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「電気代が高くなった気がするけど、うちはオール電化だし仕方ない…」
そんなふうに思っていませんか?
実は、オール電化住宅こそ「料金プランの選び方」で電気代に大きな差が出ることも。
とくに中国電力にはオール電化向けのプランが3つあり、選び方次第では損してしまうこともあるんです。
この記事では、まず中国電力の3つのオール電化プランの違いをわかりやすく整理しつつ、「他の電力会社ではどんな選択肢があるのか?」という視点から、今、中国電力エリアで注目されているプランも紹介します。
▶ 中国電力と他社の違いをすぐに知りたい方はこちら
「今のままで損してるかも?」と思ったら、まずは情報をチェックしてみてください。
自分の暮らしに合った電力会社、きっと見つかります。
オール電化の電気代が高い理由はプランの仕組みにあった!

オール電化にしてから、思ったより電気代が安くならない…そんな声、実はよく聞きます。その原因のひとつが「電気の使い方」と「料金プランの仕組み」がうまくかみ合っていないこと。
オール電化住宅では、調理・給湯・暖房など生活のほとんどを電気でまかなうため、電気を使う時間帯や量によって料金が大きく変動します。」
とくに中国電力のように時間帯で単価が変わるプランでは、「いつ・どのくらい使うか」が電気代を大きく左右します。
ここではまず、なぜオール電化住宅の電気代が高くなりがちなのかを、料金の仕組みからわかりやすく解説していきます。
オール電化は電気の使い方が特殊?料金が上がりやすいワケ
オール電化住宅では、調理・給湯・暖房といったエネルギーのすべてを電気でまかなうため、一般的な家庭と比べて、電気使用量が圧倒的に多くなるのが特徴です。
とくに注意したいのが、冬場の暖房・お湯まわり。
エコキュートや蓄熱暖房機などの機器が深夜〜早朝に大量の電気を使うため、電力量が一気に跳ね上がる時間帯が発生します。
さらに、電気料金プランの多くは「時間帯ごとに単価が異なる」しくみになっており、使う時間によって電気代が大きく変わるのも、オール電化特有の難しさです。
特に注意したいのは、以下のような時間帯と使い方の組み合わせです:
時間帯 | 特徴 | よくある使い方 | リスク例 |
---|---|---|---|
深夜(23〜7時) | 単価が安いプランが多い | エコキュートの湯沸かし/蓄熱暖房 | 夜間に設定してないと割高に |
朝晩(7〜10時/17〜23時) | 単価がやや高めに設定されやすい | 家族全員が在宅・暖房・照明など | 朝シャワー・調理が割高時間帯に集中 |
昼間(10〜17時) | 単価が最も高い場合が多い | 調理・洗濯・掃除など家事時間帯 | 在宅ワーク・日中家事で高額請求に |
ポイントまとめ
- オール電化は電気だけに依存するため、使用量が多くなりやすい
- とくに深夜・朝晩の使用が集中しやすく、時間帯によって料金差が出る
- 使い方とプランの相性が合っていないと、電気代が高くなりやすい
じゃあどうする?生活スタイルに合ったプランの相性をチェック!
オール電化住宅では、「どの時間帯に電気を多く使うか」と「どの時間帯が安いプランか」の相性がとても重要です。
もし自分の暮らしに合っていない時間帯設定のプランを選んでいると、「オール電化にしたのに電気代が高い…」という事態になってしまうことも。
ここでは、中国電力が提供している3つのオール電化向けプランと、それぞれのプランに向いている暮らし方をチェックしてみましょう。
暮らし方の例 | 向いているプラン | 理由 |
---|---|---|
平日も休日も夜間に電気を多く使う/少人数世帯 | ナイトホリデーコース | 夜と休日が安く、基本料金がかからないため使用量が 少なめの家庭に向いている |
家族が朝晩や休日にまとまって在宅 | 電化Styleコース | 朝晩+休日が安い/オール電化機器を効率よく使いたい家庭向き |
太陽光パネルあり&昼間に在宅(在宅ワークなど) | おひさまシフトコース | 昼間が安く、自家消費を活かしたい家庭にぴったり |
ポイントまとめ
- 電気代を抑えるには、生活スタイルに合った時間帯設定のプランを選ぶことが大切
- 中国電力にも選択肢はあるが、それぞれ向き・不向きがある
中国電力の人こそ「自分に合うプランか?」をチェックすべき理由
「うちはずっと中国電力だから」「オール電化にした時に勧められたから」
そんな理由で、今のプランをそのまま使い続けていませんか?
もちろん、中国電力のオール電化プランにもそれぞれ特徴があり、暮らし方によっては合っているケースもあります。
でも逆に言えば、「生活スタイルが少し変わった」「電気代が気になってきた」なら、見直す絶好のタイミングです。
たとえばこんなケース、当てはまりませんか?
- 昼間に家にいる時間が増えたのに、夜間重視のプランのまま
- 子どもが独立して電気使用量が減ったのに、基本料金が高いプランを継続
- 太陽光発電を導入したのに、昼間の単価が高いプランを使っている
どれか一つでも当てはまるなら、合っていないプランで損をしている可能性があります。
ポイントまとめ
- 「長年使っている」だけでプランを決め続けるのは危険
- 家族構成やライフスタイルが変われば、最適なプランも変わる
- 中国電力のままでも見直しはできるし、他社も選択肢に入れるとさらに最適化できる
中国電力のオール電化向け3プランを紹介!特徴と仕組みを比較

