」を見直すきっかけにしてみてください。

リボンエナジー|基本料金ゼロ&使い方次第でグッとおトクに!

リボンエナジー
比較項目リボンエナジーよりそう+スマートタイムよりそう+おひさまeバリューよりそう+ナイト8よりそう+ナイト10※
基本料金0円あり(契約容量に応じて発生)あり(契約容量に応じて発生)あり(契約容量に応じて発生)あり(契約容量に応じて発生)
電力量単価市場連動+固定単価(22円/kWh)時間帯別(昼・夜)一律(昼夜同じ単価)時間帯別+3段階制時間帯別+3段階制
燃料費調整額なしありありありあり
売電対応なし(売電契約不可)対応(卒FIT後の買取あり)対応(同左)対応(同左)対応(同左)
特典・割引あり(7つの割引/CB)なしあり(ポイント付与)なしなし
解約金なしなしなしなしなし

全プランとも再エネ賦課金が加算される
※新規受付終了

リボンエナジーは、基本料金も調整費もゼロで、使った分だけ!というシンプルな料金設計が特徴の電力会社です。

「余計な固定費がかからない明朗会計」として、オール電化住宅の中でも注目を集めています。

リボンエナジーの電気料金は固定従量料金+JEPX(日本卸電力取引所)の市場価格に連動して30分ごとに変動する市場連動型プランを採用!

「変動があるのはちょっと不安…」という方でも、安い時間帯を上手に使えば、しっかり節約につなげることができます。すべてを電気で賄うオール電化世帯と非常に相性が良いと注目されています!

使い方次第で、どこの電力会社よりもおトクに使えるのがリボンエナジーの魅力です。

リボンエナジーの料金のしくみを東京電力の各プランと比べながら、「なぜおトクなのか」を具体的に見ていきましょう

料金のしくみと使い方しだいで差が出る理由

リボンエナジーは、使った分だけ!基本料金や調整費などの余計な固定費がかからないシンプルな料金!

  • 固定単価22円/kWh(東北エリア)×使用量
  • 変動単価(JEPXの30分ごとの価格)×使用量

上記の項目のみで構成されています!
東北電力エリアの固定単価は22円/kWh

この固定単価に、多くの電力会社が電気を仕入れているJEPX(日本卸電力取引所)の価格が、そのまま電気料金に加算される仕組みになっています。

この変動単価は、毎日・30分ごとに変動しており特長として、朝や夕方など電気の需要が高まる時間帯は料金単価が高くなりやすく、逆に、太陽光が発電しやすい日中や需要の少ない深夜は安くなる傾向があります。

例えば、ある1日の市場価格はこんなふうに推移しています!

JEPX2025年4月27日取引データ(東北)

引用:JEPX|2025年4月27日グラフ①

  • 最安値:0.01円/kWh(6:30~15:00)
  • 最高値:14.00円/kWh(18:30)

このように電気を使用する時間帯によって電力量料金が違うの市場連動型プランの特徴です!

よりそう+スマートタイムよりそう+おひさまeバリューよりそう+ナイト8よりそう+ナイト10
平日昼間(8:00~22:00):36.86円/kWh一律:35.27円/kWh昼間(7:00~23:00):
~90kWh:31.17円/kWh
90~230kWh:39.21円/kWh
230kWh~:43.91円/kWh
昼間(8:00~22:00)
~80kWh:33.07円/kWh
80~200kWh:41.82円/kWh
200kWh~:46.92円/kWh
夜間(22:00~翌8:00)・休日※:29.86円/kWh夜間(23:00~翌7:00):27.64円/kWh夜間(22:00~翌8:00):27.95円/kWh

たとえば、単価がもっとも高くなる18:30に電気を使った場合で比較していきます。

  • リボンエナジー:固定単価(22.00円)+変動単価(14.00円)=36.00円/kWh
  • りそう+スマートタイム:夜間(22:00~翌8:00)・休日※に該当=29.86円/kWh
  • よりそう+おひさまeバリュー:一律で35.27円/kWh
  • よりそう+ナイト8:昼間(7:00~23:00)~90kWh=31.17円/kWh
  • よりそう+ナイト10昼間(8:00~22:00)~80kWh=33.07円/kWh

電力量料金だけを比べると、東北電力より割高ですが、リボンエナジーでは「基本料金」「燃料費調整額」が一切かからないため、月の合計金額で見ると、実際にはかなり安くなりますし、

たとえば単価の安い時間帯の15:00でみると

  • リボンエナジー:固定単価(22.00円)+変動単価(0.01円)=22.01円/kWh

東北電力と比べると10円前後安くなります!

