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オール電化で太陽光発電も蓄電池もある。
なのに、思ったより電気代が安くならない…もっと下げられるはずなのに。そう感じている方は少なくありません。
今の暮らしや設備に合った電力会社を選ぶことで、電気代はまだまだ下げられる可能性があります!
ポイントは、「売電」と「自家消費」のバランス、そして「どんなプランが自分の使い方に合っているか」
この記事では、ランキングではなく相性を軸に、厳選して紹介。
あなたの設備と使い方を活かせるプラン、きっと見つかります!
「どの電力会社がいいのか早く知りたい!」という方は、こちらからどうぞ
▶太陽光+蓄電池家庭におすすめの電力会社を3社をすぐ見る
太陽光・蓄電池を導入したのに電気代が下がらない…その理由は「売電」かもしれません

太陽光や蓄電池を導入したのに、思ったほど電気代が下がらない。
そんなときは、「電気の使い方」や「電力会社の選び方」に原因があるかもしれません。
特に最近は、売るより自分で使うほうが得になるケースが増えていて、その前提に合った契約でないと、せっかくの設備も活かしきれなくなってしまいます。
「なぜ安くならないのか?」を使い方・売電・契約の3つの視点から整理していきます。
オール電化だからこそ、使い方と買い方で差が出る
オール電化世帯では、調理・給湯・冷暖房などすべてを電気でまかなうため、電気の使用量がどうしても多くなります。
だからこそ、「いつ・どれだけ使っているか」や「どんな料金プランを選んでいるか」で、電気代に大きな差が生まれます。
たとえば、時間帯で料金単価が変わるプランを契約していて、使用が集中する時間が高単価ゾーンに重なっていると、節約効果を感じにくくなることも。
逆に言えば、使う時間帯と料金設定が合っていれば、設備をもっと活かせるということです。
ポイントまとめ
- オール電化世帯は、電気の「使い方」と「買い方」でコスト差が出やすい
- まずは「どの時間にどれだけ使っているか」を把握することが第一歩
- 生活リズムと料金プランのズレが、節約効果を下げているかも
売電価格はもう高くない。「売るより使う」ほうが得な時代
かつては「発電した電気は売るのがお得」とされていましたが、その常識は今の制度や価格では通用しなくなってきています。
実際、2016年以降にFITを始めた家庭でも、当初は30円/kWh前後で売電できていたため、十分にメリットがありました。
しかし、2025年現在の売電単価は15円/kWh程度まで下落。
さらに、電気代の高騰によって「売ったほうが得」という状況はだんだん成立しにくくなっています。
特に卒FIT世帯では、売電価格が7〜9円/kWh程度まで下がっており、一方で、夕方や夜間に買う電気は30円/kWh以上になることも少なくありません。
つまり、同じ1kWhでも「売る」より「自分で使う」ほうが価値が高くなる。
そんな時代になっているのです。
ポイントまとめ
- FIT当初に比べて、売電価格は年々下がっている
- 一方で電気代は上昇傾向 → 売って得の構図が崩れつつある
- 今は「売るより使う」方が家計メリットにつながりやすい
契約のズレで損してない?設備を活かすには会社選びが重要
太陽光や蓄電池を導入しているのに、思ったほど電気代が下がらない。
そんなときに見落とされがちなのが、「契約している電力会社やプランが暮らし方に合っていない」という問題です。
たとえば、
- 時間帯によって料金が変わるのに、使っている時間と単価が噛み合っていない
- 蓄電池の充放電タイミングと、料金の安い・高いがうまく連動していない
このように、せっかく設備があっても、契約内容がそれに合っていなければ、性能を活かしきれないんです。
逆に言えば、電力会社を見直すだけで、設備の価値をグッと引き出せる可能性もあるということ。
ポイントまとめ
- 設備があっても「契約」が合っていなければ効果が出にくい
- 使い方とプランの相性を見直すことが節約の第一歩
- 電力会社を変えるだけで、自家発電の価値をもっと活かせる
オール電化×太陽光×蓄電池におすすめの電力会社【最新版】

