
「リボンエナジーとLooopでんき、どっちが自分に合っているのか知りたい」
そんな声が増えています。
どちらも市場連動型の電力プランを提供しており、電気代を抑えたい人から注目されていますが、仕組みや料金体系には意外と大きな違いがあります!
それぞれに向いている家庭や使い方があり、「安くなるかどうか」は選び方しだいです。
この記事では、リボンエナジーとLooopでんきの違いを料金構成や運用のしやすさ、向いているタイプ別にわかりやすく比較しながら、あなたにぴったりな選び方を整理します!
まずは全体の違いをざっくり比較してみよう

リボンエナジーとLooopでんきは、どちらも「市場連動型」と呼ばれるプランを採用しているため、一見すると似ているように見えます!
ですが、実際には料金の決まり方や運用スタイル、提供サービスに明確な違いがあります。
ここではまず、「どんなプランなのか」「どんな特徴があるのか」といった全体像をざっくり比較してみましょう。
後半で詳しく深掘りしていきますが、まずはここで2社の違いを整理しておくと、自分に合った選び方が見えてきます。
市場連動型ってどんな仕組み?両社に共通する基本ルール

JEPX|4月27日の価格グラフ①
リボンエナジーとLooopでんきの最大の共通点は、どちらも「市場連動型」と呼ばれる料金プランを採用している点です。
市場連動型とはJEPX(日本卸電力取引所)の市場価格に連動して30分ごとに変動する料金プランのことです!
この変動する市場価格(JEPX)をリアルタイムで電気料金に反映するのが市場連動型です!
例えば4月27日の市場価格(JEPX)グラフ①をまとめると
時間帯 | 市場価格(円/kWh) |
---|---|
00:00~06:00 | 6.88~10.31円/kWh |
06:00~12:00 | 0.01~3.00円/kWh |
12:00~18:00 | 0.01~12.83円/kWh |
18:00~24:00 | 10.35~13.82円/kWh |
- 最安値:0.01円/kWh(7:30~14:30)
- 最高値:13.82円/kWh(19:00)
このように、市場連動型プランは同じ1kWhの電気でも、使う時間帯によって単価が大きく変動するのが特徴です。
そのため、「いつ」「どれくらい」使うかによって、電気代に大きな差が生まれます。
リボンエナジーもLooopでんきも、この市場連動型の基本構造は同じですが、「単価の出し方」や「料金の組み立て方」に違いがあります(次のパートで解説します)。
「市場連動型はむずかしそう」と感じる方もいますが、仕組みを知っておくと、なぜ電気代が上下するのかがよくわかります!
プランの料金構成を比較|どんな仕組みで電気代が決まる?
リボンエナジーもLooopでんきも、どちらも市場価格に連動する料金体系を採用しています。
ただし、電気代を構成する要素(基本料金・電力量料金・調整費など)の考え方には明確な違いがあります!
リボンエナジーの料金構成
- 基本料金:
なし(完全ゼロ) - 電力量料金:
固定従量料金【エリアごとに設定された単価(例:東京エリア22.00円/kWh)】
変動従量料金【市場価格(JEPX)に連動し、毎日30分ごとに単価が変わる】 - 調整費:
なし(燃料費調整額・電源調達調整費ともにかからない)
Looopでんきの料金構成(スマートタイムONE)
- 基本料金:
託送基本料金+容量拠出金相当額 - 電力量料金:
電源料金【市場価格(JEPX)に連動し、毎日30分ごとに単価が変わる】
サービス料【全国一律7円/kWh】
託送従量料金【電力エリアごとに設定された単価(例:東京エリア6.97円)】 - 調整費:
なし(燃料費調整額・電源調達調整費ともにかからない)
このように、どちらも「市場連動型」の料金プランを採用していますが、料金の構成内容や考え方には違いがあります。
調整費はどうなってる?再エネ賦課金・消費税とあわせて確認