さらに太陽光や蓄電池を導入していれば、

  • 単価が安い日中の時間帯に蓄電池へ充電
  • 単価が高い時間帯は蓄電池から電気を使う

といった運用で、30円以上の節約できます!
最近は売電価格も下がっており、自家消費の方がおトクです!

基本料金などのかからず使った分だけ!これらがオール電化住宅に人気な理由のひとつです!

また、リボンエナジーではマイページで翌日の市場価格を事前に確認でき、安い時間帯には「●」がついているので、あらかじめ安い時間帯を把握し、計画的に電気を使用することが出来ます!

「いつ使えば安いか?」がわかりやすく、初めての方でも運用しやすいのもポイントです。

基本料金がかからない分、年間でここまで差が出る

電力会社 |プラン名基本料金備考
リボンエナジー0円基本料金なし(完全従量制)
りそう+スマートタイム~10kVA:4,356円
10kVAをこえる1kVAにつき:435.60円/kVA
~10kW:4,356円
10kWをこえる1kWにつき:435.60円/kW
主開閉器契約(kVA制)または実量契約(kW制)
よりそう+おひさまeバリュー~10kVA:3,366円
10kVAをこえる1kVAにつき:336円/kVA
~10kW:3,366円
10kWをこえる1kWにつき:336円/kW
主開閉器契約(kVA制)または実量契約(kW制)
よりそう+ナイト8~6kVA:1667.60円
6~10kVA:2376円
10kVAをこえる1kVAにつき:369.60円/kVA
~6kW:2261.60円
6~10kW:3217.50円
10kWをこえる1kにつき:501.60円/kW
主開閉器契約(kVA制)または実量契約(kW制)
よりそう+ナイト10~6kVA:1667.60円
6~10kVA:2,376円
10kVAをこえる1kVAにつき:369.60円/kVA
~6kW:2261.60円
6~10kW:3217.50円
10kWをこえる1kにつき:501.60円/kW
主開閉器契約(kVA制)または実量契約(kW制)

リボンエナジーの魅力のひとつが、基本料金が完全に0円という明朗な料金体系です。

「使っていないのに請求される…」といったムダな固定費がなく、実際に使った分だけ支払えばOKというわかりやすさが特徴。

東北電力の各プランの基本料金を6kVA、6kWで契約した場合の例として整理すると、以下のとおりです。

  • リボンエナジー
    基本料金はかからない →月額0円
  • りそう+スマートタイム(6kVAまたは6kW)
    ~10kVAまたはkWに該当:→額4,356円
  • よりそう+おひさまeバリュー(6kVAまたは6kW)
    ~10kVAまたはkWに該当:→額3,366円
  • よりそう+ナイト8(6kVAまたは6kW)
    ~6kVA:1667.60円に該当 →額1667.60円
  • よりそう+ナイト10(6kVAまたは6kW)
    ~6kVA:1667.60円に該当 →1667.60

補足説明
契約容量(kW)は「過去11か月のうち、最も電気を使った30分間」の平均使用量で決まります。

たとえば冬場に、エコキュート・暖房・IHなどを同時に使って10kWのピークを記録すると、その後の月(たとえ夏場で使用量が少なくても)も10kW契約が維持され、基本料金も高くなる仕組みです。

このように、オール電化住宅ではどうしても契約容量が大きくなりやすく、それにともなって東北電力の基本料金も月2,000~4,000円台にふくらむケースがほとんど

これだけで毎月2,000~4,000円台の節約に!

使用量にかかわらず毎月かかるこの固定費は、電気をあまり使わない月でもじわじわ効いてくる隠れコストです。

リボンエナジーなら契約容量に関係なく、基本料金が完全に0円
さらに燃料費調整額もかからないため、電気をたくさん使う家庭でも固定費をまるごとカットしやすい設計になっています!

