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「オール電化にしたら、思ったより電気代が安くならない…」
九州電力ではオール電化向けに「電化でナイト・セレクト」「おひさま昼トクプラン」など料金プランが用意されていますが、実はプランごとの「使い方のクセ」や「対象条件」が意外と複雑。
太陽光やエコキュート、蓄電池との相性によっては、「なんとなく選んだプランが逆に損だった…」というケースも起こりえます。
この記事では、九州電力のオール電化プランの内容をわかりやすく整理したうえで、暮らし方や設備に合った他社プランとの比較も交えながら、よりおトクに電気を使うための見直しポイントを紹介します。
オール電化住宅の電気代、九州電力のままで本当におトク?

オール電化にすると光熱費が一本化されて、ガス代がなくなりうまく使えば光熱費を安く抑えやすくなる。
そう考えて導入したのに、「思ったより電気代が安くならない」と感じていませんか?
実は、電気の使い方や契約しているプランによっては、かえって電気代が高くなるケースもあるのが現実です。
特に九州電力のオール電化プランには、単価の変動幅が大きいものや、設備要件があるものもあり、知らずに選ぶと「損している」可能性も…。
ここではまず、なぜそうした声が出てくるのか?
見直す必要があるとしたらどこに注意すべきか?を整理していきます。
実は高くなってる?「思ったより安くない」という声が増えている
オール電化にすることで、ガス契約が不要になり、光熱費が「電気代だけ」に一本化されます。
この一本化によって、うまく使えば光熱費を安く抑えやすくなると期待して導入する家庭も多いはずです。
ところが実際には、「思ったほど安くならなかった」「むしろ高くなったかも」という声も少なくありません。
その背景にあるのが、「プランのしくみ」と「使い方」のミスマッチです。
たとえば、九州電力のオール電化プランでは、
- 昼間の電気が高く、夜間が安い(時間帯によって単価が大きく違う)
- 契約容量が大きいと、基本料金が高くなる
- 設備条件(エコキュートや太陽光など)によって選べるプランが限られる
といった特徴があります。
つまり、昼間に電気を多く使うライフスタイルのまま夜安プランを使ったり、設備が整っていないのに昼間特化型プランを選んでしまったりすると、結果的に割高な単価で電気を使ってしまうことにつながるのです。
こうしたプラン選びのズレが、「オール電化で節約できるはず」という期待とのギャップを生む原因になっています。
見直しのカギは「料金の仕組み」にあった
電気代が「高い」「思ったより安くならない」と感じる原因の多くは、電気の使い方と料金プランの構造が合っていないことにあります。
たとえば、九州電力のオール電化プランは、以下のような特徴があります:
- 時間帯によって電気の単価が大きく異なる
→ 昼間は高く、夜間は安いプランが多いため、いつ使うかでコストが大きく変わる - 契約容量によって基本料金が段階的に高くなる
→ 10kWを超えると一気に固定費が跳ね上がる仕組み - 太陽光・エコキュート・蓄電池などの設備を前提としたプランもある
→ 設備がない、あるいは使い方が合わないと想定通りに安くならない可能性も
このように、オール電化プランは「どう使うか」「どんな設備を持っているか」によって損得が大きく変わる設計です。
逆に言えば、「料金のしくみ」を理解して自分の暮らしに合うプランを選べば、今より電気代を抑えられる可能性も十分にあるということ。
九州電力が提供するオール電化プランをわかりやすく整理し、どんな特徴があり、どんな人に向いているのかを見ていきましょう。
九州電力のオール電化プランをチェック|どんな内容?どんな人向け?

