オール電化はプランで差が出る!?北陸電力と他社を徹底比較&紹介

本ページはプロモーションが含まれています。

北陸電力のオール電化と他社プランを徹底比較

オール電化住宅にしたのに、思ったより電気代が安くならない…そんな声が北陸電力エリアでも増えてきています。

北陸電力のオール電化プラン「くつろぎナイト12」は、夜間が安くなる反面、昼間の単価が高め。暮らし方によっては割高になるケースも。

この記事では、北陸電力のオール電化向けプランの特徴や注意点を整理しつつ、自分に合った電力会社を見つけるための選び方や北陸電力エリアで人気の電力会社も紹介します。

「人気の電力会社をすぐ知りたい!」という方はこちら

「今のままで損してるかも?」と思ったら、まずは情報をチェックしてみてください。

自分の暮らしに合った電力会社、きっと見つかります。

オール電化の電気代、北陸電力のままで本当におトク?

イメージ図

オール電化に切り替えた当初は「光熱費がまとまって管理しやすい」「ガス代がゼロになるから節約できそう」と期待する人が多いもの。

ところが実際に暮らしてみると、「電気代が想像より高い…」という声も少なくありません。特に北陸エリアは寒冷地ゆえに暖房需要が高く、電力の使い方次第でコスト差が大きく出やすい地域です。

まず「なぜ高く感じるのか?」という構造的な理由を整理し、よくある声や見直しのきっかけについて解説していきます。

北陸エリアのオール電化住宅は電気代が高くなりやすい理由

オール電化にしても「意外と電気代が高い」と感じやすいのが、北陸エリアの特徴です。

その背景には、地域特性・契約プランの構造・選択肢の少なさといった複数の要因があります。

主な理由はこの3つ:

  • 冬の電気使用量が全国的に見ても多い
    北陸地方は冬の寒さが厳しく、暖房・給湯にかかる電気使用量が大きくなりがちです。
    とくにエコキュートや床暖房など、電力を使う機器が多いオール電化住宅では消費量が跳ね上がります。
  • 北陸電力の昼間単価が高い
    「くつろぎナイト12」などのプランでは、昼間(8〜20時)の単価が39.87円/kWhと全国的にも高水準です。
    夜間に電気を多く使えない家庭では、そのぶんコストがかさみます。
  • プランの選択肢が限られている
    オール電化向けの料金プランは限られており、他社と比較しないまま北陸電力を使い続けている人も多いです。
    選び方次第で、年間で1〜2万円以上差が出ることもあります。

ポイントまとめ

  • 北陸は冬の暖房・給湯の電力消費が大きくなりやすい
  • 北陸電力の昼間単価は全国的にも高め
  • プラン選びや見直しがされないまま割高なケースも多い

実際の声「こんなに高いと思わなかった…」

オール電化はガスの料金がかからなくなる分、「うまく使えば光熱費を抑えられる」と言われることもあります。

しかし実際には、「思ったほど安くならない」「むしろ高くなった」と感じる人も少なくありません。
特に北陸電力エリアでは、生活スタイルとプランがうまく噛み合っていないケースが多いようです。

SNSやレビューサイト、相談窓口に寄せられたリアルな声を見てみましょう。

よくある声:

  • 「冬場の電気代が4万円超え。深夜にエコキュートなどのオール電化設備を稼働しても、なかなか下がらない」
  • 「夜間が安いって聞いてたけど、在宅勤務などが多くて、昼間に電気を使わざるを得ない。結果的にあまりおトクに感じない」
  • 「土日は在宅時間が長くておトクなはずなのに、昼間の単価が高くて思ったより変わらなかった」
  • 「節電割引もあるけど、正直あまりおトクに感じない」

こうした声から見えてくるのは、料金プランのしくみと生活リズムのズレです。

たとえば、「くつろぎナイト12」は夜間や週末をうまく活用できればお得になりますが、逆に昼間に電気を使うことが多い家庭では、思っていたほどの節約効果を感じられないこともあります。

また、割引制度があっても「条件が複雑で使いづらい」と感じている人も少なくありません。

ポイントまとめ

オール電化プランは使い方ありきの構造が多く、ライフスタイルに合っていないと、結果的に割高になる可能性があります。

「見直すなら今」その理由とは?