割引や特典でさらにお得に!

リボンエナジー

リボンエナジーでは、7つのライフスタイル割引が用意されており、しかもすべて併用可能!
一度適用された割引は契約中ずっと継続されるので、長期的にもおトクです。

割引名対象になる例
マイホーム割引持ち家にお住まいの方
ファミリー割引同居の家族がいる方
ペット割引ペットと暮らしている方
オール電化割引オール電化住宅にお住まいの方
太陽光割引太陽光パネルを導入している方
蓄電池割引蓄電システムを設置している方
EV割引電気自動車(EV)を所有している方
適用される割引を知ろう!⇒割引シミュレーションはこちら

例えば、4人家族の戸建て住宅の方なら、
「オール電化割引」+「太陽光割引」+「蓄電池割引」+「マイホーム割引」+「ファミリー割引」の
5つの割引が適用され「2.64円/kWh」の割引になります!

年間でおおよそ18,000円~20,000円ほど節約出来ます!

さらにキャッシュバック特典も!

WEB申し込みで電気代キャッシュバックがもらえるキャンペーンを実施中!
「割引×特典」のダブルで、申し込み初月からおトクを実感できるチャンスです。

電気をうまく使って割引も適用すれば年間で20,000円~50,000円の節約が可能!

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使いかた次第でどこよりも安く!

自家消費も売電も、かしこく使いこなしたい人に

Loopでんき
比較項目Looopでんきよりそう+スマートタイムよりそう+おひさまeバリューよりそう+ナイト8よりそう+ナイト10※
基本料金あり(契約電流に応じて発生)あり(契約容量に応じて発生)あり(契約容量に応じて発生)あり(契約容量に応じて発生)あり(契約容量に応じて発生)
電力量単価市場連動+サービス料(7円/kW)
+託送従量料金(8.58円/kWh)
時間帯別(昼・夜)一律(昼夜同じ単価)時間帯別+3段階制時間帯別+3段階制
燃料費調整額なしありありありあり
売電対応対応あり(東北電力エリア:8円/kWh)対応(卒FIT後の買取あり)対応(同左)対応(同左)対応(同左)
特典・割引あり(Amazonギフト最大3万円)なしあり(ポイント付与)なしなし
解約金なしなしなしなしなし

全プランとも再エネ賦課金が加算される
※新規受付終了

Looopでんきは、電力自由化の当初からサービスを提供している、新電力の老舗的な存在です。
はじめて電力会社を切り替える方にも、安心して選ばれている会社のひとつです。

提供している「スマートタイムONE」は、リボンエナジーと同様に、JEPX(日本卸電力取引所)の価格に30分単位で連動する市場連動型プラン

電気の使い方を工夫すれば、電気代をしっかり抑えることができます。

基本料金はかかるものの、アプリや通知機能で「今が安い」がわかるため、節約のチャンスを逃さず、自分で電気代をコントロールしやすいのも魅力です。

さらに、Looopでんきでは利用者限定で売電サービスも提供しており、
「安く使って、余った分は売る」という運用を1社で完結できるのが特長です!

市場価格に連動する電気料金|単価の波をうまく活かそう

JEPX2025年4月27日取引データ(東北)

引用:JEPX|4月27日グラフ①

  • 最安値:0.01円/kWh(6:30~15:00)
  • 最高値:14.00円/kWh(18:30)

Looopでんきの「スマートタイムONE」は、JEPX(日本卸電力取引所)の価格に30分単位で連動する市場連動型プランです。
使う時間帯によって電気代が変わるため、日々の使い方しだいでコストを抑えやすいというのが最大の特徴です。

  • 基本料金(託送基本料金+容量拠出金相当額)
  • 変動単価(JEPXの30分ごとの価格) × 使用量
  • サービス料:7円/kWh × 使用量
  • 託送従量料金(東北電力エリア:8.58円/kWh) × 使用量

上記の項目で構成されています!
基本料金に加え、東北エリアでは、8.58円/kWh+サービス料7円/kWh。これにJEPX(日本卸電力取引所)の価格がそのまま加算されます。