九州電力では、オール電化住宅向けに料金プランを用意しています。
それぞれのプランには時間帯別の単価設定や設備要件があり、「どの時間に電気を使うか」「どんな機器があるか」でおトク度が大きく変わる仕組みになっています。
ここでは、主に2つの代表的なプラン
「電化でナイト・セレクト」「おひさま昼トクプラン」について、料金体系や向いている家庭の特徴をわかりやすく整理していきます。
電化でナイト・セレクト|夜に電気を多く使える家庭向け
電化でナイト・セレクト | |
---|---|
基本料金 | あり(契約容量に応じて発生) |
電力量単価 | 時間帯別単価(夜間・休日※1が特に割安・季節※2による変動あり) |
調整費 | 燃料価格や市場価格に応じて毎月変動 |
売電対応 | 対応(卒FIT後の買取あり) |
特典・割引 | なし |
解約金 | なし |
※1休日は土・日・祝日、1/2~3、4/30~5/2、12/30~31
※2「春秋」とは、3/1〜6/30および10/1~11/30・「夏冬」とは、7/1〜9/30および12/1~2/28
「電化でナイト・セレクト」は、九州電力が提供する時間帯別料金プランで、夜間の電気代が安く、昼間は割高になるのが大きな特徴です。
昼間と夜間の区分は3種類から選べるため、生活スタイルに合わせて柔軟に設定できるのもポイント。
ただし、電力量料金は季節(春秋・夏冬)や曜日(平日・休日)でも細かく変動するため、使い方次第でおトクにもなれば、逆に割高になるケースもあるプランです。
電化でナイト・セレクト|料金のしくみ
- 基本料金
└契約電力10kW以下:1,888.80円/月
└ 11~15kWまで:4,758.20円/月
└ 15kWをこえる1kWごとに:573.88円/月
電力量料金(季節・曜日・時間帯で変動)
時間帯 | 春秋※2単価 | 夏冬※2単価 |
---|---|---|
平日昼間 | 24.74円/kWh | 27.63円/kWh |
休日昼間※1 | 18.61円/kWh | 22.01円/kWh |
夜間 | 14.59円/kWh | 14.59円/kWh |
※1土曜日、日曜日、祝日、1月2日、1月3日、4月30日、5月1日、5月2日、12月30日および12月31
※2「春秋」とは、3/1〜6/30および10/1~11/30・「夏冬」とは、7/1〜9/30および12/1~2/28
生活スタイルに合わせて時間帯を選べるのが魅力!
選べる時間帯区分 | 昼間時間 | 夜間時間 |
---|---|---|
タイプ1 | 7:00〜21:00 | 21:00〜翌7:00 |
タイプ2 | 8:00〜22:00 | 22:00〜翌8:00 |
タイプ3 | 9:00〜23:00 | 23:00〜翌9:00 |
こんな家庭におすすめ:
- タイプ1:早寝早起きで夜21時以降に家電を使える家庭
- タイプ2:共働きで帰宅後(22時以降)に家事をまとめて行う家庭
- タイプ3:夜型で深夜に食洗機や洗濯機を動かせる家庭
いずれも夜間単価は共通で14.59円/kWhと割安。
一方で、昼間の使用が多い家庭ではコストがかさむ可能性があるため、ライフスタイルとの相性が重要です。
おひさま昼トクプラン|太陽光や蓄電池を活用できる家庭向け
おひさま昼トクプラン | |
---|---|
基本料金 | あり(契約容量に応じて発生) |
電力量単価 | 時間帯別単価(夜間が特に割安・季節※2による変動あり) |
調整費 | 燃料価格や市場価格に応じて毎月変動 |
売電対応 | 対応(卒FIT後の買取あり) |
特典・割引 | なし |
解約金 | なし |
「おひさま昼トクプラン」は、昼間(10時〜16時)の電気単価が大幅に安くなる設計で、太陽光発電・エコキュート・蓄電池・電気自動車などを活用して昼間に電気使用をシフトできる家庭向けのプランです。
一方で、朝夕の「シフトタイム」は非常に高単価で設定されており、この時間帯に電気を多く使うと逆に電気代が高くなるリスクもあるため注意が必要です。
また加入には条件があり、エコキュート・蓄電池・EVなどを保有していることが前提となります。
おひさま昼トクプラン|料金のしくみ
- 基本料金
└契約電力10kW以下:1,888.80円/月
└ 11~15kWまで:4,758.20円/月
└ 15kWをこえる1kWごとに:573.88円/月

補足説明:契約電力制基本料金の決まり方
契約容量(kW)は「過去11か月のうち、最も電気を使った30分間」の平均使用量で決まります。
たとえば冬場に、エコキュート・暖房・IHなどを同時に使って12kWのピークを記録すると、その後の月(たとえ夏場で使用量が少なくても)も12kW契約が維持され、基本料金も高くなる仕組みです。
電力量料金(時間帯・季節で変動)
時間帯 | 春秋単価※1 | 夏冬単価※1 |
---|---|---|
おひさまタイム(10〜16時) | 12.37円/kWh | 13.47円/kWh |
シフトタイム(8〜10時・16〜18時) | 31.84円/kWh | 35.02円/kWh |
だんらんタイム(18〜翌8時) | 18.37円/kWh | 18.37円/kWh |
※1「春・秋」とは、3月1日~6月30日および10月1日~11月30日をいい、「夏・冬」7月1日から9月30日および12月1日~2月28日の期間をいいます。
昼間に電気を使える家庭でないと損になることも
このプランの最大の特長は、昼間(10〜16時)の単価が非常に安いこと。
ただし、加入には以下のような要件があります:
- エコキュート・蓄電池・電気自動車のいずれかを設置していること
- それらの設備を使って、昼間に電気の使用を移行できること
また、太陽光発電を保有している場合、昼間に電気を使えば使うほど売電量が減る=売電収入が減少します。
そのため、売電収入とのバランスも踏まえて選ぶ必要があります。
ただ最近は売電価格も下がっているため、自家消費の方が断然おトクです!
こんな家庭におすすめ
- 昼間(10〜16時)に電気を使いやすい在宅ワークや昼間在宅の家庭
- 蓄電池を活用してピーク時間を避けた使い方ができる家庭
- 売電より自家消費を優先したい家庭(卒FIT含む)