「今のままでいいのかな…?」と少しでも感じたら、その時こそが見直しのタイミングです。
特にオール電化住宅では、生活スタイルや季節によって電気代の差が大きく出るため、定期的な見直しが重要です。

  • 冬の電気代を乗り切った今だからこそ、冷静に振り返って判断できる
    →「思ったより高かった」と感じた人にとっては、春先は見直しに最適な時期です。
  • 太陽光や蓄電池を導入した家庭が増え、自家消費を前提にしたプラン選びが主流になりつつある
    → 従来の夜間がおトクだけで選ぶ時代は終わりつつあります。
  • 基本料金ゼロや市場連動型、固定単価+特典型など、選択肢が広がっている
    → 昔は大手一択だった人も、今なら生活に合った会社を選べるチャンスがあります。

ポイントまとめ

電気代は「どれだけ使ったか」だけでなく、「どんなプランを選んだか」で結果が大きく変わります。

北陸電力のオール電化プランをチェック!

イメージ図

オール電化住宅向けのプランを検討する際、まず気になるのが「今の契約は本当に自分に合っているのか?」という点です。

北陸電力では、「くつろぎナイト12」というオール電化向けのプランを提供していますが、
このプランは、夜間や週末にうまく電気を使えるかどうかで、料金に大きな差が出る仕組みになっています。

ここでは、「くつろぎナイト12」の料金構成や向いている家庭、注意点までわかりやすく整理していきます。
他社と比較する前に、まずは今のプランの特徴とクセをしっかり確認しておきましょう。

くつろぎナイト12ってどんなプラン?

北陸電力でオール電化住宅向けに用意されているのがくつろぎナイト12

名前の通り、夜間の12時間(20時〜翌8時)が安くなるのが特徴で、電気の使い方しだいではコストを抑えることもできます。

さらに、土日祝の昼間も平日よりちょっと安くなる仕組みがあるのもポイント。
ただし、昼間の単価は高めなので、暮らし方によっては割高になるケースも。

料金のしくみやどんな家庭に向いているかをもう少し詳しく見ていきましょう。

料金構成と時間帯区分

時間帯ごとの電力量単価(1kWhあたり):

区分時間帯単価補足
昼間時間平日8:00〜20:0039.87円/kWh最も高い時間帯
ウィークエンド時間土日祝8:00〜20:0033.80円/kWh土日祝はやや安くなる
夜間時間20:00〜翌8:0026.98円/kWh最も安い時間帯

※「ウィークエンド時間」とは、土曜日、日曜日、「国民の祝日に関する法律」に規定する休日に加え、1/2〜1/4、5/1〜2、12/30〜31も対象です。

基本料金(契約容量制)

  • 10kVAまで:2,255.00円/月
  • 10kVAを超える部分は、1kVAごとに302.50円加算

kVA(キロボルトアンペア)とは、「家庭で一度に使える電気の量(契約容量)」のこと。
電力会社との契約時に、エコキュートやIHクッキングヒーターなど、家に設置されている電気設備の容量をもとに決定されます。

たとえば、同時に多くの電化製品を使う想定がある場合は、契約容量も大きくなり、基本料金もその分高くなる仕組みです。

くつろぎナイト12は、時間帯ごとに単価が変わる時間帯別料金プランです。

夜間(20時〜翌8時)が安く設定されていて、電気の使い方を夜寄りにできる家庭ほどメリットを感じやすい構造になっています。

さらに、土日祝の昼間も平日より少し安くなる「ウィークエンド時間」も設定されています。

ポイントまとめ

  • 夜間12時間が安く、昼間は全国的にもかなり高めの設定
  • 土日祝の昼間は「ウィークエンド時間」でやや割安
  • 基本料金は契約容量に応じて段階的に上がる仕組み

どんな家庭に向いている?

くつろぎナイト12は、夜間の電気が安いぶん、昼間の単価がかなり高いプランです。

そのため、夜中心の生活スタイルかどうかが、このプランと相性がいいかどうかの分かれ目になります。

また、土日祝の昼間は少し安くなるため、平日は外出が多くて、週末に家で過ごすことが多い家庭にもフィットしやすい構成です。

向いている家庭の一例:

  • 平日は夜しか在宅していない(共働きなど)
  • 洗濯や食洗機、エコキュートの運転を夜間に集中できる
  • 週末中心に在宅している(休日にまとめて家事をするなど)
  • 昼間も在宅時間が長い家庭は、単価の高さがネックに
  • 家族の生活リズムがバラバラで、電気を使う時間帯が分散している場合も不向き

時間帯の単価差が大きいプランなので、「今の暮らし方でどの時間帯に電気を使っているか?」を一度振り返ってみるのがおすすめです。

節電割引もあるけど注意点は?