よりそう+スマートタイムよりそう+おひさまeバリューよりそう+ナイト8よりそう+ナイト10
平日昼間(8:00~22:00):36.86円/kWh一律:35.27円/kWh昼間(7:00~23:00):
~90kWh:31.17円/kWh
90~230kWh:39.21円/kWh
230kWh~:43.91円/kWh
昼間(8:00~22:00)
~80kWh:33.07円/kWh
80~200kWh:41.82円/kWh
200kWh~:46.92円/kWh
夜間(22:00~翌8:00)・休日※:29.86円/kWh夜間(23:00~翌7:00):27.64円/kWh夜間(22:00~翌8:00):27.95円/kWh

たとえば、単価がもっとも高くなる18:30に電気を使った場合で比較していきます。

  • Looopでんき:変動単価(14.00円)+サービス料(7円)+託送従量料金(8.58円/)=29.58円/kWh
  • りそう+スマートタイム:夜間(22:00~翌8:00)・休日※に該当=29.86円/kWh
  • よりそう+おひさまeバリュー:一律で35.27円/kWh
  • よりそう+ナイト8:昼間(7:00~23:00)~90kWh=31.17円/kWh
  • よりそう+ナイト10昼間(8:00~22:00)~80kWh=33.07円/kWh

電力量料金で東北電力のオール電化プランと比較すると同等またはプランによっては割安に設定されており、また燃料費調整額はかからないので月の合計金額で見ると、実際にはかなり安くなりますし、単価の安い時間帯で使用すれば非常に安く使用できます!

さらに、リボンエナジー同様に太陽光と蓄電池を導入していれば単価が高い時間帯に貯めた電気を使うことでさらにおトクに電気を使用できます!

さらに、Looopでんきには専用アプリがあり

  • 翌日の市場価格(JEPX)を一覧で確認
  • 「今が安い!」タイミングで通知を受け取れる

といった機能があり、節約チャンスを逃さず、狙って使えるのが大きな魅力です。

基本料金の考え方は?東京電力とどう違う?

電力会社 |プラン名基本料金備考
Looopでんき
託送基本料金(東北電力エリア):226.6円/kW
容量拠出金相当額(東北電力エリア):62.21円/kW
実量制契約(最大使用電力kWで決定)
りそう+スマートタイム~10kVA:4,356円
10kVAをこえる1kVAにつき:435.60円/kVA
~10kW:4,356円
10kWをこえる1kWにつき:435.60円/kW
主開閉器契約(kVA制)または実量契約(kW制)
よりそう+おひさまeバリュー~10kVA:3,366円
10kVAをこえる1kVAにつき:336円/kVA
~10kW:3,366円
10kWをこえる1kWにつき:336円/kW
主開閉器契約(kVA制)または実量契約(kW制)
よりそう+ナイト8~6kVA:1667.60円
6~10kVA:2376円
10kVAをこえる1kVAにつき:369.60円/kVA
~6kW:2261.60円
6~10kW:3217.50円
10kWをこえる1kにつき:501.60円/kW
主開閉器契約(kVA制)または実量契約(kW制)
よりそう+ナイト10~6kVA:1667.60円
6~10kVA:2,376円
10kVAをこえる1kVAにつき:369.60円/kVA
~6kW:2261.60円
6~10kW:3217.50円
10kWをこえる1kにつき:501.60円/kW
主開閉器契約(kVA制)または実量契約(kW制)

Looopでんきでは、「基本料金」がかかる設計です。
基本料金の構造は少し特殊で、以下の2つを合算したものになります。

  • 託送基本料金(東北電力エリア):226.6円/kW
  • 容量拠出金相当額(東北電力エリア):62.21 円/kW

Looopでんき、東北電力の各プランの基本料金を、6kVAまたは6kWで契約した場合の例として整理すると、以下のとおりです

  • Looopでんき(6kW)
    託送基本料金(226.6円×6kW)+容量拠出金相当額(62.21 円×6kW)→月額1732.86円
  • りそう+スマートタイム(6kVAまたは6kW)
    ~10kVAまたはkWに該当:→額4,356円
  • よりそう+おひさまeバリュー(6kVAまたは6kW)
    ~10kVAまたはkWに該当:→額3,366円
  • よりそう+ナイト8(6kVAまたは6kW)
    ~6kVA:1667.60円に該当 →額1667.60円
  • よりそう+ナイト10(6kVAまたは6kW)
    ~6kVA:1667.60円に該当 →1667.60

補足説明
契約容量(kW)は「過去11か月のうち、最も電気を使った30分間」の平均使用量で決まります。

たとえば冬場に、エコキュート・暖房・IHなどを同時に使って10kWのピークを記録すると、その後の月(たとえ夏場で使用量が少なくても)も10kW契約が維持され、基本料金も高くなる仕組みです。

東北電力と比べても割安に設定されています!
割安に設定されていますし電力量料金の安さやアプリ機能のなどをふまえると選ぶ価値のある一社といえます!