中国電力には、オール電化住宅向けのプランが3種類用意されています!
どれも「時間帯別に料金単価が変わる」仕組みになっており、生活スタイルとの相性がとても重要になります。
また、基本料金の有無や、夜間・休日・昼間のどの時間帯が安いかといった点にも違いがあり、「なんとなく選ぶ」だけでは電気代を無駄にしてしまう可能性も。
ここでは、それぞれのプランがどんな仕組みになっているのか、どんな家庭に向いているかを簡潔に紹介していきます。
ナイトホリデーコース|夜間・休日に使う家庭向けのシンプル設計
ナイトホリデーコースは、中国電力のオール電化向けプランの中でも、夜間と休日の電気単価が安く、基本料金が0円というシンプルな設計が特徴です。
ただし、申し込めるのは6kVA以下の契約者のみという条件があります。
このため、使用量が少なめの家庭(例:一人暮らし〜2人世帯)に向いており、「なるべく固定費を抑えたい」という人には魅力的な選択肢です。
このプランの電気料金はこうなっています
- 電力量料金 × 使用量
- 燃料費調整額 × 使用量
上記2項目のみ!で基本料金は0円!ただし、最低月額料金(1契約1,844.70円)の設定があります。
時間帯別の料金(電力量料金)
時間帯 | 夏季(7/1~9/30) | その他の季節 |
---|---|---|
デイタイム(9:00~21:00) | 49.44円/kWh | 46.98円/kWh |
ナイトタイム(21:00~翌9:00) | 34.65円/kWh | 34.65円/kWh |
ホリデータイム(土日祝)※ | 34.65円/kWh | 34.65円/kWh |
※土曜日・日曜日・祝日、1/2~1/4、5/1、5/2、12/30、12/31の全日
こんな人におすすめ!
- 夜間や休日の在宅時間が長い人(共働き家庭、夜型ライフスタイル)
- 一人暮らし〜2人世帯など、電気の使用量が少なめの家庭
- 固定費を極力抑えたい節約志向の人
電化Styleコース|朝晩に安く使える!エコキュートと好相性なバランス型
電化Styleコースは、中国電力のオール電化向けプランの中でも、夜間(21:00〜翌9:00)とホリデータイム(土日祝)が安く設定されており、朝晩や休日に電気を多く使う家庭にとってバランスの良い設計になっています。
デイタイム(9:00〜21:00)はやや高めに設定されていますが、夜間にエコキュートや蓄熱暖房機を稼働させる家庭なら、うまく単価の安い時間帯に合わせて使えるのがポイントです。
このプランの電気料金はこうなっています
- 基本料金(~10kW:2,018.72円/月)
※10kW超過分は1kWごとに+480.37円 - 電力量料金 × 使用量
- 燃料費調整額 × 使用量
ある程度使う家庭向けの、安定した2部料金制プランです。

補足説明:電化Styleコースの基本料金の決まり方
契約容量(kW)は「過去11か月のうち、最も電気を使った30分間」の平均使用量で決まります。
たとえば冬場に、エコキュート・暖房・IHなどを同時に使って12kWのピークを記録すると、その後の月(たとえ夏場で使用量が少なくても)も12kW契約が維持され、基本料金も高くなる仕組みです。
時間帯別の料金(電力量料金)
時間帯 | 夏季(7/1~9/30) | その他の季節 |
---|---|---|
デイタイム(9:00~21:00) | 46.46円/kWh | 44.40円/kWh |
ナイトタイム(21:00~翌9:00) | 30.35円/kWh | 30.35円/kWh |
ホリデータイム(土日祝)※ | 30.35円/kWh | 30.35円/kWh |
※土曜日・日曜日・祝日、1/2~1/4、5/1、5/2、12/30、12/31の全日
こんな人におすすめ!
- 家族の在宅時間が朝晩や休日に集中する家庭(例:共働き+子育て)
- 夜間にエコキュートや蓄熱暖房機をうまく活用している人
- 使用量がある程度多く、固定費込みでもおトクに抑えられる家庭
おひさまシフトコース|発電した電気を夜間に活かす自家消費型プラン
おひさまシフトコースは、昼間(8:00〜16:00)の電力量単価が安く設定されており、日中に太陽光で発電した電気を上手に活かせるよう設計されたプランです。
ただし、夜間(16:00〜翌8:00)の単価は割高なため、太陽光+蓄電池の組み合わせで、昼間に発電した電気を蓄えて、夜間に使う自家消費型の運用が前提となります。
日中に電気を多く使う家庭や、在宅ワーク・主婦世帯など昼間に家にいる時間が長い人にも向いています。
このプランの電気料金はこうなっています
- 基本料金(~10kW:2,018.72円/月)
※10kW超過分は1kWごとに+480.37円 - 電力量料金 × 使用量
- 燃料費調整額 × 使用量
夜間の単価が高めなので、どう使うかがポイントになります。
時間帯別の料金(電力量料金)
時間帯 | 夏季(7/1~9/30) | その他の季節 |
---|---|---|
ひるecoタイム(8:00~16:00) | 35.88円/kWh | 28.50円/kWh |
よるタイム(16:00~翌8:00) | 35.88円/kWh | 35.88円/kWh |
こんな人におすすめ!
- 太陽光+蓄電池を設置しており、発電した電気を夜間に自家消費したい家庭
- 昼間に在宅している時間が長く、昼に家電を使うことが多い人
- 夜間にエコキュートや暖房を動かさない運用ができる家庭
eタイム3プラスは夜間の単価は比較的安いものの、昼間の電気代が非常に高く設定されているため、電気の使い方次第で大きな差が出るプランです。
在は新規受付を終了していますが、継続利用中の方は他社との比較を検討してみる価値は十分にあります。
もし少しでも「今のままでいいのかな?」と思っているなら、他社のプランと比較してみる価値は十分あります。
オール電化住宅に合うのは?北海道で選ばれている電力会社3選