くつろぎナイト12では、電気の使用量を一時的に減らすことで、電気代が割引される制度があります。

対象は、夏・冬の特定時間帯に節電した分だけ、1kWhあたり198円の割引が受けられるという仕組みです。

利用には「ほくリンク会員登録」が必須!

この節電割引を受けるには、北陸電力のWeb会員サービス「ほくリンク」への登録が必要です。
会員になると、節電実施日の前日までにメールで通知が届き、対象時間や参加条件がわかるようになっています。

仕組みはこうなっています

  • 対象時間が指定される
    ・夏季(7/1~9/30):13時〜16時
    ・冬季(12/1~3/31):11時〜14時
  • 直近5日間(平日)のうち、電気使用量が多い4日間の平均を「基準電力量」として計算
  • 実施日の使用量がその基準を下回れば、差分に対して198円/kWhの割引が適用

たとえば、

  • 基準電力量(平均):3.0kWh
  • 当日の使用量:2.4kWh
    → 差分0.6kWh × 198円 = 約118円の割引

条件が合えば、日々のちょっとした工夫だけで「節約のごほうび」がもらえるイメージです!
ただしほくリンクへの登録が必須なので、未登録の方はまず会員登録から始めましょう。

活用のヒント

  • エアコンの設定温度を少し変える、洗濯機の時間をずらすなど、ちょっとした工夫でも効果あり
  • 通知を見逃さないように、メールやマイページをこまめにチェックするのがおすすめ
  • 数百円レベルの割引でも、複数回で積み上げれば節約につながる

北陸電力エリアで選ばれている電力会社3選

北陸電力のプランを確認したところで、気になるのが「他にもっと合う会社はあるの?」という点ですよね。

実は近年、オール電化世帯向けにもさまざまな特徴を持った電力会社が登場しており、生活スタイルや重視したいポイントによって、選ぶべき会社は変わってきます。

ここでは、北陸電力エリアで契約できる中から、特にオール電化住宅と相性が良いとされる3社を厳選してご紹介。
それぞれの料金のしくみや使い方のメリットを、わかりやすく解説していきます。

リボンエナジー|基本料金ゼロ&使い方次第でグッとおトクに!

リボンエナジー
比較項目リボンエナジーくつろぎナイト12
基本料金0円あり(契約容量に応じて発生)
電力量単価市場連動+固定単価時間帯別単価(夜間が特に割安)
調整費なしあり
売電対応なし(売電契約不可)対応(卒FIT後の買取あり)
特典・割引あり(7つの割引/CB)あり
解約金なしなし

全プランに再エネ賦課金が加算されます。

リボンエナジーは、基本料金も調整費もゼロで、使った分だけ!というシンプルな料金設計が特徴の電力会社です。

「余計な固定費がかからない明朗会計」として、オール電化住宅の中でも注目を集めています。

リボンエナジーの電気料金は固定従量料金+JEPX(日本卸電力取引所)の市場価格に連動して30分ごとに変動する市場連動型プランを採用!

「変動があるのはちょっと不安…」という方でも、安い時間帯を上手に使えば、しっかり節約につなげることができます。

すべてを電気で賄うオール電化世帯と非常に相性が良いと注目されています!

使い方次第で、どこの電力会社よりもおトクに使えるのがリボンエナジーの魅力です。

北陸電力のオール電化プランと比べながら、「なぜおトクなのか」を具体的に見ていきましょう

料金のしくみと使い方しだいで差が出る理由

リボンエナジーは、使った分だけ!基本料金や調整費などの余計な固定費がかからないシンプルな料金!

電気料金は以下の項目のみ構成されています!

固定単価22.00円/kWh
変動単価JEPXの30分ごとの価格

※北陸電力エリアの単価

固定単価に、多くの電力会社が電気を仕入れているJEPX(日本卸電力取引所)の価格が、そのまま電気料金に加算される仕組みになっています!

変動単価は、毎日・30分ごとに変動しており特長として、朝や夕方など電気の需要が高まる時間帯は料金単価が高くなりやすく逆に、太陽光が発電しやすい日中や需要の少ない深夜は安くなる傾向があります。

例えば、ある1日の市場価格はこんなふうに推移しています!