タイミング次第でお得に!キャンペーンも活用しよう

Looopでんき

Looopでんきには、普段は割引やポイントといった特典はありません
そんなLooopでんきですが、現在(2025年5月8日〜6月9日)に限り、キャンペーンを実施中!
キャンペーン内容

  • Amazonギフトカード5,000円分を全員にプレゼント!
  • さらに抽選で100名に、25,000円分を追加進呈!
  • 配布時期:2025年8月末ごろを予定

普段は特典がないLooopでんきだからこそ、このキャンペーンは実質的なお得感が大きく、はじめての切り替えにもぴったりのタイミングです。

アプリで今が安いを逃さず、自家発電を最大限に活かせる。選ぶなら今のうちです。

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idemitsuでんき|安定した料金とクルマ特典、長く使うなら安心の選択肢

idemitsuでんき
比較項目idemitsuでんきよりそう+スマートタイムよりそう+おひさまeバリューよりそう+ナイト8よりそう+ナイト10※
基本料金あり(契約電流に応じて発生)あり(契約容量に応じて発生)あり(契約容量に応じて発生)あり(契約容量に応じて発生)あり(契約容量に応じて発生)
電力量単価時間帯別単価(夜間が特に割安)時間帯別(昼・夜)一律(昼夜同じ単価)時間帯別+3段階制時間帯別+3段階制
燃料費調整額ありありありありあり
売電対応対応あり(東北電力エリア:11.5円/kWh)対応(卒FIT後の買取あり)対応(同左)対応(同左)対応(同左)
特典・割引あり(ガソリン・EV割引)なしあり(ポイント付与)なしなし
解約金なしなしなしなしなし

全プランとも再エネ賦課金が加算される
※新規受付終了

idemitsuでんきは、出光興産グループが提供する電力サービスで、市場価格の変動を受けない時間帯別の固定単価プランを採用しており、「毎月の電気代を安定させたい」という方に人気の電力会社です

また、太陽光発電を設置しているご家庭には、売電価格が1kWhあたり11.5円と、他社と比べてもやや高めに設定されている点も魅力のひとつです!

「余った電気はしっかり売りたい」という方にも向いています。

さらに、ガソリン車・EV車など、クルマを持っているご家庭には、出光興産ならではの特典が充実。
「電気とガソリンをまとめておトクにしたい」という方にも注目されている選択肢です。

まずは、東北電力のオール電化プランと比べて、料金面にどんな違いがあるのか見てみましょう!

夜間単価の安さを活かせば、固定単価でもしっかり節約

idemitsuでんきのプランは、「時間帯別の固定単価制」を採用しています。
市場価格(JEPX)の変動に左右されないため、毎月の料金が安定しているのが最大の特長です。

  • 基本料金(契約容量に応じて発生)
  • 電力量料金(時間帯別の固定単価)×使用量
  • 燃料調整費×使用量

上記の項目で構成されています!
idemitsuでんきの電気料金(東北電力エリア)は基本料金+燃料調整費と時間帯別の単価で構成されています!

idemitsuでんきよりそう+スマートタイムよりそう+おひさまeバリューよりそう+ナイト8よりそう+ナイト10
昼間(7:00~23:00):
~90kWh:31.17円/kWh
90~230kWh:39.21円/kWh
230kWh~:43.91円/kWh
平日昼間(8:00~22:00):36.86円/kWh一律:35.27円/kWh昼間(7:00~23:00):
~90kWh:31.17円/kWh
90~230kWh:39.21円/kWh
230kWh~:43.91円/kWh
昼間(8:00~22:00)
~80kWh:33.07円/kWh
80~200kWh:41.82円/kWh
200kWh~:46.92円/kWh
夜間(23:00~翌7:00):27.64円/kWh夜間(22:00~翌8:00)・休日※:29.86円/kWh夜間(23:00~翌7:00):27.64円/kWh夜間(22:00~翌8:00):27.95円/kWh