リボンエナジーとLooopでんきは、どちらも燃料費調整額や電源調達調整費などの「調整費」がかからない料金設計になっています。この点は、他社と比べても大きな特徴のひとつです。
多くの電力会社も、リボンエナジーとLooopでんき同様にJEPX(日本卸電力取引所)という市場から電気を仕入れています。
ただ、市場価格(JEPX)は30分ごとに変動しているのに対し、電気料金は固定の単価で契約されているケースがほとんどです。
そのため、市場価格(JEPX)と契約単価との差を調整するために、毎月「燃料費調整額」や「電源調達調整費」という費用が請求に加算(または差し引き)されています。
たとえば…
- 市場価格が契約単価より高い → 燃料費調整額(上乗せ)
- 市場価格が契約単価より安い → 燃料費調整額(値引き)
リボンエナジーとLooopでんきではこの燃料費調整額がかかりません。
この両社は、JEPX(日本卸電力取引所)の市場価格をそのまま反映しており、料金がリアルタイムで決まる「市場連動型」プランだからです。
つまり、燃料費などのコストは「見えない調整費」としてではなく、電気そのものの単価が電源料金に反映されているのが特徴。
その日の市場価格がそのまま料金に反映される分、使う時間帯を意識すれば節約につなげやすい仕組みです。
ただし、再エネ賦課金や消費税といった全国一律のコストは、どちらの電力会社でも共通して加算されます。これらは国が決めているため、電力会社ごとの違いはありません。
まとめポイント
- 調整費はどちらも「0円」で、電気代がわかりやすい
- 再エネ賦課金・消費税は共通コストとしてどちらにも発生
- 他社と比べても「見えないコスト」が少ないのが魅力
どんな声が多い?評判・口コミを紹介!
「実際どうなの?」というリアルな評判。
SNSなどに投稿されたユーザーの声から、検討中の人がどんな点を気にしているか、また利用者の本音や不安の声などをざっくり整理しています。
次のセクションでは、各社の特徴をもっと詳しく紹介していくので、その前の参考としてご覧ください。
リボンエナジーって実際どう?みんなの声をチェック
リボンエナジーに関する口コミでは、「料金のシンプルさ」や「条件の良さ」に注目する声が多く見られます。
一方で、「聞いたことのない会社で不安」といった正直な声もあり、興味はあるけど慎重に比較している人が多い印象です。
設立が2023年11月と比較的新しい電力会社ということもあり、口コミの多くは検討中段階のリアルな意見です。
▼家族構成や住宅設備まで加味して検討している本気度高めな投稿。
▼比較しながら検討中の声。料金のシンプルさが決め手になりそう?
▼知らない会社で不安というリアルな本音。
▼お得さ重視の人が複数の新電力を比較中。切り替えタイミングを見てる様子。
Looopでんきって実際どう?みんなの声をチェック
Looopでんきの口コミでは、「市場連動型料金への関心」や「アプリで見える化できる点」などが評価される一方で、料金体系の変更やコスト面への不満も一部で見られます。
以前の基本料金ゼロのイメージとのギャップに戸惑っている人もいるようです。
▼「価格が上がった?」という疑問の声も見られる。
▼以前は基本料金ゼロが魅力だったため、変更への戸惑いが出ている。
▼市場価格と連動する仕組みに関心を持つ人が多い様子。
▼地域性・安心感で比較するケースも。
ここまで、リボンエナジーとLooopでんきに寄せられているリアルな口コミを見てきました。
それぞれの電力会社に対する関心や不安のポイントが見えてきたと思います。
ここから先は、実際の料金構成や特徴を具体的に比較しながら、どちらが自分の暮らしに合っているのかをさらに詳しく見ていきましょう。
リボンエナジーの特徴をチェック!どんな仕組みで電気代を抑えられる?

リボンエナジーは、基本料金も調整費もゼロで、使った分だけ!というシンプルな料金設計が特徴の電力会社です。
市場価格にあわせて電力量料金が変動するしくみですが、うまく使えば電気代をグッと抑えることもできます。
さらに、多数の割引やキャッシュバックなどの嬉しい特典も充実。
解約金や契約期間の縛りもなく安心!
うまく活用すれば、他社と比べてよりおトクに使える可能性も。
そんなリボンエナジーの料金の特徴・リアルな口コミ・おすすめの使い方をまとめてチェックしていきます。
基本料金&燃料調整費0円で使った分だけ!
リボンエナジーは「使った分だけ払う」シンプルな料金体系にあります!
ムダな固定費がなく、実際に使った分だけ支払えばOKというわかりやすさが特徴。
Looopでんきと4人家族の平均的な契約容量である6kWの場合で比べてみます。
- リボンエナジー:
基本料金はかからない→月額0円 - Looopでんき:
託送基本料金(230.6円×6kW)+容量拠出金相当額(56.42円×6kW)→月額1722.12円
基本料金0円ですのでこれだけでも年間で2万円前後の節約になります!
リボンエナジーなら契約容量に関係なく基本料金はずっと0円!さらに調整費も0円!
電気をたくさん使う家庭でも、固定費の部分をまるごとカットしやすい設計になっています!
電気料金の仕組みと使い方で差が出る理由とは?
リボンエナジーは、使った分だけ!基本料金や調整費などの余計な固定費がかからないシンプルな料金!
電気料金は以下の項目のみ構成されています!
- 固定従量料金:
エリアごとに設定された固定単価(例:東京エリア22.00円/kWh) - 変動従量料金:
市場価格(JEPX)に連動し、毎日30分ごとに変わる変動単価
電気料金の内訳はこの2項目のみ!
リボンエナジーの電気料金で重要になってくるが市場価格(JEPX)に連動している変動従量料金です!
例えば、ある1日の市場価格(JEPX)はこんなふうに推移しています!