JEPX2025年4月27日取引データ(北陸)

引用:JEPX|4月27日グラフ①

  • 最安値:0.01円/kWh(8:30~13:30)
  • 最高値:14.00円/kWh(18:30)

このように電気を使用する時間帯によって電力量料金が違うの市場連動型プランの特徴です!
たとえば、4月27日の単価がもっとも高くなる18:30に電気を使った場合で比較していきます。

  • リボンエナジー:
    固定単価(22.00円)+変動単価(14.00円)=36.00円/kWh
  • くつろぎナイト12:
    ウィークエンド時間=33.80円/kWh

電力量料金だけを比べると、北陸電力より割高に設定されています。

このようになにも気にせずに使用すると高くなりますが、

たとえば単価の安い時間帯で比べると

  • リボンエナジー:
    固定単価(22.00円)+変動単価(0.01円)=22.01円/kWh
  • くつろぎナイト12:
    ウィークエンド時間=33.80円/kWh

北陸電力よりも割安になります!

基本料金や燃料費調整額などもかからないので電気料金は、22.01円/kWh これだけ!

このように使い方次第で、どこの電力会社よりもおトクに使えるのがリボンエナジーの魅力です。

さらに太陽光や蓄電池を導入していれば、

  • 単価が安い時間帯に蓄電池へ充電
  • 単価が高い時間帯は蓄電池から電気を使う

といった運用で、単価の高い19:00などは日中に貯めた電気を使用する!
最近は売電価格も下がっており、自家消費の方がおトクです!

基本料金などのかからず使った分だけ!これらがオール電化住宅に人気な理由のひとつです!

リボンエナジーではマイページで翌日の市場価格を事前に確認でき、安い時間帯には「●」がついているので、あらかじめ安い時間帯を把握し、計画的に電気を使用することが出来ます!

「いつ使えば安いか?」がわかりやすく、初めての方でも運用しやすいのもポイントです!

基本料金がかからない分、年間でここまで差が出る

リボンエナジーの魅力のひとつが、基本料金が完全に0円という明朗な料金体系です。

ムダな固定費がなく、実際に使った分だけ支払えばOKというわかりやすさが特徴。

北陸電力とリボンエナジーの基本料金を、6kVAで契約した場合の例として整理すると、以下のとおりです。

  • リボンエナジー:
    基本料金はかからない →月額0円
  • くつろぎナイト12:
    ~10kVAに該当2,255.00円/月

北陸電力のオール電化向けプランでは、いずれも月々2,000~3000円の固定費が発生する設計になっており、使わなくてもかかるコストとして重くのしかかります。

その点、リボンエナジーなら契約容量に関係なく基本料金はずっと0円!
これだけでも年間27,000~36,000円ほど節約出来ます!

電気をたくさん使う家庭でも、固定費の部分をまるごとカットしやすい設計になっています!

割引や特典でさらにお得に!

リボンエナジー

リボンエナジーでは、7つのライフスタイル割引が用意されており、しかもすべて併用可能!
一度適用された割引は契約中ずっと継続されるので、長期的にもおトクです。

割引名対象になる例
マイホーム割引持ち家にお住まいの方
ファミリー割引同居の家族がいる方
ペット割引ペットと暮らしている方
オール電化割引オール電化住宅にお住まいの方
太陽光割引太陽光パネルを導入している方
蓄電池割引蓄電システムを設置している方
EV割引電気自動車(EV)を所有している方
適用される割引を知ろう!⇒割引シミュレーションはこちら

例えば、4人家族の戸建て住宅の方なら、
「オール電化割引」+「太陽光割引」+「蓄電池割引」+「マイホーム割引」+「ファミリー割引」の
5つの割引が適用され「2.64円/kWh」の割引になります!

年間でおおよそ18,000円~20,000円ほど節約出来ます!

さらにキャッシュバック特典も!

WEB申し込みで電気代キャッシュバックがもらえるキャンペーンを実施中!
「割引×特典」のダブルで、申し込み初月からおトクを実感できるチャンスです。

電気をうまく使って割引も適用すれば年間で20,000円~50,000円の節約が可能!

\まずは料金シミュレーション/
使いかた次第でどこよりも安く!