中国電力にもオール電化住宅向けのプランは用意されていますが、
家庭の電気の使い方や設備との相性によっては、他の電力会社の方がもっと合っているというケースもあります。
最近では、
- 太陽光+蓄電池で使う電気を減らせるプラン
- 電気の使い方しだいでコストを下げられる市場連動型プラン
- 安定した単価と特典がセットになったプラン
など、オール電化に特化した選択肢が登場しています。
ここでは、中国電力エリアのオール電化住宅に人気のある電力会社を、中国電力のオール電化プランと比較しながら紹介していきます!
電気代をしっかり抑えたい方、太陽光や蓄電池を活用したい方、安心して長く使いたい方それぞれに合った選択肢が見つかるはずです。
リボンエナジー|基本料金ゼロ&使い方次第でグッとおトクに!

比較項目 | リボンエナジー | ナイトホリデーコース | 電化Styleコース | おひさまシフトコース |
---|---|---|---|---|
基本料金 | 0円 | 0円※1 | あり(契約容量に応じて発生) | あり(契約容量に応じて発生) |
電力量単価 | 市場連動+固定単価(中国エリアで22.00円/kWh) | 時間帯別単価(夜間・休日が特に割安) | 時間帯別単価(夜間・休日が特に割安・季節による変動あり) | 時間帯別単価(昼間が割安) |
調整費 | なし | あり | あり | あり |
売電対応 | なし(売電契約不可) | 対応(卒FIT後の買取あり) | 対応(同左) | 対応(同左) |
特典・割引 | あり(7つの割引/CB) | あり(ポイント付与) | あり(ポイント付与) | あり(ポイント付与) |
解約金 | なし | なし | なし | なし |
※1最低月額料金(1契約1,844.70円)の設定があります。
全プランに再エネ賦課金が加算されます。
リボンエナジーは、基本料金も調整費もゼロで、使った分だけ!というシンプルな料金設計が特徴の電力会社です。
「余計な固定費がかからない明朗会計」として、オール電化住宅の中でも注目を集めています。
リボンエナジーの電気料金は固定従量料金+JEPX(日本卸電力取引所)の市場価格に連動して30分ごとに変動する市場連動型プランを採用!
「変動があるのはちょっと不安…」という方でも、安い時間帯を上手に使えば、しっかり節約につなげることができます。すべてを電気で賄うオール電化世帯と非常に相性が良いと注目されています!
使い方次第で、どこの電力会社よりもおトクに使えるのがリボンエナジーの魅力です。
リボンエナジーの料金のしくみを中国電力の各オール電化プランと比べながら、「なぜおトクなのか」を具体的に見ていきましょう!
料金のしくみと使い方しだいで差が出る理由
リボンエナジーは、使った分だけ!基本料金や調整費などの余計な固定費がかからないシンプルな料金!
- 固定単価22.00円/kWh(中国エリア)×使用量
- 変動単価(JEPXの30分ごとの価格)×使用量
上記の項目のみで構成されています!
中国電力エリアの固定単価は22.00円/kWh。
この固定単価に、多くの電力会社が電気を仕入れているJEPX(日本卸電力取引所)の価格が、そのまま電気料金に加算される仕組みになっています。
この変動単価は、毎日・30分ごとに変動しており特長として、朝や夕方など電気の需要が高まる時間帯は料金単価が高くなりやすく、逆に、太陽光が発電しやすい日中や需要の少ない深夜は安くなる傾向があります。
例えば、ある1日の市場価格はこんなふうに推移しています!