- 最安値:0.01円/kWh(7:30~14:30)
- 最高値:13.82円/kWh(18:30)
たとえば、4月27日の単価がもっとも高くなる18:30に電気を使った場合
例)東京電力エリア
- 固定従量料金(22.00円)+変動従量料金(13.82円)=35.82円/kWh
次に4月27日の単価がもっとも安くなる7:30~14:30に電気を使った場合
- 固定従量料金(22.00円)+変動従量料金(0.01円)=22.01円/kWh
安い時間帯に使用すると電気料金は22.01円/kWhだけ!
つまり、基本料金や燃料費調整額がかからず、「使った分だけ」のシンプルな電気料金だからこそ、同じ1kWhでも「いつ使うか」で料金に差が出るのがリボンエナジーの特徴です。
時間帯を意識して電気を使うだけで、電気代をグッと抑えられる可能性があります。

リボンエナジーではマイページで翌日の市場価格を事前に確認でき、安い時間帯には「●」がついているので、あらかじめ安い時間帯を把握し、計画的に電気を使用することが出来ます!
割引や特典でさらにお得に!

リボンエナジーでは、7つのライフスタイル割引が用意されており、しかもすべて併用可能!
一度適用された割引は契約中ずっと継続されるので、長期的にもおトクです。
割引名 | 対象になる例 |
---|---|
マイホーム割引 | 持ち家にお住まいの方 |
ファミリー割引 | 同居の家族がいる方 |
ペット割引 | ペットと暮らしている方 |
オール電化割引 | オール電化住宅にお住まいの方 |
太陽光割引 | 太陽光パネルを導入している方 |
蓄電池割引 | 蓄電システムを設置している方 |
EV割引 | 電気自動車(EV)を所有している方 |
たとえば「持ち家で、4人暮らし、オール電化住宅で太陽光と蓄電池も設置している」という方であれば、
「マイホーム割引」+「ファミリー割引」+「オール電化割引」+「太陽光割引」+「蓄電池割引」の
5つの割引が適用され「2.64円/kWh」の割引になります!
年間でおおよそ18,000円~20,000円ほど節約出来ます!
さらにキャッシュバック特典も!
WEB申し込みで電気代キャッシュバックがもらえるキャンペーンを実施中!
「割引×特典」のダブルで、申し込み初月からおトクを実感できるチャンスです。
電気をうまく使って割引も適用すれば年間で20,000円~50,000円の節約が可能!
「使った分だけ」でシンプル明快
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Looopでんきの特徴をチェック!どんな仕組みで電気代を抑えられる?

Looopでんきは、市場価格に連動した「スマートタイムONE」という料金プランを提供している電力会社。
基本料金はあるものの、燃料費調整額がかからない点や、電気の使用時間帯に合わせて節約を狙える仕組みで解約金や契約期間の縛りもないのが特徴です。
さらに、アプリで単価の変動を確認しながら使えるなど、上手に活用すればコスト管理がしやすいのも魅力。
一方で「特典やキャンペーンはある?」「口コミはどんな感じ?」といった不安の声もあるため、ここではLooopでんきの実態をリアルにチェックしていきます。
基本料金はアリ|それでも選ばれるのには理由がある
Looopでんきの「スマートタイムONE」は、リボンエナジーとは異なり基本料金がかかるプランです。
Looopでんきの基本料金は、以下のようなシンプルな式で決まります:
【託送基本料金 + 容量拠出金相当額】 × 契約容量(kW)
託送基本料金や容量拠出金の単価は、電力エリアによって異なります!
託送基本料金単価(円/kW) | 容量拠出金相当額(円/kW) | |
---|---|---|
北海道電力エリア | 276.1円 | 132.64円 |
東北電力エリア | 226.6円 | 62.21円 |
東京電力エリア | 230.67円 | 56.42円 |
中部電力エリア | 214.5円 | 54.82円 |
北陸電力エリア | 242円 | 62.04円 |
関西電力エリア | 最初の 6kW まで:290.4円 6kW を超える 1kW につき:108.9円 | 60.63円 |
中国電力エリア | 最初の 6kW まで:326.7円 6kW を超える 1kW につき:96.8円 | 56.8円 |
四国電力エリア | 最初の 6kW まで:363円 6kW を超える 1kW につき:121円 | 59.2円 |
九州電力エリア | 227.38円 | 121.77円 |