電気を「売る」より「使う」方が得な今、自家消費のスタイルに合った電力会社を選ぶことが、節約のカギになります。
とはいえ、どの会社でも同じというわけではありません。
契約内容や料金の仕組み次第で、せっかくの設備を活かしきれないこともあるからです。
自家消費をしっかり活かしたい方におすすめの電力会社を特徴ごとにご紹介します。
リボンエナジー|市場価格を味方に、自家消費スタイルと相性抜群

リボンエナジーは、基本料金0円・調整費も0円・使った分だけの明朗会計で自家消費を中心に、電気の使い方を見直したい方にぴったりの電力会社です!
料金がシンプルでわかりやすく、余計なコストがかからないのが特徴です。
リボンエナジーの電気料金は、
固定従量料金 | 22.00円/kWh(東京エリア) |
変動従量料金 | JEPXの30分ごとの価格 |
割引 | 最大7種類適応可能 |
上記の項目のみで成り立っています!
基本料金や調整費などの追加コストはなく、請求は使った分だけ!
オール電化割引、太陽光割引、蓄電池割引なども適応すればさらにおトク!価格の透明性が高く、使い方次第で大きな節約が期待できるプランです!
東京電力のオール電化プランと比べてみると
- リボンエナジー:
固定従量料金は22円/kWh(東京エリア) - 東京電力(スマートライフS/L):
1:00~6:00:27.86円/kWh
6:00~翌1:00:35.76円/kWh
割安に設定されています!
また変動従量料金は電気の仕入れ価格に合わせて、料金が毎日30分単位で変わる「市場連動型プラン」を採用。
市場連動型プランの特徴は日中や深夜に安くなりやすく、朝夕は高くなりやすい傾向があり、蓄電池と組み合わせて節約しやすい設計です!
電気の使用量が多い家庭や、卒FIT後に「売るより使う」にシフトしたい方にもぴったりです!
市場連動型プランの特性を活かして、蓄電池でしっかり節約!

リボンエナジーの最大の特徴は、「市場連動型プラン」を採用していることです。
このプランでは、多くの電力会社が電気を仕入れているJEPX(日本卸電力取引所)の価格が、そのまま電気料金に反映される仕組みになっています。
変動単価は、毎日・30分ごとに変動しており特長として、朝や夕方など電気の需要が高まる時間帯は料金単価が高くなりやすく、逆に、太陽光が発電しやすい日中や需要の少ない深夜は安くなる傾向があります。
つまり、日中に発電してためておいた電気を朝や夕方に使えば、高い時間の電気を買わずにすみ、電気代をしっかり節約できるというわけです!
例えば、ある1日の市場価格はこんなふうに推移しています!
2025年03月23日のJEPX価格は
- 最安値:0.01円/kWh(08:00~16:00)
- 最高値:10.08~10.63円/kWh(18:00~21:30)
このように、市場連動型プランでは時間帯によって10円以上の単価差が出ることもあります。
たとえば、最高値:10.08~10.63円/kWh(18:00~21:30)で使用した場合
- 固定従量料金は22.00円/kWh(東京エリア)+変動従量料金(10.63円/kWh)
=最大32.63円/kWhになることも。
リボンエナジーは基本料金も調整費も0円なので、仮に高い時間帯に使ったとしても、大手電力会社などの一般的なプランと比べれば十分お得ですが、
日中の安い時間(0.01円/kWh)に使用すると
- 固定従量料金は22.00円/kWh(東京エリア)+変動従量料金(0.01円/kWh)
=22.01円/kWh
たったの22.01円/kWhで使用できます!
この時間帯に太陽光で発電・蓄電しておき、単価が上がりやすい18:00〜21:30の時間帯に貯めた電気を使う。
こうすることで、どのプランどの電力会社よりも安く電気を使えます!
つまり、市場連動型プランと太陽光+蓄電池を組み合わせることで、買う電気を減らし、電気代をグッと抑えることができるのです。
ただし、市場連動型には注意すべき点もあります。
価格が日によって大きく上下することもあり、天気が悪い日は十分に発電できないというリスクもあります。
しっかり活かせば、他のどのプランよりも安く電気を使える可能性がある
それがリボンエナジーと太陽光+蓄電池の組み合わせの強みです!
卒FITでも損しないどころか、むしろ得になる。それがリボンエナジーの強み。