- 最安値:0.01円/kWh(8:30~13:30)
- 最高値:14.00円/kWh(18:30)
このように電気を使用する時間帯によって電力量料金が違うの市場連動型プランの特徴です!
時間帯/プラン名 | ナイトホリデーコース | 電化Styleコース | おひさまシフトコース |
---|---|---|---|
デイタイム(9:00~21:00) | 夏季※2:49.44円/kWh その他の季節:46.98円/kWh | 夏季※2:46.46円/kWh その他の季節:44.40円/kWh | ー |
ナイトタイム(21:00~翌9:00) | 34.65円/kWh | 30.35円/kWh | ー |
ホリデータイム(土日祝)※1 | 34.65円/kWh | 30.35円/kWh | ー |
ひるecoタイム(8:00~16:00) | ー | ー | 夏季※2:35.88円/kWh その他の季節:28.50円/kWh |
よるタイム(16:00~翌8:00) | ー | ー | 35.88円/kWh |
※1土曜日・日曜日・祝日、1/2~1/4、5/1、5/2、12/30、12/31の全日
※2夏季(7/1~9/30)
たとえば、4月27日の単価がもっとも高くなる18:30に電気を使った場合で比較していきます。
- リボンエナジー:固定単価(22.00円)+変動単価(14.00円)=36.00円/kWh
- ナイトホリデーコース:ホリデータイム=34.65円/kWh
- 電化Styleコース:ホリデータイム=30.35円/kWh
- おひさまシフトコース:よるタイム=35.88円/kWh
電力量料金だけを比べると、リボンエナジーは中国電力のオール電化プランよりも割高ですが、
たとえば単価の安い時間帯の8:30~13:30で比べると
- リボンエナジー:固定単価(22.00円)+変動単価(0.01円)=22.01円/kWh
- ナイトホリデーコース:ホリデータイム=34.65円/kWh
- 電化Styleコース:ホリデータイム=30.35円/kWh
- おひさまシフトコース:ひるecoタイム=28.50円/kWh
中国電力と比べると10円前後安くなります!
基本料金や燃料費調整額などもかからないので電気料金は、
固定単価(22.00円)+変動単価(0.01円)=22.01円/kWhこれだけ!
さらに太陽光や蓄電池を導入していれば、
- 単価が安い時間帯に蓄電池へ充電
- 単価が高い時間帯は蓄電池から電気を使う
といった運用で、さらにコストを抑えることもできます。
最近は売電価格も下がっており、自家消費の方がおトクです!
基本料金や燃料費調整額はかからず使った分だけ!これらがオール電化住宅に人気な理由のひとつです!
また、リボンエナジーではマイページで翌日の市場価格を事前に確認でき、安い時間帯には「●」がついているので、あらかじめ安い時間帯を把握し、計画的に電気を使用することが出来ます!
「いつ使えば安いか?」がわかりやすく、初めての方でも運用しやすいのもポイントです。
基本料金がかからない分、年間でここまで差が出る
基本料金 | 備考 | |
---|---|---|
リボンエナジー | 0円 | 基本料金なし(完全従量制) |
ナイトホリデーコース | 0円 | 最低月額料金(1契約1,844.70円)の設定あり 申し込めるのは6kVA以下の契約者のみ |
電化Styleコース | ~10kW:2,018.72円/月 10kWをこえる1kWにつき:480.37円/kW | 実量契約(kW制) |
おひさまシフトコース | ~10kW:2,018.72円/月 10kWをこえる1kWにつき:480.37円/kW | 実量契約(kW制) |
リボンエナジーの魅力のひとつが、基本料金が完全に0円という明朗な料金体系です。
「使っていないのに請求される…」といったムダな固定費がなく、実際に使った分だけ支払えばOKというわかりやすさが特徴。
一方、中国電力のオール電化プランでは、いずれも月々2,000~3,000円の固定費が発生する設計になっており、使わなくてもかかるコストとして重くのしかかります。
中国電力とリボンエナジーの各プランの基本料金を、6kWまたは6kVAで契約した場合の例として整理すると、以下のとおりです。
- リボンエナジー:
基本料金はかからない →月額0円 - ナイトホリデーコース(6kVA):
基本料金はかからない →月額0円 - 電化Styleコース(6kW):
~10kW:2,018.72円/月に該当 → 月額2,018.72円 - おひさまシフトコース(6kW):
~10kW:2,018.72円/月に該当 → 月額2,018.72円
このように、オール電化世帯では契約容量が大きくなりやすく、基本料金も高くなりがちです。
その点、リボンエナジーなら契約容量に関係なく基本料金はずっと0円。
電気をたくさん使う家庭でも、固定費の部分をまるごとカットしやすい設計になっています!
割引や特典でさらにお得に!

リボンエナジーでは、7つのライフスタイル割引が用意されており、しかもすべて併用可能!
一度適用された割引は契約中ずっと継続されるので、長期的にもおトクです。
割引名 | 対象になる例 |
---|---|
マイホーム割引 | 持ち家にお住まいの方 |
ファミリー割引 | 同居の家族がいる方 |
ペット割引 | ペットと暮らしている方 |
オール電化割引 | オール電化住宅にお住まいの方 |
太陽光割引 | 太陽光パネルを導入している方 |
蓄電池割引 | 蓄電システムを設置している方 |
EV割引 | 電気自動車(EV)を所有している方 |

例えば、4人家族の戸建て住宅の方なら、
「オール電化割引」+「太陽光割引」+「蓄電池割引」+「マイホーム割引」+「ファミリー割引」の
5つの割引が適用され「2.64円/kWh」の割引になります!
年間でおおよそ18,000円~20,000円ほど節約出来ます!
さらにキャッシュバック特典も!
WEB申し込みで電気代キャッシュバックがもらえるキャンペーンを実施中!
「割引×特典」のダブルで、申し込み初月からおトクを実感できるチャンスです。
電気をうまく使って割引も適用すれば年間で20,000円~50,000円の節約が可能!
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使いかた次第でどこよりも安く!