「契約容量(kW)」ってどう決まるの?
これが少しクセモノで、「契約容量(kW)」は、その月の最大需要電力と、直前11か月のうち最も大きかった月の最大需要電力のうち、高い方が採用されます。
たとえば…
冬場に「エコキュート+エアコン+IH」などを同時に使って一時的に大きな電気を使った日があったとします。
その月の最大需要電力が12kWだった場合、たとえ翌月以降に電気の使用量が減っても、12kWが契約容量として維持され、基本料金もそのままです。
一度でも大きく使ったら高止まりするのがこの方式の特徴です!
とはいえ、他社より基本料金が高いわけではないありません!
東京電力とLooopでんきで4人家族の平均的な契約容量である6kWの場合を比べてみます。
例)東京電力エリア
- Looopでんき:
託送基本料金(230.6円×6kW)+容量拠出金相当額(56.42円×6kW)→月額1722.12円 - 東京電力|スタンダードプラン(60A):
10Aにつき311.75円→月額1870.5円
実際の基本料金は他社より抑えられているケースもあります。
ポイントまとめ
- 基本料金は「契約容量(kW)×単価」で決まる
- 契約容量は「今月と過去11か月の最大需要電力のうち大きい方」で決定
- 単価が割安なので基本料金自体は高くなりにくい
電力量料金はどう決まる?|いつ使うかで料金が変わるのがLooopでんきの特徴
Looopでんき(スマートタイムONE)の最大の特徴は、同じ1kWhでも使うタイミングによって料金が変わること。
Looopでんきの電気料金は基本料金に加え以下の3つの要素から構成されています!
- 託送従量料金:
電力エリアごとに設定された固定単価(例:東京エリア6.97円/kWh) - サービス料:
全国一律7円/kWh - 電源料金:
市場価格(JEPX)に連動し、毎日30分ごとに変わる変動単価
託送従量料金とサービス料は固定ですが、電源料金が市場価格(JEPX)に連動し、毎日30分ごとに変わる変動単価になります!
例えば、ある1日の市場価格(JEPX)はこんなふうに推移しています!

- 最安値:0.01円/kWh(7:30~14:30)
- 最高値:13.82円/kWh(18:30)
たとえば、4月27日の単価がもっとも高くなる18:30に電気を使った場合
例)東京電力エリア
- リボンエナジー:
固定従量料金(22.00円)+変動従量料金(13.82円)=35.82円/kWh - Looopでんき:
電源料金(13.82円)+サービス料(7円)+託送従量料金(6.97円)=27.79円/kWh
次に4月27日の単価がもっとも安くなる7:30~14:30に電気を使った場合
- リボンエナジー:
固定従量料金(22.00円)+変動従量料金(0.01円)=22.01円/kWh - Looopでんき:
電源料金(0.01円)+サービス料(7円)+託送従量料金(6.97円)=13.98円/kWh
同じ市場連動型でも料金構成でこのように電力量料金で差が出ます。
電力量料金だけで比べるとLooopでんきの電力量料金は割安の設定になっています!
まとめポイント
- 電力量料金の単価自体は、Looopでんきのほうがやや安い
- ただし、Looopでんきには基本料金がかかるため、トータルコストでは差が出る
- オール電化世帯や電気使用量が多い家庭なら、リボンエナジーの方が安くなるケースも多い
節電だけじゃない!アプリ機能とガスのセット割で、暮らしに+αのおトクを