Looopでんき|自家消費も売電も、かしこく使いこなしたい人に

Loopでんき
比較項目Looopでんきくつろぎナイト12
基本料金あり(契約電流に応じて発生)あり(契約容量に応じて発生)
電力量単価市場連動+サービス料
+託送従量料金
時間帯別単価(夜間が特に割安)
調整費なしあり
売電対応対応あり(北陸電力エリア:7円/kWh)対応(卒FIT後の買取あり)
特典・割引あり(Amazonギフト最大3万円)あり
解約金なしなし

全プランに再エネ賦課金が加算されます。

Looopでんきは、電力自由化の当初からサービスを提供している、新電力の老舗的な存在です。

はじめて電力会社を切り替える方にも、安心して選ばれている会社のひとつです。

提供している「スマートタイムONE」は、リボンエナジーと同様に、JEPX(日本卸電力取引所)の価格に30分単位で連動する市場連動型プラン

電気の使い方を工夫すれば、電気代をしっかり抑えることができます。

基本料金はかかるものの、アプリや通知機能で「今が安い」がわかるため、節約のチャンスを逃さず、自分で電気代をコントロールしやすいのも魅力です。

さらに、Looopでんきでは利用者限定で売電サービスも提供しており、「安く使って、余った分は売る」という運用を1社で完結できるのが特長です!

市場価格に連動する電気料金|単価の波をうまく活かそう

JEPX2025年4月27日取引データ(北陸)

引用:JEPX|4月27日グラフ①

  • 最安値:0.01円/kWh(8:30~13:30)
  • 最高値:14.00円/kWh(18:30)

Looopでんきの「スマートタイムONE」は、JEPX(日本卸電力取引所)の価格に30分単位で連動する市場連動型プランです。

使う時間帯によって電気代が変わるため、日々の使い方しだいでコストを抑えやすいというのが最大の特徴です。

電気料金は以下の項目のみ構成されています!

基本料金託送基本料金+容量拠出金相当額
変動単価JEPXの30分ごとの価格
サービス料7円/kWh
託送従量料金6.83円/kWh

※北陸電力エリアの単価

基本料金に加え、北陸電力エリアでは、6.83円/kWhサービス料7円/kWh。これにJEPX(日本卸電力取引所)の価格がそのまま加算されます。

リボンエナジーと同じように4月27日の単価がもっとも高くなる19:00に電気を使った場合で比較していきます。

  • Looopでんき:
    変動単価(14.00円)+サービス料(7円)+託送従量料金(6.83円)27.83円/kWh
  • くつろぎナイト12:
    ウィークエンド時間=33.80円/kWh

電力量料金で北陸電力のオール電化プランと比較すると割安に設定されています!
これだけでも十分おトクに使えますが、

単価の安い時間帯の8:30~13:30で比べると

  • Looopでんき:
    変動単価(0.01円)+サービス料(7円)+託送従量料金(6.83円)13.84円/kWh
  • くつろぎナイト12:
    ウィークエンド時間=33.80円/kWh

基本料金はかかるものの、20円以上おトクに使用できます!

さらに、リボンエナジー同様に太陽光と蓄電池を導入していれば単価が高い時間帯に貯めた電気を使うことでさらにおトクに電気を使用できます!

また、Looopでんきには専用アプリがあり

  • 翌日の市場価格(JEPX)を一覧で確認
  • 「今が安い!」タイミングで通知を受け取れる

といった機能があり、節約チャンスを逃さず、狙って使えるのが大きな魅力です。

基本料金の考え方は?北陸電力とどう違う?

Looopでんきでは、「基本料金」がかかる設計です。
基本料金の構造は少し特殊で、以下の2つを合算したものになります。

  • 託送基本料金(北陸電力エリア):242 円/kW
  • 容量拠出金相当額(北陸電力エリア):62.04円/kW

北海道電力とLooopでんきの基本料金を、6kWで契約した場合の例として整理すると、以下のとおりです!

  • Looopでんき(6kW):
    託送基本料金(242 円×6kW)+容量拠出金相当額(62.04 円×6kW)→月額1824.24円
  • くつろぎナイト12:
    ~10kVAに該当2,255.00円/月

補足説明:Looopでんきの基本料金の決まり方
契約容量(kW)は「過去11か月のうち、最も電気を使った30分間」の平均使用量で決まります。

たとえば冬場に、エコキュート・暖房・IHなどを同時に使って12kWのピークを記録すると、その後の月(たとえ夏場で使用量が少なくても)も12kW契約が維持され、基本料金も高くなる仕組みです。

北陸電力と比べてもほぼに安く設定されています!