自家消費も売電も、かしこく使いこなしたい人に

比較項目 | Looopでんき | ナイトホリデーコース | 電化Styleコース | おひさまシフトコース |
---|---|---|---|---|
基本料金 | あり(契約電流に応じて発生) | 0円※1 | あり(契約容量に応じて発生) | あり(契約容量に応じて発生) |
電力量単価 | 市場連動+サービス料(7円/kW) +託送従量料金(9.09円/kWh) | 時間帯別単価(夜間・休日が特に割安) | 時間帯別単価(夜間・休日が特に割安・季節による変動あり) | 時間帯別単価(昼間が割安) |
調整費 | なし | あり | あり | あり |
売電対応 | 対応あり(中国電力エリア:7.0円/kWh) | 対応(卒FIT後の買取あり) | 対応(同左) | 対応(同左) |
特典・割引 | あり(Amazonギフト最大3万円) | あり(ポイント付与) | あり(ポイント付与) | あり(ポイント付与) |
解約金 | なし | なし | なし | なし |
※1最低月額料金(1契約1,844.70円)の設定があります。
全プランに再エネ賦課金が加算されます。
Looopでんきは、電力自由化の当初からサービスを提供している、新電力の老舗的な存在です。
はじめて電力会社を切り替える方にも、安心して選ばれている会社のひとつです。
提供している「スマートタイムONE」は、リボンエナジーと同様に、JEPX(日本卸電力取引所)の価格に30分単位で連動する市場連動型プラン。
電気の使い方を工夫すれば、電気代をしっかり抑えることができます。
基本料金はかかるものの、アプリや通知機能で「今が安い」がわかるため、節約のチャンスを逃さず、自分で電気代をコントロールしやすいのも魅力です。
さらに、Looopでんきでは利用者限定で売電サービスも提供しており、
「安く使って、余った分は売る」という運用を1社で完結できるのが特長です!
市場価格に連動する電気料金|単価の波をうまく活かそう

- 最安値:0.01円/kWh(8:30~13:30)
- 最高値:13.82円/kWh(18:30)
Looopでんきの「スマートタイムONE」は、JEPX(日本卸電力取引所)の価格に30分単位で連動する市場連動型プランです。
使う時間帯によって電気代が変わるため、日々の使い方しだいでコストを抑えやすいというのが最大の特徴です。
- 基本料金(託送基本料金+容量拠出金相当額)
- 変動単価(JEPXの30分ごとの価格) × 使用量
- サービス料:7円/kWh × 使用量
- 託送従量料金(中国エリア:9.09円/kWh) × 使用量
上記の項目で構成されています!
基本料金に加え、中国電力エリアでは、9.09円/kWh+サービス料7円/kWh。これにJEPX(日本卸電力取引所)の価格がそのまま加算されます。
時間帯/プラン名 | ナイトホリデーコース | 電化Styleコース | おひさまシフトコース |
---|---|---|---|
デイタイム(9:00~21:00) | 夏季※2:49.44円/kWh その他の季節:46.98円/kWh | 夏季※2:46.46円/kWh その他の季節:44.40円/kWh | ー |
ナイトタイム(21:00~翌9:00) | 34.65円/kWh | 30.35円/kWh | ー |
ホリデータイム(土日祝)※1 | 34.65円/kWh | 30.35円/kWh | ー |
ひるecoタイム(8:00~16:00) | ー | ー | 夏季※2:35.88円/kWh その他の季節:28.50円/kWh |
よるタイム(16:00~翌8:00) | ー | ー | 35.88円/kWh |
単価がもっとも高くなる18:30に電気を使った場合で比較していきます。
- Looopでんき:変動単価(14.00円)+サービス料(7円)+託送従量料金(9.09円)=30.09円/kWh
- ナイトホリデーコース:ホリデータイム=34.65円/kWh
- 電化Styleコース:ホリデータイム=30.35円/kWh
- おひさまシフトコース:よるタイム=35.88円/kWh
電力量料金で中国電力のオール電化プランと比較すると同水準に設定されていますが、単価の安い時間帯の8:30~13:30で比べると
- Looopでんき:変動単価(0.01円)+サービス料(7円)+託送従量料金(9.09円)=16.10円/kWh
- ナイトホリデーコース:ホリデータイム=34.65円/kWh
- 電化Styleコース:ホリデータイム=30.35円/kWh
- おひさまシフトコース:ひるecoタイム=28.50円/kWh
10円以上おトクになります!
さらに、リボンエナジー同様に太陽光と蓄電池を導入していれば単価が高い時間帯に貯めた電気を使うことでさらにおトクに電気を使用できます!
さらに、Looopでんきには専用アプリがあり
- 翌日の市場価格(JEPX)を一覧で確認
- 「今が安い!」タイミングで通知を受け取れる
といった機能があり、節約チャンスを逃さず、狙って使えるのが大きな魅力です。
基本料金の考え方は?中国電力とどう違う?
基本料金 | 備考 | |
---|---|---|
Looopでんき | 託送基本料金(中国電力エリア): ~6kW:326.7 円/kW 6kW を超える 1kW につき:108.9円/kW 容量拠出金相当額(中国電力エリア):56.8 円/kW | 契約電力制(例:6kW=2,301円) |
ナイトホリデーコース | 0円 | 最低月額料金(1契約1,844.70円)の設定あり 申し込めるのは6kVA以下の契約者のみ |
電化Styleコース | ~10kW:2,018.72円/月 10kWをこえる1kWにつき:480.37円/kW | 実量契約(kW制) |
おひさまシフトコース | ~10kW:2,018.72円/月 10kWをこえる1kWにつき:480.37円/kW | 実量契約(kW制) |

