EV(電気自動車)ユーザー必見!おすすめ電力会社3選|電気代は安くなる?

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EV(電気自動車)ユーザー必見!電気代を抑える電力会社3選

EV(電気自動車)に乗り換えてから、「ガソリン代がかからなくなった分、家計がラクになると思ってたのに…」と思ったことはありませんか?

特にオール電化住宅では、もともとの電気使用量が多いところにEV充電が加わることで、契約容量や料金プランとの相性次第では想定外の出費が生じることも。

この記事では、

  • EV(電気自動車)ユーザーが電気代で損をしやすい理由
  • その対策としておすすめの電力会社・料金プラン

をわかりやすくご紹介します。

「ちゃんと見直せば、もっと電気代は下げられるかも…」と感じた方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

目次
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EV(電気自動車)ユーザーの電気代が高くなる理由と見直すべきポイント

イメージ図

EV(電気自動車)に乗り換えてから、ガソリン代の負担がなくなったものの、「思ったより電気代が増えてしまった」と感じている方は少なくありません。

特にオール電化住宅ではもともとの電気使用量が多いため、EV(電気自動車)の充電が加わることで想定以上に電気代が跳ね上がるケースもあります。

ここでは、EV(電気自動車)ユーザーの電気代が高くなりがちな原因と、それを抑えるために見直すべきポイントを整理していきます。

EV(電気自動車)は「充電時間が長く、使用電力も多い」から料金に直結する

EV(電気自動車)は1回の充電で使う電力量が大きく、家庭の電気代に与えるインパクトも無視できません。

たとえば一般的なEV(電気自動車)では、1回の充電で約35〜80kWhほどの電気を使います。

これはエアコンやIHクッキングヒーターなど、他の電化製品と比べても圧倒的に大きな消費量です。

充電頻度は車の使い方にもよりますが、平均すると週に1〜2回程度が一般的

毎回6〜12時間かけて充電することになるため、1回あたりの負担が大きく、それが月単位ではしっかり電気代に反映されてきます。

家庭用の充電器は出力3.2kWが主流ですが、最近では6kWを超える高出力タイプも増えており、短時間で効率よく充電できる反面、1時間あたりの電気使用量はより大きくなります。

ポイントまとめ

  • EV(電気自動車)の1回の充電で使う電力量は約35〜80kWhと大きい
  • 充電頻度は週1〜2回が一般的で、月にすると数百kWhレベルに
  • 充電時間は6〜12時間と長く、家庭の使用電力に上乗せされる
  • 高出力タイプの充電器は短時間で充電できるが、その分消費も大きい

EV(電気自動車)充電で契約容量アップ?基本料金がじわじわ家計を圧迫する理由

EV(電気自動車)の充電器を自宅に設置する際に見落としがちなのが、契約容量(AまたはkVA)への影響です。

出力の高い機器を使うには、それに見合った容量を電力会社と契約する必要があり、それが毎月の基本料金アップにつながります。

たとえば、オール電化プランを契約している4人家族のケースを考えてみましょう。

この家庭がもともと6kVA(=60A)程度で契約していた場合、そこに3kWまたは6kWのEV充電器を追加すると、ブレーカーが落ちないように契約容量を増やす必要が出てきます。

実際にかかる基本料金を比べてみると:

  • 契約容量6kVA+3kWタイプ=基本料金は月額約3,000~5,000円程度
  • 契約容量6kVA+6kWタイプ=基本料金は月額約4,000〜7,000円程度

このように、EV充電を追加しただけで、基本料金が2,000〜3,000円増えるケースも珍しくありません。

特にオール電化住宅はもともと契約容量が高めなことが多いため、EV設備によってさらに1段階〜2段階上がることもあり、結果として「充電してない日でも高い基本料金を払い続ける」状態になる可能性があります。

ポイントまとめ

  • 契約容量を増やさなければならないケースが多い
  • 契約容量が上がると、使用量にかかわらず基本料金が上昇
  • オール電化住宅はもともと契約容量が高く、EV追加時は容量増に特に注意が必要