夜間の単価がもっとも安く設定されているため、エコキュートなど深夜にまとめて電気を使う生活スタイルと相性◎です。

東北電力と比べると電力量料金はよりそう+ナイト8と同じ設定になっています。

現在もよりそう+ナイト8をご契約中のご家庭には、これまでの生活スタイルのままで節約できるのが人気の理由にひとつです!

さらにidemitsuでんきは、余剰電力の売電単価が11.5円/kWhと比較的高めに設定されており、「自家消費で使いきれなかった分もムダになりにくい」のがメリットです。

基本は昼間に発電した電気を自宅で使うのが最もおトクですが、余った分を売る場合でも、他社と比べて低すぎない単価でしっかり還元される設計になっています!

基本料金・調整費は従来型|でもマイナス調整もきちんと反映

電力会社 |プラン名基本料金備考
idemitsuでんき~6kVA:1,601.60円
6~10kVA:2,266円
10kVAをこえる1kVAにつき:358.60円/kVA
~6kW:2195.60円
6~10kW:3,107.50円
10kWをこえる1kにつき:490.60円/kW
主開閉器契約(kVA制)または実量契約(kW制)
りそう+スマートタイム~10kVA:4,356円
10kVAをこえる1kVAにつき:435.60円/kVA
~10kW:4,356円
10kWをこえる1kWにつき:435.60円/kW
主開閉器契約(kVA制)または実量契約(kW制)
よりそう+おひさまeバリュー~10kVA:3,366円
10kVAをこえる1kVAにつき:336円/kVA
~10kW:3,366円
10kWをこえる1kWにつき:336円/kW
主開閉器契約(kVA制)または実量契約(kW制)
よりそう+ナイト8~6kVA:1667.60円
6~10kVA:2376円
10kVAをこえる1kVAにつき:369.60円/kVA
~6kW:2261.60円
6~10kW:3217.50円
10kWをこえる1kにつき:501.60円/kW
主開閉器契約(kVA制)または実量契約(kW制)
よりそう+ナイト10~6kVA:1667.60円
6~10kVA:2,376円
10kVAをこえる1kVAにつき:369.60円/kVA
~6kW:2261.60円
6~10kW:3217.50円
10kWをこえる1kにつき:501.60円/kW
主開閉器契約(kVA制)または実量契約(kW制)

東北電力と比べると基本料金の設定はほぼ同じ金額で設定されており、使う家電の量やピーク使用によって契約容量が上がれば、それに比例して固定費も増える仕組みです。

idemitsuでんきには東北電力と同様に燃料調整費も加算または減算されます!
燃料調整費は発電にかかる燃料コストや市場価格の変動を反映する仕組みで、月によって「プラスになることもあれば、マイナスになることもある」のが特徴です!

たとえば、2025年4月の東北電力エリアでは、燃料費調整額が-8.37円/kWhと設定されており、4月の東北電力の燃料費調整額と同じ単価になっています!

新電力の中には「マイナス調整が適用されない」会社も多く存在する中で、idemitsuでんきはこうしたマイナス調整もしっかり反映してくれる設計になっており、料金の公平性・透明性の面でも良心的な電力会社といえます!

クルマ割や売電で、+αのおトクをしっかり受け取れる!

idemitsuでんき

idemitsuでんきの魅力は、価格の安定感や売電制度に加えて、生活スタイルに寄り添う+αの特典が充実していること。

特に注目なのが、車を持っているご家庭にうれしい「クルマ割」。日々の移動コストまで節約できる、出光グループならではの特典です。

  • ガソリンコース:出光SSでの給油が 2円/ℓ引き
  • EVコース:電気料金が 200円/月引き(年間最大2,400円お得!)

さらに、ポイントプログラムも充実。
電気を使いながら、こんな形でポイントがたまっていきます!