補足説明:契約電力制基本料金の決まり方
契約容量(kW)は「過去11か月のうち、最も電気を使った30分間」の平均使用量で決まります。
たとえば冬場に、エコキュート・暖房・IHなどを同時に使って12kWのピークを記録すると、その後の月(たとえ夏場で使用量が少なくても)も12kW契約が維持され、基本料金も高くなる仕組みです。
Looopでんきでは、「基本料金」がかかる設計です。
基本料金の構造は少し特殊で、以下の2つを合算したものになります。
- 託送基本料金(中国電力エリア):
~6kW:326.7 円/kW・6kW を超える 1kW につき:108.9円/kW - 容量拠出金相当額(中国電力エリア):56.8 円/kW
Looopでんき、中国電力のオール電化プランの基本料金を、6kWまたは6kVAで契約した場合の例として整理すると、以下のとおりです!
- Looopでんき(6kW):
託送基本料金(326.7円×6kW)+容量拠出金相当額(56.8 円×6kW)→月額2,301円 - ナイトホリデーコース(6kVA):
基本料金はかからない →月額0円 - 電化Styleコース(6kW):
~10kW:2,018.72円/月に該当 → 月額2,018.72円 - おひさまシフトコース(6kW):
~10kW:2,018.72円/月に該当 → 月額2,018.72円
中国電力と比べると割高に設定にされています!
割高に設定されていますが電力量料金の安さやアプリ機能のなどをふまえると選ぶ価値のある一社といえます!
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idemitsuでんき|安定した料金とクルマ特典、長く使うなら安心の選択肢

比較項目 | idemitsuでんき | ナイトホリデーコース | 電化Styleコース | おひさまシフトコース |
---|---|---|---|---|
基本料金 | あり(契約容量に応じて発生) | 0円※1 | あり(契約容量に応じて発生) | あり(契約容量に応じて発生) |
電力量単価 | 時間帯別単価(夜間・休日が特に割安・季節による変動あり) | 時間帯別単価(夜間・休日が特に割安) | 時間帯別単価(夜間・休日が特に割安・季節による変動あり) | 時間帯別単価(昼間が割安) |
調整費 | あり | あり | あり | あり |
売電対応 | 対応あり(中国電力エリア:10.5円/kWh) | 対応(卒FIT後の買取あり) | 対応(同左) | 対応(同左) |
特典・割引 | あり(ガソリン・EV割引あり) | あり(ポイント付与) | あり(ポイント付与) | あり(ポイント付与) |
解約金 | なし | なし | なし | なし |
※1最低月額料金(1契約1,844.70円)の設定があります。
全プランに再エネ賦課金が加算されます。
idemitsuでんきは、出光興産グループが提供する電力サービスで、市場価格の変動を受けない時間帯別の固定単価プランを採用しており、「毎月の電気代を安定させたい」という方に人気の電力会社です!
また、太陽光発電を設置しているご家庭には、売電価格が1kWhあたり10.5円と、他社と比べてもやや高めに設定されている点も魅力のひとつです!
「余った電気はしっかり売りたい」という方にも向いています。
さらに、ガソリン車・EV車など、クルマを持っているご家庭には、出光興産ならではの特典が充実。
「電気とガソリンをまとめておトクにしたい」という方にも注目されている選択肢です。
まずは、中国電力のオール電化プランと比べて、料金面にどんな違いがあるのか見てみましょう!
夜間単価の安さを活かせば、固定単価でもしっかり節約
idemitsuでんきのプランは、「時間帯別の固定単価制」を採用しています。
市場価格(JEPX)の変動に左右されないため、毎月の料金が安定しているのが最大の特長です。
- 基本料金(契約容量に応じて発生)
- 電力量料金(時間帯別の固定単価)×使用量
- 燃料調整費×使用量
上記の項目で構成されています!
idemitsuでんきの電気料金(中国電力エリア)は基本料金+燃料調整費と時間帯別の単価で構成されています!
時間帯/プラン名 | idemitsuでんき | ナイトホリデーコース | 電化Styleコース | おひさまシフトコース |
---|---|---|---|---|
デイタイム(9:00~21:00) | 夏季※2:46.46円/kWh その他の季節:44.40円/kWh | 夏季※2:49.44円/kWh その他の季節:46.98円/kWh | 夏季※2:46.46円/kWh その他の季節:44.40円/kWh | ー |
ナイトタイム(21:00~翌9:00) | 30.35円/kWh | 34.65円/kWh | 30.35円/kWh | ー |
ホリデータイム(土日祝)※1 | 30.35円/kWh | 34.65円/kWh | 30.35円/kWh | ー |
ひるecoタイム(8:00~16:00) | ー | ー | ー | 夏季※2:35.88円/kWh その他の季節:28.50円/kWh |
よるタイム(16:00~翌8:00) | ー | ー | ー | 35.88円/kWh |
夜間の単価がもっとも安く設定されているため、エコキュートなど深夜にまとめて電気を使う生活スタイルと相性◎です。
中国電力と比べると電力量料金は電化Styleコースと同じ設定になっています。
「時間帯ごとにしっかり使い分けて節約していた」ご家庭には、これまでの生活スタイルをほぼそのままで継続できるのが安心ポイントです。
さらにidemitsuでんきは、余剰電力の売電単価が10.5円/kWhと比較的高めに設定されており、「自家消費で使いきれなかった分もムダになりにくい」のがメリットです。
基本は昼間に発電した電気を自宅で使うのが最もおトクですが、余った分を売る場合でも、他社と比べて低すぎない単価でしっかり還元される設計になっています!
基本料金・調整費は従来型|でもマイナス調整もきちんと反映
基本料金 | 備考 | |
---|---|---|
idemitsuでんき | 託送基本料金(中国電力エリア): ~~10kW:1908.72円/月 10kWをこえる1kWにつき:469.37円/kW | 実量契約(kW制) |
ナイトホリデーコース | 0円 | 最低月額料金(1契約1,844.70円)の設定あり 申し込めるのは6kVA以下の契約者のみ |
電化Styleコース | ~10kW:2,018.72円/月 10kWをこえる1kWにつき:480.37円/kW | 実量契約(kW制) |
おひさまシフトコース | ~10kW:2,018.72円/月 10kWをこえる1kWにつき:480.37円/kW | 実量契約(kW制) |
中国電力と比べると基本料金の設定はほぼ同じ金額で設定されており、使う家電の量やピーク使用によって契約容量が上がれば、それに比例して固定費も増える仕組みです。
idemitsuでんきには中国電力と同様に燃料調整費も加算または減算されます!
燃料調整費は発電にかかる燃料コストや市場価格の変動を反映する仕組みで、月によって「プラスになることもあれば、マイナスになることもある」のが特徴です!
たとえば、2025年4月の中国電力エリアでは、燃料費調整額が-9.70円/kWhと設定されており、4月の中国電力の燃料費調整額と同じ単価になっています!
新電力の中には「マイナス調整が適用されない」会社も多く存在する中で、idemitsuでんきはこうしたマイナス調整もしっかり反映してくれる設計になっており、料金の公平性・透明性の面でも良心的な電力会社といえます!
クルマ割や売電で、+αのおトクをしっかり受け取れる!