「夜に充電すればお得」はもう古い?EV時代に見直すべき電気料金の仕組み

FIT単価と電気料金単価の推移比較

EV(電気自動車)の充電は「夜間にゆっくり」が基本スタイル。

従来は、深夜の電気単価が安く、オール電化住宅との相性も良いとされてきました。

しかし近年は、夜間に充電していても「思ったより電気代が安くならない」と感じる人が増えています。

その背景には、電気料金の構造そのものが複雑化・高騰化していることがあります。

具体的には、次のような外的コストの増加が影響しています。

  • 燃料費調整額や電源調達調整費といった調整費の増加
  • 再エネ賦課金の上昇による負担増
  • 2020年以降の大幅な売電価格の下落

これらの影響により、時間帯を工夫して使っていても、思ったほど電気代が下がらないという状況に直面しているEV(電気自動車)ユーザーが増えているのです。

さらに、これまでのように「余った電気は売ればいい」という考え方も変わりつつあります。

特に売電価格が年々下がっている今、「売るより自分で使う」=自家消費の方が圧倒的におトクという考え方が広まりつつあります。

こうした背景から、「とりあえず夜に充電すればいい」という時代は終わりつつあり、契約している電力プランや電力会社の選び方そのものが、これまで以上に重要になってきています。

最近では、市場価格に連動して単価が変わる「市場連動型プラン」も登場しており、リアルタイムで安い時間帯に充電することで、電気代をより合理的に抑えるという選択肢も広がり始めています。

ポイントまとめ

  • 夜間充電でも「思ったほど安くない」と感じるEVユーザーが増えている
  • 調整費・再エネ賦課金の増加で、電気代が高止まりしやすい構造に
  • 売電価格は2020年以降下落傾向が続き、自家消費の重要性が増している
  • 今後は時間帯だけでなく、プランの仕組みや会社選びがカギ

EV(電気自動車)ユーザーにおすすめの電力会社・プラン【2025年版】

イメージ図

EV(電気自動車)ユーザーに向けて、選ぶべき電力会社とその特徴をご紹介していきます。

「オール電化+EV」という組み合わせは、契約容量や時間帯単価の影響を受けやすく、電力会社選びのちょっとした違いが、毎月の電気代に大きく響くことも。

そこで今回は、以下のような視点でおすすめできる電力会社を厳選しました!

  • 契約容量やプラン設計がシンプルでわかりやすい
  • 太陽光との組み合わせで、自家消費を活かしやすいプラン設計
  • EVユーザー向けの特典や料金体系がある

電気代が「いつの間にか高くなっている…」という方は、ぜひこの中から自分の生活スタイルに合った会社・プランを見つけてみてください。

リボンエナジー|市場連動型で使い方次第で電気代を抑える

リボンエナジー

リボンエナジーは、基本料金0円・調整費も0円・使った分だけの明朗会計で自家消費を中心に、電気の使い方を見直したい方にぴったりの電力会社です!

リボンエナジーの電気料金は固定従量料金+JEPX(日本卸電力取引所)の市場価格に連動して30分ごとに変動する市場連動型プランを採用!

「変動があるのはちょっと不安…」という方でも、安い時間帯を上手に使えば、しっかり節約につなげることができます。

すべてを電気で賄うオール電化世帯と非常に相性が良いと注目されています!

EVユーザーで、重要な基本料金が0円!
調整費なども0円で追加コストはなく、請求は使った分だけ!

さらに、EV割引・オール電化割引などの7つの併用可能な割引あり、解約金や契約期間の縛りもなく安心!

使い方次第で、どこの電力会社よりもおトクに使えるのがリボンエナジーの魅力です。

リボンエナジーの料金の仕組み「なぜおすすめなのか」を具体的に見ていきましょう!

市場連動型プランの特性を活かして節約!

リボンエナジーの電気料金は、基本料金や調整費などの余計な固定費がかからないシンプルな料金!

固定従量料金エリアごとに設定された固定単価
(例:東京エリア22.00円/kWh)
変動従量料金市場価格(JEPX)に連動し、毎日30分ごとに変わる変動単価
割引生活スタイルに合わせて選べる併用可能な7つの割引制度

リボンエナジーの電気料金は上記3つの項目のみで成り立っています。

固定従量料金に、多くの電力会社が電気を仕入れているJEPX(日本卸電力取引所)の価格が、そのまま電気料金に加算される仕組みになっています!

リボンエナジーの電気料金で、重要になってくるのがJEPX(日本卸電力取引所)に連動している変動従量料金です!