- 朝夕(8〜10時・16〜18時)の「シフトタイム」は非常に高単価
- 条件を満たしていても使い方によってはおトクにならないケースもある
どっちを選ぶ?それぞれのプランが合う家庭と注意点まとめ
九州電力のオール電化プランは、「電化でナイト・セレクト」と「おひさま昼トクプラン」の2種類。
それぞれのプランにははっきりとした向き・不向きがあり、生活スタイルや設備との相性で選ぶことが重要です。
以下に、それぞれのプランが向いている家庭の特徴と、選ぶ際の注意点をまとめました。
どんな人に向いている?簡易まとめ表
プラン名 | 向いている家庭の特徴 | 注意点 |
---|---|---|
電化でナイト・セレクト | ・夜間中心の暮らし ・エコキュートや家電を深夜に使える | ・昼間の使用が多いと割高 ・基本料金に注意 |
おひさま昼トクプラン | ・昼間に電気を使える家庭 ・太陽光・蓄電池を活用する家庭 | ・朝夕は高単価 ・設備要件あり/売電に影響 |
選び方のポイントは「時間帯」と「設備」
- 電気をどの時間に多く使うか?
→ 昼間:おひさま昼トク/夜間:電化でナイト・セレクト - 太陽光や蓄電池があるか?
→ 昼間シフトできるならおひさま昼トクが有利
→ 設備がない場合は電化でナイト・セレクトの方が安定
迷ったら「使い方に自由があるか?」で判断
電気の使い方を調整しやすい家庭(家電の稼働タイミングを選べる、在宅時間をずらせる)であれば、どちらのプランでもおトクに活用できる可能性があります。
逆に「生活リズムを変えにくい」「昼も夜もずっと在宅で電気を使う」場合には、九州電力以外の選択肢(例:固定単価型や市場連動型)も視野に入れるとよいかもしれません。
他社に切り替えたらどうなる?おすすめ電力会社3選

「今の電気代、高い気がするけど…九州電力以外ってどうなんだろう?」
そんなふうに感じたことがある方へ、オール電化住宅でも契約できる電力会社を厳選してご紹介します。
最近では、基本料金がゼロだったり、使い方に応じて電気代をグッと下げられる新しい料金体系を採用している会社も登場しています。
最近はオール電化に対応したプランを用意している新電力会社も増えており、中部電力以外でも切り替えられる選択肢があります!
料金の仕組みや特徴を九州電力と比べながら紹介しているので、自分の家庭に合ったプランを見つける参考にしてください。
リボンエナジー|使用量が多い家庭ほど「全体の電気代」がグッと下がる!

比較項目 | リボンエナジー | 電化でナイト・セレクト | おひさま昼トクプラン |
---|---|---|---|
基本料金 | 0円 | あり(契約容量に応じて発生) | あり(契約容量に応じて発生) |
電力量単価 | 市場連動+固定単価(中部電力エリアで22.00円/kWh) | 時間帯別単価(夜間・休日※1が特に割安・季節※2による変動あり) | 時間帯別単価(夜間が特に割安・季節※2による変動あり) |
調整費 | なし | あり | あり |
売電対応 | なし(売電契約不可) | 対応(卒FIT後の買取あり) | 対応(同左) |
特典・割引 | あり(7つの割引/CB) | なし | なし |
解約金 | なし | なし | なし |
※1土曜日、日曜日、祝日、1月2日、1月3日、4月30日、5月1日、5月2日、12月30日および12月31
※2「春秋」とは、3/1〜6/30および10/1~11/30・「夏冬」とは、7/1〜9/30および12/1~2/28
全プランに再エネ賦課金が加算されます。
リボンエナジーは、基本料金も調整費もゼロで、使った分だけ!というシンプルな料金設計が特徴の電力会社です。
「余計な固定費がかからない明朗会計」として、オール電化住宅の中でも注目を集めています。
リボンエナジーの電気料金は固定従量料金+JEPX(日本卸電力取引所)の市場価格に連動して30分ごとに変動する市場連動型プランを採用!
「変動があるのはちょっと不安…」という方でも、安い時間帯を上手に使えば、しっかり節約につなげることができます。すべてを電気で賄うオール電化世帯と非常に相性が良いと注目されています!
使い方次第で、どこの電力会社よりもおトクに使えるのがリボンエナジーの魅力です。
リボンエナジーの料金のしくみを九州電力の各オール電化プランと比べながら、「なぜおトクなのか」を具体的に見ていきましょう!
単価だけ見ると九州電力の方が安く感じるけれど…
リボンエナジーの電気料金は、基本料金や調整費などの余計な固定費がかからないシンプルな料金!
固定単価 | 19.80円/kWh※ |
変動単価 | JEPXの30分ごとの価格 |
※九州電力エリアの単価
上記の項目のみで構成されています!
九州電力エリアの固定単価は19.80円/kWh。
固定単価に、多くの電力会社が電気を仕入れているJEPX(日本卸電力取引所)の価格が、そのまま電気料金に加算される仕組みになっています。
変動単価は、毎日・30分ごとに変動しており特長として、朝や夕方など電気の需要が高まる時間帯は料金単価が高くなりやすく、逆に、太陽光が発電しやすい日中や需要の少ない深夜は安くなる傾向があります。
例えば、ある1日の市場価格はこんなふうに推移しています!