加えて燃料調整費はリボンエナジー同様にかかりませんので、電力量料金の安さやアプリ機能のなどをふまえると選ぶ価値のある一社といえます!

タイミング次第でお得に!キャンペーンも活用しよう

Looopでんき

Looopでんきには、普段は割引やポイントといった特典はありません
そんなLooopでんきですが、現在(2025年5月8日〜6月9日)に限り、キャンペーンを実施中!
キャンペーン内容

  • Amazonギフトカード5,000円分を全員にプレゼント!
  • さらに抽選で100名に、25,000円分を追加進呈!
  • 配布時期:2025年8月末ごろを予定

普段は特典がないLooopでんきだからこそ、このキャンペーンは実質的なお得感が大きく、はじめての切り替えにもぴったりのタイミングです。

アプリで今が安いを逃さず、自家発電を最大限に活かせる。選ぶなら今のうちです。

\まずは料金シミュレーション/
今だけの特典チャンス!

idemitsuでんき|安定した料金とクルマ特典、長く使うなら安心の選択肢

idemitsuでんき
比較項目idemitsuでんきくつろぎナイト12
基本料金あり(契約電流に応じて発生)あり(契約容量に応じて発生)
電力量単価時間帯別単価(夜間が特に割安)時間帯別単価(夜間が特に割安)
調整費ありあり
売電対応対応あり(北陸電力エリア:10.5円/kWh)対応(卒FIT後の買取あり)
特典・割引あり(ガソリン・EV割引あり)あり
解約金なしなし

全プランに再エネ賦課金が加算されます。

idemitsuでんきは、出光興産グループが提供する電力サービスで、市場価格の変動を受けない時間帯別の固定単価プランを採用しており、「毎月の電気代を安定させたい」という方に人気の電力会社です

また、太陽光発電を設置しているご家庭には、売電価格が1kWhあたり10.5円と、他社と比べてもやや高めに設定されている点も魅力のひとつです!

「余った電気はしっかり売りたい」という方にも向いています。

さらに、ガソリン車・EV車など、クルマを持っているご家庭には、出光興産ならではの特典が充実。
「電気とガソリンをまとめておトクにしたい」という方にも注目されている選択肢です。

まずは、北陸電力のオール電化プランと比べて、料金面にどんな違いがあるのか見てみましょう!

夜間単価の安さを活かせば、固定単価でもしっかり節約

idemitsuでんきのプランは、「時間帯別の固定単価制」を採用しています。
市場価格(JEPX)の変動に左右されないため、毎月の料金が安定しているのが最大の特長です。

電気料金は以下の項目のみ構成されています!

基本料金契約容量に応じて発生
電力量料金時間帯別の固定単価
燃料調整費燃料価格や市場価格の変動

idemitsuでんきの時間帯別の単価はこちらです!

区分時間帯単価補足
デイタイム平日8:00〜20:0039.87円/kWh最も高い時間帯
ホリデータイム※土日祝8:00〜20:0033.80円/kWh土日祝はやや安くなる
ナイトタイム20:00〜翌8:0026.98円/kWh最も安い時間帯

北陸電力と比べると電力量料金はくつろぎナイト12と同じ設定になっています。

現在くつろぎナイト12をご契約中のご家庭には、これまでの生活スタイルをほぼそのままで継続できるのが安心ポイントです。

さらにidemitsuでんきは、余剰電力の売電単価が10.5円/kWhと比較的高めに設定されており、「自家消費で使いきれなかった分もムダになりにくい」のがメリットです。

基本は昼間に発電した電気を自宅で使うのが最もおトクですが、余った分を売る場合でも、他社と比べて低すぎない単価でしっかり還元される設計になっています!

基本料金・調整費は従来型|でもマイナス調整もきちんと反映

idemitsuでんきくつろぎナイト12
~10kVA2,145円/月2,255円/月
10kVAを超える1kVAごと291.50円/kVA302.50円/kVA

北陸電力と比べると基本料金の設定は割安で設定されており、使う家電の量やピーク使用によって契約容量が上がれば、それに比例して固定費も増える仕組みです。

idemitsuでんきには北陸電力と同様に燃料調整費も加算または減算されます!
燃料費調整費は発電にかかる燃料コストや市場価格の変動を反映する仕組みで、月によって「プラスになることもあれば、マイナスになることもある」のが特徴です!