市場価格(JEPX)は、毎日・30分ごとに変動しており、

特長として朝や夕方など電気の需要が高まる時間帯は市場価格(JEPX)は高くなりやすく逆に太陽光が発電しやすい日中や需要の少ない深夜は安くなる傾向があります。

例えば、4月27日のJEPX(グラフ①)の市場価格(JEPX)はこんなふうに推移しています!

JEPX2025年4月27日取引データ(東京)

引用:JEPX|2025年04月27日東京電力エリアの市場価格グラフ①

  • 最安値:0.01円/kWh(7:30~14:30)
  • 最高値:13.82円/kWh(18:30)

このように時間帯によって市場価格(JEPX)が変動するのが特長です!

たとえば、市場価格(JEPX)がもっとも高くなる18:30に電気を使った場合で比較していきます。
例)東京電力エリア

  • リボンエナジー:
    固定従量料金(22.00円)+変動従量料金(13.82円)=35.82円/kWh
  • 東京電力|スマートライフS/L:
    日中(6:00~翌1:00)=35.76円/kWh

基本料金や調整費などかからないのでこれだけでもおトクですが、
安い時間帯(7:30~14:30)で比べると、

  • リボンエナジー:
    固定従量料金(22.00円)+変動従量料金(0.01円)=22.01円/kWh
  • 東京電力|スマートライフS/L:
    日中(6:00~翌1:00)=35.76円/kWh

安い時間帯に使用すると基本料金や調整費などの追加コストは0円なので、

電気料金は22.01円/kWhだけ!

日中の安い時間に太陽光で発電した電気を蓄電しておき、蓄電した電気をEV(電気自動車)の充電に回してもいいですし、

単価が上がりやすい18:00〜21:30の時間帯に貯めた電気を使う。

このように運用することで、どのプランどの電力会社よりも安く電気を使えます!

つまり、市場連動型プランと太陽光+蓄電池を組み合わせることで、買う電気を減らし、電気代をグッと抑えることができるのです。

基本料金などのかからず使った分だけ!これらがオール電化住宅に人気な理由のひとつです!

ただし、市場連動型には注意すべき点もあります。

市場価格(JEPX)が日によって大きく上下することもあり、天気が悪い日は十分に発電できないというリスクもあります。

このようなリスクを伴いますがマイページで翌日の市場価格など確認でき、「いつ使えば安いか?」がわかりやすく、初めての方でも運用しやすいのもポイントです。

リボンエナジーではマイページで翌日の市場価格を事前に確認でき、安い時間帯には「●」がついているので、あらかじめ安い時間帯を把握し、計画的に電気を使用することが出来ます!

基本料金が0円!EV充電と相性◎

リボンエナジーのプランは基本料金なし・調整費なしの完全従量制。
余計な料金がかからないため、使った分だけ請求のシンプルなプランです!

これは、EVユーザーにとって大きなメリットです!

EV(電気自動車)の充電には大きな出力が必要なため、契約容量が増えやすく、基本料金が高くなってしまう傾向があります!

たとえば、オール電化住宅の4人家族(契約容量12kVA)のケースで見てみます。
例)東京電力エリア

  • リボンエナジー
    基本料金はかからない →月額0円
  • 東京電力|スマートライフL
    1kVAあたり311.75円 × 12kVA → 月額3,741円

このようにEV(電気自動車)充電設備を備えたオール電化住宅では、どうしても契約容量が大きくなり、基本料金だけで月々4,000円前後かかるケースが一般的です。

設備の内容によっては、5,000円を超えることもあります。

使用量にかかわらず毎月かかるこの固定費は、電気をあまり使わない月でもじわじわと家計に効いてくる隠れコストです。

一方、リボンエナジーなら契約容量に関係なく、基本料金が完全に0円。

オール電化住宅のように、電気をたくさん使う家庭でも固定費をまるごとカットできる設計になっています!

これも、多くの利用者から選ばれている理由のひとつです!

請求内容がシンプルで、どこにいくらかかってるか一目で分かる!
基本料金がないだけで、気持ち的にもスッキリ使える!

割引×特典が充実!あなたはどれだけ電気代が下がる?