- 最安値:0.01円/kWh(8:30~15:00)
- 最高値:15.05円/kWh(18:30)
このように電気を使用する時間帯によって電力量料金が違うの市場連動型プランの特徴です!
まずは、電力量単価で見ていきましょう!
たとえば、4月30日の単価がもっとも高くなる18:30に電気を使った場合で比較していきます。
- リボンエナジー:
固定単価(19.80円)+変動単価(15.05円)=34.85円/kWh - 電化でナイト・セレクト:
平日昼間=24.74円/kWh - おひさま昼トクプラン:
だんらんタイム=18.37円/kWh
比較すると、リボンエナジーの方が10円以上高くなっています。
次に単価の安い時間帯の8:30~15:00(0.01円/kWh)で比べていきます!
- リボンエナジー:
固定単価(19.80円)+変動単価(0.01円)=19.81円/kWh - 電化でナイト・セレクト:
平日昼間=24.74円/kWh - おひさま昼トクプラン:
シフトタイム(8:00〜10:00)=31.84円/kWh
おひさまタイム(10:00〜16:00)=12.37円/kWh
九州電力のおひさまタイムほど安くはありませんが比較的に安く使えます!
このように、電力量料金の単価だけを比較すると、九州電力の方が安く使えます!
とはいえ、ここで比較しているのはあくまで「電力量単価」だけの話。
実際の電気代は、基本料金や調整費などを含めた全体の支払い額で考えることが大切です。
この観点で見ると、リボンエナジーのように固定費がかからないプランは、トータルで有利になるケースが多くなります。
電気料金全体で見ると、リボンエナジーが逆転する?
リボンエナジーの最大の魅力は、基本料金0円・燃料費調整額なしというシンプルな料金体系にあります。
使った分だけが請求対象になるため、固定的なコストが発生せず、使用量が多い家庭ほど有利になる仕組みです。
特に注目すべきは基本料金の差です:
契約電力 | 九州電力 | リボンエナジー |
---|---|---|
10kW以下 | 1,888.80円/月 | 0円/月 |
11kW〜15kW | 4,758.20円/月 | 0円/月 |
15kW超(1kWごと) | 573.88円/kW | 0円/月 |

補足説明:契約電力制基本料金の決まり方
契約容量(kW)は「過去11か月のうち、最も電気を使った30分間」の平均使用量で決まります。
たとえば冬場に、エコキュート・暖房・IHなどを同時に使って12kWのピークを記録すると、その後の月(たとえ夏場で使用量が少なくても)も12kW契約が維持され、基本料金も高くなる仕組みです。
特に注目したいのが「契約電力11kW以上」のケース。
九州電力の場合、11kW以上の契約では毎月4,758.20円の基本料金がかかります。
これはおよそ180〜200kWh分の電力量料金に相当する金額で、電気を使っていなくても発生する固定費です。
さらに、九州電力では燃料費等調整額も毎月の電気料金に加算されます。
つまり、電力量料金そのものは安く見えても、基本料金と調整額を合わせると結果的に高くつくケースがあるのです。
リボンエナジーではこれらの固定的なコストが一切かかりません。
契約容量にかかわらず、
- 固定単価×使用量
- 変動単価×使用量
電気料金は2項目のみで構成されるため、使用量が多いご家庭ではトータルで大きな差が出やすくなります!
年間で57,000~60,000円の節約が出来ます!
太陽光や蓄電池のある家庭は、さらに有利に!
太陽光発電や蓄電池を設置しているご家庭では、
- 単価が安い時間帯に蓄電池へ充電
- 単価が高い時間帯は蓄電池から電気を使用
といった運用ができ、市場価格の変動を活かしてコストをさらに抑えることが可能です。

リボンエナジーではマイページで翌日の市場価格を事前に確認でき、安い時間帯には「●」がついているので、あらかじめ安い時間帯を把握し、計画的に電気を使用することが出来ます!
基本料金や燃料費調整額はかからず使った分だけ!これが使用量の多いオール電化住宅に人気な理由です!
割引や特典でさらにお得に!

リボンエナジーでは、7つのライフスタイル割引が用意されており、しかもすべて併用可能!
一度適用された割引は契約中ずっと継続されるので、長期的にもおトクです。
割引名 | 対象になる例 |
---|---|
マイホーム割引 | 持ち家にお住まいの方 |
ファミリー割引 | 同居の家族がいる方 |
ペット割引 | ペットと暮らしている方 |
オール電化割引 | オール電化住宅にお住まいの方 |
太陽光割引 | 太陽光パネルを導入している方 |
蓄電池割引 | 蓄電システムを設置している方 |
EV割引 | 電気自動車(EV)を所有している方 |

例えば、4人家族の戸建て住宅の方なら、
「オール電化割引」+「太陽光割引」+「蓄電池割引」+「マイホーム割引」+「ファミリー割引」の
5つの割引が適用され「2.64円/kWh」の割引になります!
年間でおおよそ18,000円~20,000円ほど節約出来ます!
さらにキャッシュバック特典も!
WEB申し込みで電気代キャッシュバックがもらえるキャンペーンを実施中!
「割引×特典」のダブルで、申し込み初月からおトクを実感できるチャンスです。
電気をうまく使って割引も適用すれば年間で20,000円~50,000円の節約が可能!
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使いかた次第でどこよりも安く!