たとえば、2025年4月の北陸電力エリアでは、燃料費調整額が-7.95円/kWhと設定されており、4月の北陸電力の燃料費調整額は-7.95円/kWhと同水準になっています!

新電力の中には「マイナス調整が適用されない」会社も多く存在する中で、idemitsuでんきはこうしたマイナス調整もしっかり反映してくれる設計になっており、料金の公平性・透明性の面でも良心的な電力会社といえます!

クルマ割や売電で、+αのおトクをしっかり受け取れる!

idemitsuでんき

idemitsuでんきの魅力は、価格の安定感や売電制度に加えて、生活スタイルに寄り添う+αの特典が充実していること。

特に注目なのが、車を持っているご家庭にうれしい「クルマ割」。日々の移動コストまで節約できる、出光グループならではの特典です。

  • ガソリンコース:出光SSでの給油が 2円/ℓ引き
  • EVコース:電気料金が 200円/月引き(年間最大2,400円お得!)

さらに、ポイントプログラムも充実。
電気を使いながら、こんな形でポイントがたまっていきます!

ポイント選択制「楽天ポイント」「Pontaポイント」「dポイント」から選べる
継続利用ポイント1年継続で 500ポイント付与
節電ポイント節電量1kWhごとに 5ポイント獲得(節電協力時など)
EV充電ポイント指定の「EV充電タイム」に充電するとポイントがたまる

このように、idemitsuでんきは価格がブレにくい安心感に加え、生活にうれしい特典がそろったバランス型の電力会社です。

クルマを日常的に使う方や、ポイントをうまく活用したい方にもぴったり!電気を使うだけじゃない価値を得たいなら、検討する価値ありです!

「使っても、売ってもムダがない」そんなバランスのとれた選択肢を探しているなら。

\まずは料金シミュレーション/
安定感のある節約を

どれが合う?あなたの暮らしに合わせたおすすめ電力会社早見表

電気代の安さだけでなく、「どう使いたいか」「どんな暮らしをしているか」によって、ぴったりの電力会社は変わってきます。
ここでは、北陸電力エリアのオール電化住宅向けにおすすめしている3社を、暮らし方別の早見表形式でまとめました。

電力会社料金タイプ基本料金調整費売電対応向いている人特典太陽光との相性
リボンエナジー市場連動型+固定単価◎なし◎なし△(別会社での買取契約が必要)わかりやすく安くしたい節約派割引・キャッシュバックあり自家消費向き
Looopでんき市場連動型+固定単価〇あり◎なし〇(7〜8円/kWh)節約したいけど、売電も含めてうまく活用したい人キャンペーンあり自家消費+売電
idemitsuでんき固定単価(時間帯別)△あり〇あり◎(高単価)価格変動なく安定して使いたい安心派クルマ割・ポイント還元自家消費+売電単価高め

選び方のポイントは「どこにこだわるか」

節約を最優先したいなら → リボンエナジー

  • 料金構成がとにかくシンプル。使い方次第ではどこよりも安く、固定費ゼロで「使った分だけ」だから工夫なしでも安く抑えられます。
    ただし、売電契約は別会社との契約が必要になるため、管理が少し手間になる点には注意。

節約と売電、どちらも考えたいなら → Looopでんき

  • アプリで単価をチェックしながら、自家消費と売電をバランスよく運用したい中上級者向け。
    ただし、基本料金の決定方法にも注意が必要です。
    契約容量(kW)は「過去11か月のうち、最も電気を使った30分間」の平均使用量で決まるため、
    オール電化のように一度に多くの家電を使う家庭では、思わぬピークで契約容量が上がり、基本料金が高くなるリスクもあります。

料金の安定感や特典重視なら → idemitsuでんき

  • 市場の変動を受けず、夜間単価が安く売電単価も高め。さらにクルマ特典も充実しており、安定+αを求める方にぴったり。
    ただし、料金が劇的に安くなるタイプではないため、節約効果より安心感を優先したい人向けです。

切り替えて本当に大丈夫?北陸電力エリアでよくある不安とその答え

イメージ図

「他の電力会社の方が安そう」と思っても、いざ切り替えるとなると、やっぱりちょっと不安になりますよね。
特にオール電化住宅は、設備や契約容量の関係で慎重になる方も多いはず。

電力会社の乗り換えを検討するときによく聞かれる不安や疑問を取り上げ、実際どうなのか、安心して判断できるように一つひとつ答えていきます。

停電やトラブル時の対応は?