「市場連動型ってお得そうだけど、いつが安いか毎日チェックするのはちょっと大変そう…」そんな声に応えてくれるのが、Looopでんきの専用アプリです。
Looopでんきアプリは、節電のコツを教えてくれる相棒のような存在。
ただ電気を使うだけでなく、使い方そのものを楽しむユーザーが増えているのも、このアプリの力が大きいです。
アプリの便利ポイント
- でんき予報で、高い時間・安い時間が一目でわかる!
→ 「ぱっと確認」「じっくり分析」どちらもOK。
→ プッシュ通知で「今が安いよ!」とお知らせも。 - 電気代の予測も表示してくれる
→今のペースでいくと「月●円」になるという未来の電気代が見える。
→ 節約目標と連動して、使いすぎも防ぎやすい。 - グラフで振り返りもラクラク
→ どの時間帯に多く使ったかが可視化されるから、改善点も見つけやすい。 - ゲーム感覚で使える演出も!
→ アプリを開くたび、ちょっとした挑戦やいいことが待っているかも。 - スマート家電とも連携OK
→ SwitchBotハブシリーズと連携すれば、高い時間・安い時間に合わせた自動操作も可能に。
アプリを使えば、「毎日チェックするの大変そう」が「むしろ楽しみ!」に変わるかもしれません。
時間帯と単価を見える化することで、節電の工夫がしやすくなるのがLooopでんきの魅力です。
さらに、Looopガスとのセット契約をすると
さらに、Looopガスとのセット契約をすると、電気料金の単価が1円/kWh割引になります。
使用量が多いご家庭ほど効果が出やすく、おすすめの特典です!
まとめポイント
- アプリで電気代を見える化&節電をサポート
- プッシュ通知で高単価の時間を事前に把握
- Looopガスとセット契約すれば、電気料金が1円/kWh引きに!
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リボンエナジーとLooopでんき、どっちが合う?タイプ別にチェック!

「節約できそうだけど、うちにはどっちが合うんだろう…?」
そんな疑問を解消するために、リボンエナジーとLooopでんきがそれぞれどんな家庭に向いているかを整理しました。
実際の口コミから見えたユーザー像も踏まえて、自分にぴったりの電力会社を見つけてみてください。
リボンエナジーが合うのはこんな人!

リボンエナジーは、「電気代をとことん抑えたい!」という節約志向の家庭にぴったり。
基本料金・燃料費調整額・電源調達調整費がすべてゼロというシンプルな料金体系だから、電気の使い方を工夫できる人ほどおトクになります。
さらに、基本料金がかからないぶん、使用量が多い家庭やオール電化世帯との相性も◎
太陽光+蓄電池を活かして、昼間に自家発電し、単価の高い時間帯にその電気を自家消費するといった運用ができれば、市場連動型の単価も上手に活かせるはずです。
また、近年は売電価格が下がってきており、特に卒FIT世帯や2020年前後にFIT制度を利用された方にとっては、「売るより使う」ほうが得になるケースも増えています。
リボンエナジーのように、自家消費を最大限に活かせる仕組みは、こうした家庭にもフィットします。
割引やキャッシュバックといった特典もあるので、「節約+おトク」を両立したい人におすすめです。
こんな人におすすめ!
- 電気の使い方をコントロールして節約したい
- 基本料金・調整費など見えないコストをなくしたい
- 使用量が多めの家庭やオール電化世帯
- 太陽光+蓄電池を活かして高単価帯に自家消費したい
- 卒FIT・2020年前後にFITを開始した家庭
「使った分だけ」でシンプル明快
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Looopでんきが合うのはこんな人

Looopでんきは、「自分で電気代を管理しながら、バランスよく運用したい」という方にぴったりの電力会社です。
市場連動型のプランではありますが、電力量料金の単価は比較的安めに設定されており、さらにアプリでリアルタイムに市場価格を確認できるので、使うタイミングを意識すれば電気代を抑えることも可能です。
また、売電(Looopでんき利用者限定)にも対応しているため、「使う」も「売る」も1社で完結したいという家庭には特に好相性です。
ただし、基本料金がかかるため、契約容量や使用量によっては基本料金が大きくなる可能性もある点は要注意です。特に使用量が少ない家庭や「基本料金なし」に魅力を感じていた方には、見直しのきっかけになることもあるでしょう。
近年は売電価格も下がってきており、卒FITの方や2020年前後にFIT制度を利用された方にとっては、自家消費を中心としたスタイルのほうが結果的におトクになるケースも増えています。
こんな人におすすめ!
- アプリで電気の単価を見ながら運用できる
- 1社で「買う」「売る」をまとめて管理したい
- 使用量が多く、電気代をしっかり見直したい
- 市場価格を活かして節約にチャレンジしたい
- 卒FIT後の電力会社を探している
アプリで電気をコントロール
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安心して契約するために|申し込み前に知っておきたいポイント