太陽光を導入してから10年。売電の固定価格期間が終わり、「このまま売り続けていていいのか?」と悩むのは、卒FIT世帯によくあるリアルな声です。
実際、売電価格は2015年の33円から、2025年には15円にまで半減。
契約している電力会社にもよりますが、卒FIT後の買取単価は7〜9円/kWh程度と、かなり低い水準になっています。
もう、売って得する時代ではないのが現実です。
そのため、せっかく発電した電気を安く売ってしまうのではなく、自分で使うことでもっと価値のある形で活かせるのがポイントです!
たとえば、日中に発電しておいた電気を、朝や夕方の高い時間に使うだけ。それだけで、本来支払うはずだった電気代をそのまま節約できるようになります。
単純に考えても、7〜9円で売っていた電気が、1kWhあたり30円以上の節約になることもあるんです!
リボンエナジーの料金設計は、こうした「ためて使う」スタイルと非常に相性がよく、卒FIT後でも、電気をムダにせずお得に活かすことができるのが強みです!
ただリボンエナジーにも注意点があります。
発電した電気が余った場合は売電するなどの選択肢がありますが、リボンエナジーには買取制度がありませんので電気の購入先(リボンエナジー)と売電の受け取り先(従来の電力会社)は分けて契約する必要があります。
割引特典が豊富で、さらにお得に!ここまで充実しているのはリボンエナジーだけ
リボンエナジーの魅力は、料金設計や自家消費との相性の良さだけではありません。
実は、割引や特典の豊富さでも他社を圧倒しているんです!

リボンエナジーでは、条件に応じた割引制度が豊富に用意されており、併用も可能・ずっと適用され続けるのも魅力です!
割引名 | 対象になる例 |
---|---|
マイホーム割引 | 持ち家にお住まいの方 |
ファミリー割引 | 同居の家族がいる方 |
ペット割引 | ペットと暮らしている方 |
オール電化割引 | オール電化住宅にお住まいの方 |
太陽光割引 | 太陽光パネルを導入している方 |
蓄電池割引 | 蓄電システムを設置している方 |
EV割引 | 電気自動車(EV)を所有している方 |

例えば、4人家族の戸建て住宅の方なら、
「オール電化割引」+「太陽光割引」+「蓄電池割引」+「マイホーム割引」+「ファミリー割引」の
5つの割引が適応され「2.64円/kWh」の割引になります!
年間でおおよそ18,000円~20,000円ほど節約出来ます!
なにもしなくてもこれほどの割引を受けられ、さらに太陽光+蓄電池でお得に!
さらにキャッシュバック特典も!
WEB申し込みで電気代キャッシュバックがもらえるキャンペーンを実施中!
「割引×特典」のダブルで、申し込み初月からおトクを実感できるチャンスです。
発電した電気をムダなく活かして、もっとお得に。
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大幅節約が叶う