idemitsuでんきの魅力は、価格の安定感や売電制度に加えて、生活スタイルに寄り添う+αの特典が充実していること。
特に注目なのが、車を持っているご家庭にうれしい「クルマ割」。日々の移動コストまで節約できる、出光グループならではの特典です。
- ガソリンコース:出光SSでの給油が 2円/ℓ引き
- EVコース:電気料金が 200円/月引き(年間最大2,400円お得!)
さらに、ポイントプログラムも充実。
電気を使いながら、こんな形でポイントがたまっていきます!
ポイント選択制 | 「楽天ポイント」「Pontaポイント」「dポイント」から選べる |
継続利用ポイント | 1年継続で 500ポイント付与 |
節電ポイント | 節電量1kWhごとに 5ポイント獲得(節電協力時など) |
EV充電ポイント | 指定の「EV充電タイム」に充電するとポイントがたまる |
このように、idemitsuでんきは価格がブレにくい安心感に加え、生活にうれしい特典がそろったバランス型の電力会社です。
クルマを日常的に使う方や、ポイントをうまく活用したい方にもぴったり!電気を使うだけじゃない価値を得たいなら、検討する価値ありです!
「使っても、売ってもムダがない」そんなバランスのとれた選択肢を探しているなら。
\まずは料金シミュレーション/
安定感のある節約を

どれが合う?あなたの暮らしに合わせたおすすめ電力会社早見表
電気代の安さだけでなく、「どう使いたいか」「どんな暮らしをしているか」によって、ぴったりの電力会社は変わってきます。
ここでは、北海道のオール電化住宅向けにおすすめしている3社を、暮らし方別の早見表形式でまとめました。
電力会社 | 料金タイプ | 基本料金 | 調整費 | 売電対応 | 向いている人 | 特典 | 太陽光との相性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
リボンエナジー | 市場連動型+固定単価 | ◎なし | ◎なし | △(別会社での買取契約が必要) | わかりやすく安くしたい節約派 | 割引・キャッシュバックあり | 自家消費向き |
Looopでんき | 市場連動型+固定単価 | 〇あり | ◎なし | 〇(7〜8円/kWh) | 節約したいけど、売電も含めてうまく活用したい人 | キャンペーンあり | 自家消費+売電 |
idemitsuでんき | 固定単価(時間帯別) | △あり | 〇あり | ◎(高単価) | 価格変動なく安定して使いたい安心派 | クルマ割・ポイント還元 | 自家消費+売電単価高め |
選び方のポイントは「どこにこだわるか」
節約を最優先したいなら → リボンエナジー
- 料金構成がとにかくシンプル。使い方次第ではどこよりも安く、固定費ゼロで「使った分だけ」だから工夫なしでも安く抑えられます。
ただし、売電契約は別会社との契約が必要になるため、管理が少し手間になる点には注意。