ポイント選択制「楽天ポイント」「Pontaポイント」「dポイント」から選べる
継続利用ポイント1年継続で 500ポイント付与
節電ポイント節電量1kWhごとに 5ポイント獲得(節電協力時など)
EV充電ポイント指定の「EV充電タイム」に充電するとポイントがたまる

このように、idemitsuでんきは価格がブレにくい安心感に加え、いままでの生活スタイルを変えずに利用でき、うれしい特典がそろったバランス型の電力会社です。

クルマを日常的に使う方や、ポイントをうまく活用したい方にもぴったり!電気を使うだけじゃない価値を得たいなら、検討する価値ありです!

「使っても、売ってもムダがない」そんなバランスのとれた選択肢を探しているなら。

\まずは料金シミュレーション/
安定感のある節約を

どれが合う?あなたの暮らしに合わせたおすすめ電力会社早見表

電気代の安さだけでなく、「どう使いたいか」「どんな暮らしをしているか」によって、ぴったりの電力会社は変わってきます。
ここでは、東京電力エリアのオール電化住宅向けにおすすめしている3社を、暮らし方別の早見表形式でまとめました。

電力会社料金タイプ基本料金調整費売電対応向いている人特典太陽光との相性
リボンエナジー市場連動型+固定単価◎なし◎なし△(別会社での買取契約が必要)わかりやすく安くしたい節約派割引・キャッシュバックあり自家消費向き
Looopでんき市場連動型+固定単価〇あり◎なし〇(7〜8円/kWh)節約したいけど、売電も含めてうまく活用したい人キャンペーンあり自家消費+売電
idemitsuでんき固定単価(時間帯別)△あり〇あり◎(高単価)価格変動なく安定して使いたい安心派クルマ割・ポイント還元自家消費+売電単価高め

選び方のポイントは「どこにこだわるか」

節約を最優先したいなら → リボンエナジー

  • 料金構成がとにかくシンプル。使い方次第ではどこよりも安く、固定費ゼロで「使った分だけ」だから工夫なしでも安く抑えられます。
    ただし、売電契約は別会社との契約が必要になるため、管理が少し手間になる点には注意。

節約と売電、どちらも考えたいなら → Looopでんき

  • アプリで単価をチェックしながら、自家消費と売電をバランスよく運用したい中上級者向け。
    ただし、基本料金の決定方法にも注意が必要です。
    契約容量(kW)は「過去11か月のうち、最も電気を使った30分間」の平均使用量で決まるため、
    オール電化のように一度に多くの家電を使う家庭では、思わぬピークで契約容量が上がり、基本料金が高くなるリスクもあります。

料金の安定感や特典重視なら → idemitsuでんき

  • 市場の変動を受けず、夜間単価が安く売電単価も高め。さらにクルマ特典も充実しており、安定+αを求める方にぴったり。いままでの生活スタイルを変えずに節約可能!
    ただし、料金が劇的に安くなるタイプではないため、節約効果より安心感を優先したい人向けです。

切り替えて本当に大丈夫?東北でよくある不安とその答え

イメージ図

「電力会社を切り替えても、ちゃんと電気は使えるの?」
「今の設備のままで大丈夫?」
そんな不安を感じている方も多いはず。

実際に東北電力から他社に切り替える際によく聞かれる疑問をQ&A形式で解消していきます。

はじめての切り替えでも安心できるよう、仕組みや対応内容をわかりやすく解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

停電やトラブル時の対応ってどうなるの?

電力会社を切り替えると、「停電のときにちゃんと対応してもらえるの?」と心配になる方もいるかもしれません。でも安心してください。

送配電の仕組みはこれまで通り「東北電力ネットワーク」が担当しているため、停電や設備トラブルの際も対応は変わりません。

仕組み的にはこうなっています:

  • どの電力会社と契約していても、電気を届けるのは東北電力ネットワーク
    → 停電や漏電などが起きた場合も、従来どおり東京電力の保守網が対応します。
  • 電気の品質(電圧や周波数)も一律管理されている
    → 契約先を変えても、照明がチカチカする、家電に影響が出るといった心配はありません。
  • 計画停電や災害時の優先順位も、契約会社に関係なく一律扱い
    → 新電力に変えたからといって後回しにされることはありません。

まとめ

契約先を変えるのは電気の料金を決める会社を変えるだけで、停電時の対応や品質はすべてこれまで通り。
万が一のトラブルでも、地域の送配電会社(東北電力エリアなら東北電力ネットワーク)が対応してくれるので安心です。

今の設備に影響はある?