Looopでんき|自家消費も売電も、かしこく使いこなしたい人に

比較項目 | Looopでんき | 電化でナイト・セレクト | おひさま昼トクプラン |
---|---|---|---|
基本料金 | あり(契約電流に応じて発生) | あり(契約容量に応じて発生) | あり(契約容量に応じて発生) |
電力量単価 | 市場連動+サービス料(7円/kW) +託送従量料金(7.87円/kWh) | 時間帯別単価(夜間・休日※1が特に割安・季節※2による変動あり) | 時間帯別単価(夜間が特に割安・季節※2による変動あり) |
調整費 | なし | あり | あり |
売電対応 | 対応あり(九州電力エリア:7.0円/kWh) | 対応(卒FIT後の買取あり) | 対応(同左) |
特典・割引 | なし | なし | なし |
解約金 | なし | なし | なし |
※1土曜日、日曜日、祝日、1月2日、1月3日、4月30日、5月1日、5月2日、12月30日および12月31
※2「春秋」とは、3/1〜6/30および10/1~11/30・「夏冬」とは、7/1〜9/30および12/1~2/28
全プランに再エネ賦課金が加算されます。
Looopでんきは、電力自由化の当初からサービスを提供している、新電力の老舗的な存在です。
はじめて電力会社を切り替える方にも、安心して選ばれている会社のひとつです。
提供している「スマートタイムONE」は、リボンエナジーと同様に、JEPX(日本卸電力取引所)の価格に30分単位で連動する市場連動型プラン。
電気の使い方を工夫すれば、電気代をしっかり抑えることができます。
基本料金はかかるものの、アプリや通知機能で「今が安い」がわかるため、節約のチャンスを逃さず、自分で電気代をコントロールしやすいのも魅力です。
さらに、Looopでんきでは利用者限定で売電サービスも提供しており、
「安く使って、余った分は売る」という運用を1社で完結できるのが特長です!
アプリを使って市場価格に連動する単価の波をうまく活かそう

- 最安値:0.01円/kWh(8:30~13:30)
- 最高値:14.00円/kWh(18:30)
Looopでんきの「スマートタイムONE」は、JEPX(日本卸電力取引所)の価格に30分単位で連動する市場連動型プランです。
使う時間帯によって電気代が変わるため、日々の使い方しだいでコストを抑えやすいというのが最大の特徴です。
基本料金 | 託送基本料金+容量拠出金相当額 |
変動単価 | JEPXの30分ごとの価格 |
サービス料 | 7円/kWh |
託送従量料金 | 7.87円/kWh※ |
※四国電力の単価
上記の項目で構成されています!
基本料金に加え、九州電力エリアでは、7.87円/kWh+サービス料7円/kWh。これにJEPX(日本卸電力取引所)の価格がそのまま加算されます。
単価がもっとも高くなる18:30に電気を使った場合で比較していきます。
- Looopでんき:
変動単価(14.00円)+サービス料(7円)+託送従量料金(7.87円)=28.87円/kWh - 電化でナイト・セレクト:
平日昼間=24.74円/kWh - おひさま昼トクプラン:
だんらんタイム=18.37円/kWh
九州電力のオール電化プランと比較すると割高に設定されておりおトクですが、
単価の安い時間帯の8:30~13:30で比べると
- Looopでんき:
変動単価(0.01円)+サービス料(7円)+託送従量料金(7.91円)=14.88円/kWh - 電化でナイト・セレクト:
平日昼間=24.74円/kWh - おひさま昼トクプラン:
シフトタイム(8:00〜10:00)=31.84円/kWh
おひさまタイム(10:00〜16:00)=12.37円/kWh
おひさまタイムとほぼ同水準で設定されています!
基本料金は九州電力同様にかかりますが、Looopでんきには燃料費等調整額かからないので全体的におトクに使いえます!
さらに、リボンエナジー同様に太陽光と蓄電池を導入していれば単価が高い時間帯に貯めた電気を使うことでさらにおトクに電気を使用できます!
さらに、Looopでんきには専用アプリがあり
- 翌日の市場価格(JEPX)を一覧で確認
- 「今が安い!」タイミングで通知を受け取れる
といった機能があり、節約チャンスを逃さず、狙って使えるのが大きな魅力です。
基本料金の考え方は?九州電力とどう違う?
Looopでんきでは、「基本料金」がかかる設計です。
基本料金の構造は少し特殊で、以下の2つを合算したものになります。
- 託送基本料金(九州電力エリア):
1kW につき:227.38円/kW - 容量拠出金相当額(九州電力エリア):
121.77円/kW
Looopでんき、九州電力のオール電化プランの基本料金を、6kWで契約した場合の例として整理すると、以下のとおりです!
- Looopでんき(6kW):
託送基本料金(227.38円×6kW)+容量拠出金相当額(121.77円×6kW)→月額2,094.9円 - 電化でナイト・セレクト(6kW):
~10kW:1,888.80円/月に該当 →月額1,888.80円 - おひさま昼トクプラン(6kW):
~10kW:1,888.80円/月に該当: → 月額1,888.80円
九州電力と比べると割高に設定されています!
契約容量が少ないオール電化世帯は九州電力の方がおトクに使用出来ます!
ただ契約容量の多い11kWの場合で見ていきます!
- Looopでんき(11kW):
託送基本料金(227.38円×11kW)+容量拠出金相当額(121.77円×11kW)→月額3840.65円 - 電化でナイト・セレクト(11kW):
11~15kW:4,758.20円/月に該当 →月額4,758.20円 - おひさま昼トクプラン(11kW):
11~15kW:4,758.20円/月に該当: → 月額4,758.20円
契約容量の多いオール電化世帯は割安になっており、電気料金全体でもみるとおトクになります!