電力会社を切り替えると、「停電が増えるんじゃ?」「トラブルのときに困るのでは?」と不安になる方も多いですが、実は送電を担当しているのはどの電力会社と契約していても共通です。

電気を届けているのは「北陸電力送配電」

  • 北陸エリアでは、実際に電線を通じて電気を届けているのは「北陸電力送配電(旧・北陸電力)」です。
  • リボンエナジーやLooopでんき、idemitsuでんきなどの新電力と契約していても、送電の仕組みはまったく同じです。

トラブルが起きたときも安心

  • 停電や設備の不具合が起きた際は、これまでと同じように北陸電力送配電が対応してくれます。
  • 緊急時の問い合わせ先も、切り替えによって変わることはありません。

契約する会社が変わっても、「電気が届くしくみ」や「停電時の対応」は変わりません。
インフラ部分はこれまで通りの体制なので、安心して切り替えを検討できます。

今の設備に影響はある?

「電力会社を変えると、エコキュートやIHクッキングヒーターが使えなくなるんじゃ…?」
そんな不安の声もありますが、基本的に今使っている設備に影響はありません

オール電化設備は「電気で動く」ことが条件

  • エコキュート・IHクッキングヒーター・蓄熱暖房機など、オール電化住宅の設備は電気が安定して供給されていれば使える仕組みです。
  • 契約する電力会社がどこであっても、住宅内に流れてくる電気の質や規格は同じなので、機器が使えなくなることはありません。

念のため確認しておきたいこと

  • まれに「スマートメーターが未設置」の場合、契約切り替え前にメーター交換が必要になることがあります(費用負担なし)。
  • エコキュートや蓄電池を時間帯連動で動かしている場合は、プラン変更にあわせた設定見直しが必要になることも

基本的に設備面での心配は不要ですが、契約前にサポート窓口などで確認しておくとより安心です。

乗り換え時の注意点

電力会社の切り替えは、手続きもシンプルで工事なども必要ない場合がほとんどですが、スムーズに進めるためにいくつかのポイントだけは押さえておくと安心です。

切り替えの流れと所要時間

  • ネット申し込みだけでOK。解約手続きは新しい電力会社が代行してくれる
  • 一般的には1~2週間前後で切り替えが完了
  • メーターがスマートメーターでない場合は、無料で交換対応されることもある

チェックしておきたいポイント

  • 現在のプランに解約金や最低契約期間が設定されていないか(特に旧プランに多い)
  • 切り替えタイミングによっては、月の途中で料金体系が変わることがある(検針日ベースでの請求になる)
  • 新しい電力会社のサイトやマイページで、契約容量やオール電化向け対応を事前に確認しておくと安心

基本的にはネットで申し込むだけで完了しますが、プラン内容や注意事項は事前にしっかり確認しておくのがベストです。

まとめ|電力会社を変えるだけで、暮らしのコストが変わります

オール電化住宅では、「どの時間帯にどれだけ電気を使うか?」で電気代が大きく変わります。
だからこそ、暮らし方に合った電力会社を選ぶことが、節約の第一歩です。

北陸電力の「くつろぎナイト12」は、夜間や週末に電気を多く使える家庭なら効果的なプランですが、

昼間の使用が多い家庭や、契約容量が大きくなりがちな世帯では、他社プランの方がトータルで安くなるケースもあります

こんな人は、ぜひ他社プランもチェック!

  • 日中に在宅時間が長い(在宅ワーク・子育て中など)
  • 太陽光・蓄電池を導入していて、自家消費を活かしたい
  • 基本料金を抑えたい or 市場連動型など工夫して安くしたい
  • 特典や割引を活用して、トータルコストを下げたい

今では、北陸エリアでもオール電化に対応した新しい選択肢が増えています。
まずは自分の暮らし方に合った電力会社を比較してみることから始めてみませんか?

まずは情報をチェックして、今よりムダのない電気代へ。

執筆者アイコン
執筆者アイコン

執筆者

小売電気アドバイザー

大山 泰正

小売電気アドバイザーの資格を持ち、電気の比較・情報サイト「エネべる」を運営しています。運営会社である株式会社enebellの代表取締役として、電力業界の最新情報や節約術に関する豊富な知識を提供。電力自由化や最適な電力プラン選びに関するアドバイスを分かりやすく解説しています。