電力会社を切り替えるときは、「料金の安さ」だけで決めてしまうと後から後悔することもあります。
支払い方法や解約条件、サポート体制など、契約まわりの使いやすさも見ておくと安心です。
また、どの電力会社を選んでも必ずかかる共通コスト(再エネ賦課金や消費税など)もあるため、「安い理由がどこにあるのか」を理解したうえで比較するのがポイントです。
契約前に知っておきたい注意点を整理してお伝えします。
支払い方法・解約金・契約期間は?
リボンエナジーもLooopでんきも、契約期間や解約金の縛りがないのが大きな安心ポイント。気軽に試せて、合わなければ見直しもOKです。
ただし、支払い方法には違いがあるので、申し込み前にチェックしておきましょう。
- リボンエナジー:
支払い方法はクレジットカードのみ対応。口座振替などは利用できません。 - Looopでんき:
支払いはクレジットカードが基本ですが、一部のデビットカードやプリペイドカードにも対応しています。
共通の特徴としては:
- 契約期間の縛りなし
- 解約金・違約金なし
初めての切り替えでも安心して利用できます。
停電・トラブル時の対応は?契約しても電力会社が変わるわけじゃない
「新電力に変えると、停電のときに不安…」そんな心配をされる方も多いですが、実は送配電のしくみはこれまでと同じ。
リボンエナジーもLooopでんきも、電気を届けるのは地域の送配電会社(例:東京電力パワーグリッド、関西電力送配電など)です。
つまり、契約先を変えても…
- 停電時の復旧対応はこれまで通り
- 電柱・メーターの管理も今まで通り
- 品質や電圧も変わらない
というわけで、電力会社を見直しても、停電しやすくなったり対応が遅れることはありません。
「料金プランを変える=電気の質が変わる」という誤解をされがちですが、実際には契約先が変わるだけで、電気の中身は一緒です。
そのため、安心して切り替えを検討して大丈夫ですよ。
見直しやすいからこそまず試してみるのもアリ
リボンエナジーもLooopでんきも、どちらも契約期間の縛りや解約金はなし。
気軽に始められて、もし合わなければいつでも他社に切り替えられます。
とくに、市場連動型の料金プランは「使い方次第でトクになる」スタイルなので、試してみないとわからない部分もあります。
- 太陽光や蓄電池で自家消費を意識している人
- 料金をしっかり管理したい人
こんな方には、まず使ってみて様子を見るという選択肢もおすすめです。
月途中でも契約切り替えはできるので、「ちょっと使ってみようかな」という感覚でもOK。
契約に縛られないからこそ、気軽に始めて、合わなければすぐに見直すことができるのが、これらの電力会社のメリットです。
まとめ|自分に合う使い方電力会社を選ぼう
電気の使い方や料金プランは、家庭の暮らし方によって合う・合わないが大きく変わる時代になっています。
今回ご紹介した2社は、どちらも節約を意識する人に選ばれている電力会社ですが、それぞれ特徴が異なります。
- リボンエナジー
基本料金・調整費なしのシンプルな料金体系。
「とにかくムダを省いて、電気代をコントロールしたい人」におすすめです。 - Looopでんき
市場価格連動の単価+アプリで管理。
「電気をよく使うけど、アプリで管理して工夫したい人」に向いています。
どちらも契約の縛りがなく、まずは気軽に試せるプランという点も安心ポイント。
この記事を参考に、自分の暮らし方に合った電力会社を見つけてみてください。


執筆者
小売電気アドバイザー
大山 泰正
小売電気アドバイザーの資格を持ち、電気の比較・情報サイト「エネべる」を運営しています。運営会社である株式会社enebellの代表取締役として、電力業界の最新情報や節約術に関する豊富な知識を提供。電力自由化や最適な電力プラン選びに関するアドバイスを分かりやすく解説しています。
JEPXってどんなところ?
JEPX(Japan Electric Power Exchange)は、電気を売りたい発電事業者と、電気を買いたい電力会社が取引を行うマーケット。
多くの電力会社はJEPXから電気を仕入れています!
市場価格は毎日・30分ごとに単価(kWh)が変動するため、その時々の状況で単価(kWh)が変わります。