補足説明:契約電力制基本料金の決まり方
契約容量(kW)は「過去11か月のうち、最も電気を使った30分間」の平均使用量で決まります。
たとえば冬場に、エコキュート・暖房・IHなどを同時に使って12kWのピークを記録すると、その後の月(たとえ夏場で使用量が少なくても)も12kW契約が維持され、基本料金も高くなる仕組みです。
Looopでんき|特典や割引は?
現在、Looopでんきでは特典や割引の提供は行っていませんが、時折お得なキャンペーンを実施しています。
とはいえ、Looopでんきは割引や特典がなくても十分におトクな料金設定が魅力。電力自由化の初期から高い人気を誇る電力会社です。
市場連動型の料金プランとアプリを活用して、かしこく電気を使いこなしましょう!
アプリで今が安いを逃さず、自家発電を最大限に活かせる。
\まずは料金シミュレーション/
アプリで電気をコントロール

idemitsuでんき|安定した料金とクルマ特典、長く使うなら安心の選択肢

比較項目 | idemitsuでんき | 電化でナイト・セレクト | おひさま昼トクプラン |
---|---|---|---|
基本料金 | あり(契約電流に応じて発生) | あり(契約容量に応じて発生) | あり(契約容量に応じて発生) |
電力量単価 | 時間帯別単価(夜間・休日※1が特に割安・季節※2による変動あり) | 時間帯別単価(夜間・休日※1が特に割安・季節※2による変動あり) | 時間帯別単価(夜間が特に割安・季節※2による変動あり) |
調整費 | なし | あり | あり |
売電対応 | 対応あり(九州電力エリア:9.5円/kWh) | 対応(卒FIT後の買取あり) | 対応(同左) |
特典・割引 | あり(ガソリン・EV割引あり) | なし | なし |
解約金 | なし | なし | なし |
※土曜日、日曜日、祝日、1月2日、1月3日、4月30日、5月1日、5月2日、12月30日および12月31日をいいます。
全プランに再エネ賦課金が加算されます。
idemitsuでんきは、出光興産グループが提供する電力サービスで、市場価格の変動を受けない時間帯別の固定単価プランを採用しており、「毎月の電気代を安定させたい」という方に人気の電力会社です!
また、太陽光発電を設置しているご家庭には、売電価格が1kWhあたり9.5円と、他社と比べてもやや高めに設定されている点も魅力のひとつです!
「余った電気はしっかり売りたい」という方にも向いています。
さらに、ガソリン車・EV車など、クルマを持っているご家庭には、出光興産ならではの特典が充実。
「電気とガソリンをまとめておトクにしたい」という方にも注目されている選択肢です。
まずは、四国電力のオール電化プランと比べて、料金面にどんな違いがあるのか見てみましょう!
夜間単価の安さを活かせば、固定単価でもしっかり節約
idemitsuでんきのプランは、「時間帯別の固定単価制」を採用しています。
市場価格(JEPX)の変動に左右されないため、毎月の料金が安定しているのが最大の特長です。
基本料金 | 契約容量に応じて発生 |
電力量料金 | 時間帯別の固定単価 |
燃料調整費 | 燃料価格や市場価格に応じて毎月変動 |
上記の項目で構成されています!
idemitsuでんきの電気料金(九州電力エリア)は基本料金+燃料調整費と時間帯別の単価で構成されています!
時間帯 | 春秋※2単価 | 夏冬※2単価 |
---|---|---|
平日昼間(8:00~22:00) | 24.74円/kWh | 27.63円/kWh |
休日昼間※1(8:00~22:00) | 18.61円/kWh | 22.01円/kWh |
夜間(22:00~翌8:00) | 14.59円/kWh | 14.59円/kWh |
※1土曜日、日曜日、祝日、1月2日、1月3日、4月30日、5月1日、5月2日、12月30日および12月31
※2「春秋」とは、3/1〜6/30および10/1~11/30・「夏冬」とは、7/1〜9/30および12/1~2/28
九州電力と比べると電力量料金は電化でナイト・セレクトと同じ設定になっています。
「時間帯ごとにしっかり使い分けて節約していた」ご家庭には、これまでの生活スタイルをほぼそのままで継続できるのが安心ポイントです。
さらにidemitsuでんきは、余剰電力の売電単価が10.5円/kWhと比較的高めに設定されており、「自家消費で使いきれなかった分もムダになりにくい」のがメリットです。
ただ、太陽光と蓄電池を導入している方で、昼間への負荷移行できる方は、おひさま昼トクプランの方がお得に使用できます!
基本料金・調整費は従来型|でもマイナス調整もきちんと反映
契約電力 | 九州電力 | idemitsuでんき |
---|---|---|
10kW以下 | 1,888.80円/月 | 1778.80円/月 |
11kW〜15kW | 4,758.20円/月 | 4593.20円/月 |
15kW超(1kWごと) | 573.88円/kW | 562.88円/月 |
九州電力のオール電化プランと比べると割安に設定されています!
またidemitsuでんきには九州電力と同様に燃料調整費も加算または減算されます!
燃料調整費は発電にかかる燃料コストや市場価格の変動を反映する仕組みで、月によって「プラスになることもあれば、マイナスになることもある」のが特徴です!
たとえば、2025年4月の九州電力エリアでは、燃料費調整額が0.89円/kWhと設定されており、4月の九州電力の燃料費調整額は0.56円と同水準になっています!
新電力の中には「マイナス調整が適用されない」会社も多く存在する中で、idemitsuでんきはマイナス調整もしっかり反映してくれる設計になっており、料金の公平性・透明性の面でも良心的な電力会社といえます!
クルマ割や売電で、+αのおトクをしっかり受け取れる!