idemitsuでんき|売るも使うもムダにしない。バランスのとれた安心プラン

節約したい。でも毎日電気の使い方を意識するのは、ちょっと大変。そんな方におすすめなのが、idemitsuでんきの時間帯別料金プランです!
このプランは固定単価制のため、市場連動型のような価格が上下しないので、「いつ使ってもわかりやすい」安心感が魅力です。
idemitsuでんきの電気料金は、
- 基本料金:契約電流(A)・容量(kVA)×単価
- 電力量料金:時間帯別単価×使用量
- 調整費:燃料費調整単価×使用量
※基本料金の計算方法は東京エリアの計算式
上記の3項目で成り立っています!
基本料金 | |
---|---|
idemitsuでんき | 10A/1kVA毎:300.75円 |
東京電力 | 10A/1kVA毎:311.75円 |
基本料金は東京電力と比べると11円ほど安く設定されています!
電力量料金に関しては東京電力と同じ料金で設定されています!
- 1:00~6:00は27.86円/kWh
- 6:00~翌1:00は35.76円/kWh
idemitsuでんきは、使いきれなかった電気をしっかり買い取ってくれる「買取制度」を完備。
さらに、大手電力会社よりも高めに設定された買取単価により、「ためて使う」だけでなく「売って得する」ことも可能です!
また、「クルマ割」などの独自の特典も充実しており、発電した電気をムダなく活かしながら、自家消費と売電のバランスがとれた運用で電気代を着実に抑えたい方にぴったりの新電力です!
電気代を安定して抑えたいなら、時間帯別料金プランがぴったり!

idemitsuでんきの電気料金は、あらかじめ設定された「時間帯別単価」に基づいて計算される固定単価プラン。
そのため、市場連動型のように日ごと・時間ごとに料金が変動することがなく、使う時間がある程度決まっているご家庭なら、節約効果がとても安定しやすいのが特長です!
- ナイトタイム(1:00〜6:00):27.86円/kWh
- デイタイム(6:00〜翌1:00):35.76円/kWh
と、シンプルに時間帯で単価が決まっているので、「いつ使えばお得か」が把握しやすく、日中に太陽光で発電した電気をそのまま使い、余った分は蓄電池に貯めて夜に使ったり、売電したりと、
どのような運用スタイルでもバランスよく対応できるプランです。
価格が一定なので、エコキュートやIHクッキングヒーターなどのオール電化設備も決まった時間で稼働させやすかったりと、使い方をそこまで気にしなくても節約できるのが強みです!
ただし、価格は一定で節約しやすいですが、その分、調整費などのコストが加算されるため、電気代を劇的に下げるのは難しい側面もあります。
こまめに使い方を工夫して、安定的に節約していくスタイルに合ったプランといえるでしょう。
使っても、売ってもムダがない。卒FIT後のちょうどいい節約スタイルに対応!

太陽光で発電した電気は、まずは自家消費で使うのが基本。
でも、天気やライフスタイルによっては「すべて使いきれず余ってしまう」日もありますよね。
IT制度によって33円/kWh(2015年)という高単価で売電できた時代もありました。
ですが、2025年現在は15円/kWhまで下落。
さらに、FIT期間が終了した後は、大手電力会社でも7〜9円/kWhが一般的になっています。
つまり、卒FIT後に「どこで売るか?」によって、同じ電気でも価値に差が出るのです。
idemitsuでんきは、そんな「余る電気」に対しても、しっかり価値をつけてくれる電力会社。
新電力の中では珍しく、売電の買取制度を備えており、
大手電力会社(7〜9円/kWh)よりも高めの価格帯(9.5〜11.5円/kWh前後)で買い取ってくれるのが特長です!
- 卒FITの人が電気を売った場合の価格:
8.5円/kWh(東京電力) or 11.5円/kWh(idemitsuでんき) - 一方、昼間に電気を買うときの価格:
35.76円/kWh(デイタイム単価)
つまり、同じ1kWhでも「売れば11.5円」「使えば35円以上」
自分で使う方が圧倒的に得ではありますが、使いきれなかった分もちゃんと価値ある価格で売れるのが安心なんです。
電気代の安心感に、+αのうれしさ。クルマ特割&ポイント特典で生活全体をおトクに!