電力会社を乗り換えると、IHクッキングヒーターやエコキュートなどのオール電化設備に影響があるんじゃないか…と不安に思う方もいるかもしれません。

でも安心してください。契約する電気の「プラン」や「時間帯単価」が変わるだけで、設備自体はそのまま使えます。

なぜなら、これらの機器は電力会社ごとに作られているわけではなく、家庭の配線と契約容量によって制御されているだけだからです。

設備面での不安はこうクリアされます:

  • エコキュート・IH・床暖房などは、電源さえあれば問題なく作動
    → 特定の電力会社専用というわけではないので、切り替えてもそのまま使えます。
  • 「オール電化割引」がなくなることだけ注意
    → 以前の「電化上手」などで適用されていた電化住宅割引は、他社では使えない場合もあります。
    → ただし、その分基本料金ゼロ・調整費なしなどのプランを選べば、むしろ割安になるケースが多いです。
  • 契約容量やブレーカーの工事も原則不要
    → 現在の設備構成で使えているなら、新電力でもそのままOK。

まとめ

今使っているオール電化機器は、電気の「供給元」を変えても問題なく使い続けられます。
むしろ、使い方はそのままで料金だけ見直せるのが、電力会社を切り替える最大のメリットです。

乗り換え時の注意点は?

「電力会社を切り替えるって、なんだか手続きが面倒そう…」
そう思って後回しにしている方も多いかもしれませんが、実際にはびっくりするほどカンタンです。

現在では、多くの電力会社がスマホやパソコンで契約完了までできる申込みフォームを用意しており、検針票が手元にあれば、5分程度で手続きが完了します。

申込み〜切り替え完了までの流れ

  • 【STEP1】申し込みフォームに必要情報を入力
    → 氏名、住所、供給地点特定番号、現在の契約プランなど
  • 【STEP2】あとは待つだけ
    → 切り替え手続きはすべて新しい電力会社が代行してくれるので、自分で解約や連絡をする必要はありません
  • 【STEP3】切り替え後、次回の請求から新しい料金でスタート
    → 電気の供給は止まらず、使い方も何も変わりません

まとめ

切り替えに必要なのは申し込みのひと手間だけ。
そのあとはすべて新しい電力会社がやってくれるので、「やってよかった」で終わるケースがほとんどです。
「面倒そう…」と感じている方こそ、想像以上にカンタンだったと実感してもらえるはずです。

まとめ|電気代を見直す一歩は「知ること」から

オール電化住宅では、すべてのエネルギーを電気でまかなうため、どの電力会社・どのプランを選ぶかによって年間の支出が大きく変わります。

かつては夜間料金の安さでおトク感があった東北電力のオール電化プランも、最近では新規受付終了や料金改定により、以前ほどのメリットが感じにくくなってきました。

そこで、今注目されているのが自家消費型に強い新しい電力会社。太陽光や蓄電池と相性が良く、ライフスタイルに合わせたプランが選べるので、電気を「かしこく使って節約する」運用がしやすくなっています。

東北エリアでも、

  • 料金の透明性が高い市場連動型
  • 売電対応ができる固定単価型

など、目的や暮らしに応じて選べる選択肢が増えています。

まとめポイント

  • 東北電力の現在のオール電化プランは、以前より割安感が薄れている
  • 電気代を抑えるには「使い方」に合ったプランを選ぶことが大切
  • 自家消費重視の電力会社を選ぶと、太陽光・蓄電池との相性も◎
  • まずは自分の使い方に合った会社を見つけて、シミュレーションしてみよう


今すぐチェック!おすすめ電力会社の詳細はこちら

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執筆者

小売電気アドバイザー

大山 泰正

小売電気アドバイザーの資格を持ち、電気の比較・情報サイト「エネべる」を運営しています。運営会社である株式会社enebellの代表取締役として、電力業界の最新情報や節約術に関する豊富な知識を提供。電力自由化や最適な電力プラン選びに関するアドバイスを分かりやすく解説しています。