idemitsuでんきの魅力は、価格の安定感や売電制度に加えて、生活スタイルに寄り添う+αの特典が充実していること。
特に注目なのが、車を持っているご家庭にうれしい「クルマ割」。日々の移動コストまで節約できる、出光グループならではの特典です。
- ガソリンコース:出光SSでの給油が 2円/ℓ引き
- EVコース:電気料金が 200円/月引き(年間最大2,400円お得!)
さらに、ポイントプログラムも充実。
電気を使いながら、こんな形でポイントがたまっていきます!
ポイント選択制 | 「楽天ポイント」「Pontaポイント」「dポイント」から選べる |
継続利用ポイント | 1年継続で 500ポイント付与 |
節電ポイント | 節電量1kWhごとに 5ポイント獲得(節電協力時など) |
EV充電ポイント | 指定の「EV充電タイム」に充電するとポイントがたまる |
このように、idemitsuでんきは価格がブレにくい安心感に加え、生活にうれしい特典がそろったバランス型の電力会社です。
クルマを日常的に使う方や、ポイントをうまく活用したい方にもぴったり!電気を使うだけじゃない価値を得たいなら、検討する価値ありです!
「使っても、売ってもムダがない」そんなバランスのとれた選択肢を探しているなら。
\まずは料金シミュレーション/
安定感のある節約を

どれが合う?あなたの暮らしに合わせたおすすめ電力会社早見表
電気代の安さだけでなく、「どう使いたいか」「どんな暮らしをしているか」によって、ぴったりの電力会社は変わってきます。
ここでは、九州電力のオール電化住宅向けにおすすめしている3社を、暮らし方別の早見表形式でまとめました。
電力会社 | 料金タイプ | 基本料金 | 調整費 | 売電対応 | 向いている人 | 特典 | 太陽光との相性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
リボンエナジー | 市場連動型+固定単価 | ◎なし | ◎なし | △(別会社での買取契約が必要) | わかりやすく安くしたい節約派 | 割引・キャッシュバックあり | 自家消費向き |
Looopでんき | 市場連動型+固定単価 | 〇あり | ◎なし | 〇(7〜8円/kWh) | 節約したいけど、売電も含めてうまく活用したい人 | なし | 自家消費+売電 |
idemitsuでんき | 固定単価(時間帯別) | △あり | 〇あり | ◎(高単価) | 価格変動なく安定して使いたい安心派 | クルマ割・ポイント還元 | 自家消費+売電単価高め |
選び方のポイントは「どこにこだわるか」
「安さ重視」なら使い方で差が出るリボンエナジー
- 料金構成がとにかくシンプル。使い方次第ではどこよりも安く、固定費ゼロで「使った分だけ」だから工夫なしでも安く抑えられます。
ただし、売電契約は別会社との契約が必要になるため、管理が少し手間になる点には注意。

節約と売電、どちらも考えたいならLooopでんき
- アプリで単価をチェックしながら、自家消費と売電をバランスよく運用したい中上級者向け。
ただし、基本料金の決定方法にも注意が必要です。
契約容量(kW)は「過去11か月のうち、最も電気を使った30分間」の平均使用量で決まるため、
オール電化のように一度に多くの家電を使う家庭では、思わぬピークで契約容量が上がり、基本料金が高くなるリスクもあります。

「安定志向」ならidemitsuでんきや昼トクeプラン
- 市場の変動を受けず、夜間単価が安く売電単価も高め。さらにクルマ特典も充実しており、安定+αを求める方にぴったり。
ただし、料金が劇的に安くなるタイプではないため、節約効果より安心感を優先したい人向けです。