idemitsuでんきの魅力は、価格の安定感や売電制度に加えて、生活スタイルに寄り添う+αの特典が充実していること。
特に注目なのが、車を持っているご家庭にうれしい「クルマ特割」。日々の移動コストまで節約できる、出光グループならではの特典です。
- ガソリンコース:出光SSでの給油が 2円/ℓ引き
- EVコース:電気料金が 200円/月引き(年間最大2,400円お得!)
さらに、ポイントプログラムも充実。
電気を使いながら、こんな形でポイントがたまっていきます!
ポイント選択制 | 「楽天ポイント」「Pontaポイント」「dポイント」から選べる |
継続利用ポイント | 1年継続で 500ポイント付与 |
節電ポイント | 節電量1kWhごとに 5ポイント獲得(節電協力時など) |
EV充電ポイント | 指定の「EV充電タイム」に充電するとポイントがたまる |
このように、idemitsuでんきは価格がブレにくい安心感に加え、生活にうれしい特典がそろったバランス型の電力会社です。
クルマを日常的に使う方や、ポイントをうまく活用したい方にもぴったり!電気を使うだけじゃない価値を得たいなら、検討する価値ありです!
「使っても、売ってもムダがない」そんなバランスのとれた選択肢を探しているなら。
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安定感のある節約を

Looopでんき|価格の変動に合わせて使い方を最適化。売電もできる自家消費プラン

Looopでんきは、電力自由化初期からサービスを提供している新電力の老舗で、はじめての電力会社切り替えでも安心できる電力会社です!
基本料金はあるものの、電力量料金はリボンエナジーと同様の市場連動型プランに加えて、アプリで単価を見える化できる管理性の高さが特長です!
Looopでんきの電気料金は、
基本料金 | 託送基本料金+容量拠出金相当額 |
変動単価 | JEPXの30分ごとの価格 |
サービス料 | 7円/kWh |
託送従量料金 | 6.97円/kWh※ |
※東京電力エリアの単価
上記の2項目から成り立っています!
基本料金は、
「その月に一番電気を使った瞬間の電力(最大需要電力)」と、「過去11ヶ月の中で一番電気を使ったときの最大需要電力」のうち、どちらか大きい方をもとに計算されます!
たとえば、東京電力エリアで6kW契約(60A相当)の場合、
- Looopでんきの基本料金は1,722円
- 東京電力の基本料金は1,870円
とほぼ同じ水準です!
電力量料金はリボンエナジーと同様に、JEPXの市場価格に連動するため、使う時間によって単価が変動しますが、
太陽光+蓄電池の家庭なら、安い時間にためて、高い時間に使うといった工夫がしやすく相性は抜群です。
さらに、Looopでんきを利用していれば余った電気の売電も可能。
売電分は電気代から自動で差し引かれるため、自家発電をムダなく活かせるのも大きなポイントです!
アプリ×市場連動型で、電気代をかしこくコントロール

Looopでんきもリボンエナジーと同様に、JEPX(日本卸電力取引所)の市場価格に30分ごとに連動する「市場連動型プラン」を採用しています。
このプランでは、電気の単価が毎日・30分単位で変動するため、使う時間帯によってコストに差が出るのが特徴です!
そしてここからがLooopでんき独自の仕組みです。
電力量料金は、市場価格に加えて、
- サービス料(7円/kWh)
- 託送従量料金(例:東京エリアで6.97円/kWh)
も使用量に応じて加算されるます。
つまり、
13.97円(サービス料+託送従量料金)× 使用量
が、市場価格に上乗せされる計算になります(東京電力エリアの場合)。
価格の動きを見ながら、使うタイミングを調整することが節約のカギになります。
もうひとつの大きな特長は、アプリで翌日までの市場価格を確認できること。
「今が高い」「このあと安くなる」といった情報を見ながら、蓄電池の充放電や家電の使い方を自分で調整できるため、節約効果をより高めやすい設計になっています!
太陽光+蓄電池の基本的な使い方(安い時間にためて、高い時間に使う)はリボンエナジーと共通で、市場連動型の特性を最大限に活かした運用が可能です。
ただし、リボンエナジーと比べると、Looopでは基本料金や上乗せコストがあるため、やや割高になる場面もあります。
その分、アプリで見える化された単価情報を活かし、自分で使い方をコントロールしたい方にとっては非常に扱いやすいプランです。
余った電気はLooopでんきで売電|契約者限定のシンプル買取
Looopでんきの魅力のひとつは、卒FIT後でも余った電気をLooopに売電できることです!
電気の購入と売電が1社で完結し、そのまま売電が可能です。
しかも、売電額は現金での振込ではなく、電気代からの割引として自動で反映されるので、管理も手間いらず。
売電単価(2025年時点)
- 東京・北海道・東北エリア:8.0円/kWh
- 中部・北陸・関西・中国・四国・九州エリア:7.0円/kWh
1社で使う・ためる・売るが完結できる点も、大きな魅力のひとつです。
たとえ電気代からの値引きという形でも、「売る」より「使う」方が結果的にお得になります!