節約と売電、どちらも考えたいなら → Looopでんき
- アプリで単価をチェックしながら、自家消費と売電をバランスよく運用したい中上級者向け。
ただし、基本料金の決定方法にも注意が必要です。
契約容量(kW)は「過去11か月のうち、最も電気を使った30分間」の平均使用量で決まるため、
オール電化のように一度に多くの家電を使う家庭では、思わぬピークで契約容量が上がり、基本料金が高くなるリスクもあります。

料金の安定感や特典重視なら → idemitsuでんき
- 市場の変動を受けず、夜間単価が安く売電単価も高め。さらにクルマ特典も充実しており、安定+αを求める方にぴったり。
ただし、料金が劇的に安くなるタイプではないため、節約効果より安心感を優先したい人向けです。

切り替えて本当に大丈夫?よくある不安とその答え

電力会社を切り替えるときに、「停電しやすくならない?」「エコキュートやIHは使えるの?」「面倒な手続きがあるのでは…」といった不安を感じる方は少なくありません。
特にオール電化住宅では、電気の使い方が特殊なぶん、「切り替えても本当に問題ないのか?」という疑問はもっともです。
でもご安心ください。
この章では、実際によくある不安や誤解を一つずつわかりやすく解消していきます。
停電やトラブル時の対応は?|送配電はこれまで通り地域の電力会社
電力会社を切り替えると「停電しやすくなるんじゃ…?」と心配になる人もいますが、実は電気の「送配電」を担当しているのは、どの会社と契約していても地域の大手電力会社(中国電力ネットワーク)です。
つまり、送電線や設備の管理・修理・トラブル対応は、これまでとまったく変わりません。
たとえば…
- 落雷や台風で停電した → これまで通り、中国電力ネットワークが復旧対応
- 電線の不具合 → 自動的に地域の送配電事業者が確認・対応
- 契約先が新電力でも、送られてくる電気は同じ品質
ポイントはここ!
契約先の「電力会社(小売事業者)」が変わっても、実際に電気を運んでいるのは中国電力ネットワーク(送配電事業者)。停電時の対応や安全性はこれまでと変わりません。
オール電化設備(エコキュート・IHなど)はそのまま使える?
「電力会社を変えたら、エコキュートやIHクッキングヒーターが使えなくなるんじゃ…?」
電力会社を切り替えても、エコキュートやIHなどのオール電化設備はこれまで通りそのまま使えます。
機器の交換や特別な工事は不要で、契約先が変わっても電気の使い方自体が大きく変わることはありません。
ポイントはここ!
「今の設備がそのまま使えるか?」という点については、基本的に心配無用です。
契約切り替えの流れとよくある誤解
「電力会社を変えるって、なんだか面倒そう…」
そう思っている方は多いかもしれませんが、実際には切り替えにかかる手間はほとんどありません。
新しい電力会社が、今の契約の解約手続きもまとめてやってくれるため、利用者側でやることは、申込フォームの入力くらいです。
切り替えの流れはとてもシンプル!
- 新しい電力会社を選ぶ
- WEBや電話で申し込む
- 契約内容の確認・切り替え(※旧契約の解約も自動)
- 数日〜2週間ほどで自動で切り替え完了!
よくある誤解
- Q:切り替え時に停電するの?
→ A:停電することは一切ありません。 - Q:工事とか必要?
→ A:スマートメーターがついていれば工事不要です。
(ついていない場合は、無料で交換されます)
ポイントはここ!
オール電化住宅でも、契約切り替えはとてもスムーズ。「申し込めばあとはおまかせ」でOKです。
まとめ|電気代は使い方と選び方で変えられる
オール電化住宅の電気代は、「契約しているプラン」と「使い方」の相性で大きく変わります。
中国電力のオール電化プランは3つあり、それぞれに向いている家庭や使い方が異なりますが、最近は中国電力以外にも、オール電化に対応したおトクなプランを出している会社が増えてきました。
電力会社を変えることで、「もっと自家消費に合った料金体系にできる」「割引特典がある」といったメリットも得られるかもしれません。
「うちは中国電力でいいのかな?」と少しでも思ったら、他社のプランもあわせて比較してみるのが、節約の第一歩です。
固定費ゼロ・売電対応・特典ありなど、各社に特徴があるからこそ、ぴったりの電力会社が見つかるはず。
まずは情報をチェックして、今よりムダのない電気代へ


執筆者
小売電気アドバイザー
大山 泰正
小売電気アドバイザーの資格を持ち、電気の比較・情報サイト「エネべる」を運営しています。運営会社である株式会社enebellの代表取締役として、電力業界の最新情報や節約術に関する豊富な知識を提供。電力自由化や最適な電力プラン選びに関するアドバイスを分かりやすく解説しています。
補足:kVA(キロボルトアンペア)って?
kVAは「どれだけ一度に電気を使えるか」の容量のこと。IHやエコキュートなど、家庭内の設備に応じて電力会社が決めます。
オール電化住宅では設備が多く、世帯人数によっては6kVAを超えるケースも多いため、ナイトホリデーを申し込めない家庭もあります。