九州で切り替えって実際どうなの?よくある不安とその答え

電力会社を切り替えるときに、
「停電が増えたり、トラブル対応が心配だったりしない?」と不安になる方も多いはず。
特にオール電化住宅では、エコキュートやIHなどの設備との相性や、契約の手間も気になるポイントです。
でも実際には、電力の供給やトラブル対応は今まで通り(地域の送配電事業者が担当)なので、「電気が使えなくなる」「サポートが受けられない」といった心配は不要です。
このパートでは、切り替え時に多くの方が気になる3つの不安について、わかりやすくお答えします。
停電やトラブル時の対応は?電力会社が変わっても大丈夫?
「電力会社を変えたら、停電しやすくなるんじゃないの?」
そんな心配をされる方は少なくありません。
実際には、電気の送配電(供給)を担当しているのは、電力会社ではなく地域の送配電事業者です。
九州電力エリアであれば、たとえ契約をリボンエナジーやLooopでんきなどの新電力に切り替えたとしても、
電線や設備はこれまで通り「九州電力送配電」が担当してくれます。
つまり、
- 停電の発生頻度が変わることはありません
- 万一のトラブル時も、地域の送配電会社が対応します
契約先の電力会社は、「電気を売る会社」であり、「電気を届ける会社(送配電)」とは別であるという点がポイントです。
安心ポイントまとめ
- 停電のリスクや復旧対応は、九州電力送配電が引き続き担当
- 電力会社の切り替えで、供給の質が変わることはない
- 緊急時の問い合わせ先も変わらない
今の設備(エコキュートなど)に影響はある?
電力会社を切り替えると、「エコキュートやIHクッキングヒーターが使えなくなるのでは?」と不安に感じる方もいます。
でも結論から言うと、現在使っているオール電化設備に影響はありません。
電気の契約先を変えても、家庭に届く電気そのものが変わるわけではないため、エコキュート・IH・蓄電池・太陽光発電などの設備は、これまで通りそのまま使えます。
ただし、プランによっては特定の設備を前提に料金が設計されている場合もあるため、切り替え先の電力会社が示す条件(例:エコキュート必須、昼間使用のコントロール推奨など)については事前に確認しておくと安心です。
安心ポイントまとめ
- オール電化設備はそのまま使える(配線や機器の工事は不要)
- 切り替えによる電圧・供給品質の変化はない
- プランによっては設備要件や使用方法の指定があるため要チェック
契約や手続きで気をつけることはある?
電力会社の切り替えと聞くと、「手続きが面倒そう」「今の契約を解約しないといけないの?」と構えてしまう方もいますよね。
でも実は、新しく契約した電力会社が手続きをすべて代行してくれるのが一般的です。
そのため、現在契約中の九州電力に自分で連絡をしたり、解約手続きをしたりする必要はありません。
スマホやパソコンで申し込めば、あとは待つだけで自動的に切り替えが完了する仕組みです。
工事や立ち合いも不要で、日常生活に影響するようなことは基本的にありません。
手続きに関する注意点まとめ
- 切り替え手続きは新しい電力会社がすべて代行してくれる
- 現在の電力会社に連絡や解約処理は不要
- 工事・立ち合いは原則不要(スマートメーターが未設置の場合を除く)
- 切り替え完了までは1〜2週間程度かかることがある
まとめ|自分に合う電力会社を選べば、電気代はもっと下げられる
オール電化住宅は、契約プランや電気の使い方によって光熱費が大きく変わる特徴があります。
九州電力のオール電化プランにも、昼間や夜間の単価を工夫したものがあり、ライフスタイルに合っていれば十分におトクな選択肢です。
ただし、契約電力が大きくなりがちなオール電化住宅では、基本料金や燃料費調整額などの固定費が重くなりやすいという側面もあります。
そこで注目したいのが、リボンエナジーやLooopでんき、idemitsuでんきのような、使い方”や暮らし方に合った料金体系を選べる電力会社です。
電力量料金の単価だけでなく、全体の構造で比較することが、結果的に年間の電気代を大きく左右するポイントになります。
最後に:まずは使い方に合った電力会社をシミュレーション!
「いくら安くなるの?」「切り替えたら本当におトク?」という方は、まずは各電力会社のシミュレーションや詳細ページをチェックしてみてください。
自分の暮らしに合った選択肢を見つけることが、電気代節約の第一歩です。


執筆者
小売電気アドバイザー
大山 泰正
小売電気アドバイザーの資格を持ち、電気の比較・情報サイト「エネべる」を運営しています。運営会社である株式会社enebellの代表取締役として、電力業界の最新情報や節約術に関する豊富な知識を提供。電力自由化や最適な電力プラン選びに関するアドバイスを分かりやすく解説しています。
補足説明:契約電力制基本料金の決まり方
契約容量(kW)は「過去11か月のうち、最も電気を使った30分間」の平均使用量で決まります。
たとえば冬場に、エコキュート・暖房・IHなどを同時に使って12kWのピークを記録すると、その後の月(たとえ夏場で使用量が少なくても)も12kW契約が維持され、基本料金も高くなる仕組みです。