2025年3月23日のJEPX価格で
- 18:00〜21:30の時間帯に、10.08〜10.63円/kWh
この時間帯に電気を使うと、Looopでんきは市場価格+13.97円(サービス料+託送料)ですので、24.05~24.60円/kWh
売電価格が7〜8円/kWh
- 自家消費だと24.05~24.60円/kWhおトクに
- 売電だと7〜8円/kWhおトクに
つまり、同じ1kWhでも「売るより自家消費の方が、単純に金銭的メリットが大きい」のです
Looopでんきも他の2社と同じで基本的には自家消費。
使い切れなかったら売電というような運用がてきしています!
Looopでんき|特典や割引は?
現在、Looopでんきでは特典や割引の提供は行っていませんが、時折お得なキャンペーンを実施しています。
とはいえ、Looopでんきは割引や特典がなくても十分におトクな料金設定が魅力。電力自由化の初期から高い人気を誇る電力会社です。
市場連動型の料金プランと専用アプリを活用して、かしこく電気を使いこなしましょう!
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アプリで電気をコントロール

どれが合う?自家消費スタイル別・おすすめ早見表

「リボンエナジー」「idemitsuでんき」「Looopでんき」、どの会社も魅力的だけど、結局どれが自分に合っているのか…迷いますよね。
そんなときは、自分のライフスタイルや重視したいポイントから、相性のよいプランをチェックしてみましょう!
比較項目 | 料金タイプ | 基本料金 | 調整費 | 売電対応 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
リボンエナジー | 市場連動型(変動) | なし | なし | ×(別会社での買取契約が必要) | 割引・特典が豊富 とにかく安く使いたい方向け |
idemitsuでんき | 固定単価(時間帯別) | あり | あり | ○(高単価) | 価格が安定していて 暮らしのリズムに合わせやすい |
Looopでんき | 市場連動型(変動) | あり | なし | △(7〜8円/kWh) | アプリで単価管理OK 1社で完結したい人向け |
※なお、3社とも再エネ賦課金(再生可能エネルギー発電促進賦課金)は全国一律で加算されます。
電力会社の切り替え手順と注意点

気になる電力会社が見つかっても、「契約の変更ってなんだか大変そう…」「電気、止まらないよね?」と不安になる方も多いかもしれません。
でも実際は、申し込みから切り替えまでの流れはとてもシンプルで、今の契約を自分で解約する必要もありません。
トラブルを避けるためのチェックポイントもあわせて、切り替えの基本ステップをやさしく解説します。
契約変更の流れ(申し込み→切替日)
電力会社の切り替えは、ネットで申し込むだけで完了する、とてもシンプルな仕組みです。
いま契約している電力会社に、自分で連絡して解約する必要はありません。
基本的な流れは以下のとおりです:
- 希望する電力会社の申し込みページから申請
→ お客さま番号や供給地点番号(検針票に記載)を入力 - 申し込み後、電力会社が契約内容を確認
- スマートメーターが未設置の場合は、無料で取付対応(後述)
- 供給開始日は、申し込みから約1〜2週間後が目安
- 新しい電力会社からの電気供給が自動でスタート(立ち会い不要)
これだけで、今の電力会社から新しい会社への切り替えが完了します。
普段の生活に影響はなく、電気の品質や使い方もまったく変わりません。
解約金・違約金に注意
基本的に、多くの新電力では契約期間の縛りがないプランが主流で、いつ解約しても違約金がかからないケースがほとんどです。
ただし、中には以下のようなケースもあるため、申し込み前に確認しておくのがおすすめです。
チェックすべきポイント
- 今の電力会社で契約更新月が決まっている場合
→ 契約期間中に解約すると数千円程度の解約金が発生することも - 新しい電力会社のプランに最低利用期間が設定されている場合
→ 「○年以内に解約すると○円」などの表記がないかを確認
申し込み前には、「約款」や「注意事項」ページを一度確認しておくのが安心です。
スマートメーター設置の有無
電力会社の切り替えには、スマートメーター(通信機能付きの電気メーター)の設置が必要になることがあります。
これは、電気の使用状況を自動で計測・送信するためのもので、新しい契約内容によっては必須となるケースもあります。
まだスマートメーターがない場合は?
設置費用は無料で、基本的に送配電会社が対応してくれます。
- 工事は立ち会い不要が基本(設置場所によっては連絡が入る場合あり)
- 設置が完了すれば、そのまま新しい電力会社への切り替えが反映されます
すでにスマートメーターが設置されている場合は、特別な手続きは不要です。
切り替えにかかる期間と電気が止まる心配は?
「電力会社を変えるってことは、一時的に電気が止まるのでは…?」と心配になる方もいるかもしれません。
でもご安心を。電力会社の切り替えによって、電気が止まることはありません。
- 切り替えはバックグラウンドで自動処理
電力会社の変更手続きは、現在の契約と新しい契約の間で自動的に調整されるため、生活の中で「切り替えの瞬間」を意識することもありません。 - 切り替えまでの期間はどのくらい?
通常、申し込みから1〜2週間程度で切り替えが完了します。
スマートメーターの設置が必要な場合は、もう少し時間がかかることもあります。
つまり、「手間もなく、止まる心配もない」のが電力会社の切り替えです。ネット申し込みで完結するので、思った以上にスムーズに進められますよ。
まとめ|ライフスタイルに合わせて最適な電力会社を選ぼう
太陽光や蓄電池を導入しても、「電気をどう使うか」「どんな会社と契約するか」次第で、電気代の節約効果は大きく変わります。
特に最近は、売電価格が下がり、発電した電気はできるだけ自分で使うという自家消費スタイルが主流になってきました。
そんな時代だからこそ、自家消費に適したプランを選ぶことが、これからの電力会社選びのポイントです。
記事で紹介した3社の特徴をおさらい
- リボンエナジー
→ 市場価格を味方にした節約特化型。割引・特典も豊富で、自家消費をフル活用したい人におすすめ。 - idemitsuでんき
→ 固定単価&売電対応で、安定した節約を実現。使用量が少なめの家庭にも◎ - Looopでんき
→ 市場価格連動&アプリで単価を見える化。自家消費と売電を1社でまとめたい人にぴったり。
どれも魅力的ですが、自分のライフスタイルや電気の使い方に合っているかがいちばん大切。
気になる会社が見つかったら、ぜひ一度チェックしてみてください!


執筆者
小売電気アドバイザー
大山 泰正
小売電気アドバイザーの資格を持ち、電気の比較・情報サイト「エネべる」を運営しています。運営会社である株式会社enebellの代表取締役として、電力業界の最新情報や節約術に関する豊富な知識を提供。電力自由化や最適な電力プラン選びに関するアドバイスを分かりやすく解説しています。
リボンエナジーでは、マイページから翌日の単価を事前にチェックでき、安い時間帯には「●」がついているので「どの時間にためて、どの時間に使うか」をコントロールしやなっています!