リボンエナジー

リボンエナジーでは、7つのライフスタイル割引が用意されており、しかもすべて併用可能!
一度適用された割引は契約中ずっと継続されるので、長期的にもおトクです。

割引名対象になる例
マイホーム割引持ち家にお住まいの方
ファミリー割引同居の家族がいる方
ペット割引ペットと暮らしている方
オール電化割引オール電化住宅にお住まいの方
太陽光割引太陽光パネルを導入している方
蓄電池割引蓄電システムを設置している方
EV割引電気自動車(EV)を所有している方

例えば、4人家族の戸建て住宅の方なら、
「EV割引」+「オール電化割引」+「太陽光割引」+「蓄電池割引」+「マイホーム割引」+「ファミリー割引」

6つの割引が適応され「3.19円/kWh」の割引になります!

年間でおおよそ19,000円~22,000円ほどおトクになります!

さらにキャッシュバック特典も!

WEB申し込みで電気代キャッシュバックがもらえるキャンペーンを実施中!
「割引×特典」のダブルで、申し込み初月からおトクを実感できるチャンスです。

EV(電気自動車)との暮らしをもっと経済的に。気になる方はこちら!

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電気代の見直しはここから

idemitsuでんき|EV+オール電化の安定運用を求める人に

idemitsuでんき

idemitsuでんきは、出光興産グループが提供する電力サービスで、市場価格の変動を受けない時間帯別の固定単価プランを採用しており、「毎月の電気代を安定させたい」という方に人気の電力会社です!

EV充電やオール電化住宅での電力使用はどうしても消費量が多くなりがちですが、idemitsuでんきなら価格変動に左右されずに使える安心感があります。

また、出光興産ならではの「クルマ割」などの独自の特典も充実しており、バランスがとれた運用で電気代を着実に抑えたい方にぴったりの新電力です

節約したい。でも毎日電気の使い方を意識するのは、ちょっと大変。そんな方におすすめなのが、idemitsuでんきの時間帯別料金プランです!

idemitsuでんきの料金の仕組みが「なぜおすすめなのか」を具体的に見ていきましょう!

電気代を安定して抑えたいなら、時間帯別料金プランがぴったり!

idemitsuでんきは固定単価制のため、市場連動型のような価格が上下しないので、「いつ使ってもわかりやすい」安心感が魅力です。

基本料金契約容量に応じて発生
電力量料金時間帯別の固定単価
調整費燃料価格や市場価格の変動

idemitsuでんきの電気料金は、上記の3項目で成り立っています!

idemitsuでんきのオール電化プランは、各地域の大手電力会社が提供するプラン内容に合わせた設計になっており、それぞれの地域で同じ使い心地を実現しながら、電気料金の単価を少しおトクに設定しています。

時間帯別料金

東京電力エリアの電力量料金で見ていきます!
電力量料金に関しては東京電力と同じ料金で設定されています!

  • ナイトタイム(1:00〜6:00):27.86円/kWh
  • デイタイム(6:00〜翌1:00):35.76円/kWh

idemitsuでんきのプランは、あらかじめ設定された「時間帯別単価」に基づいて計算される固定単価プラン

そのため、市場連動型のように日ごと・時間ごとに料金が変動することがなく、使う時間がある程度決まっているご家庭なら、節約効果がとても安定しやすいのが特長です!

価格が一定なので、EV(電気自動車)充電のタイミングや、エコキュートやIHクッキングヒーターなどのオール電化設備も決まった時間で稼働させやすかったりと、使い方をそこまで気にしなくても節約できるのが強みです!

ただし、価格は一定で管理はしやすいですが、その分調整費などのコストが加算されるため、電気代を劇的に下げるのは難しい側面もあります。

こまめに使い方を工夫して、安定的に節約していくスタイルに合ったプランといえるでしょう。

大手より安い!EV向けにも使いやすい料金設計

EV(電気自動車)の充電設備があるオール電化世帯では、契約容量の大きさから、どうしても基本料金が高くなってしまします。

idemitsuでんきの基本料金を東京電力エリアで見ていきます。

基本料金
idemitsuでんき10A/1kVA毎:300.75円
東京電力|スマートライフプラン10A/1kVA毎:311.75円

基本料金は東京電力と比べると11円ほど安く設定されています!

たとえば、オール電化住宅の4人家族(契約容量12kVA)のケースで見てみます。
例)東京電力エリア

  • idemitsuでんき
    12kVA=3,609円
  • 東京電力|スマートライフ:
    12kVA=3,741円

年間で1,500円程、基本料金がおトクに!

+αのうれしさ。クルマ特割&ポイント特典で生活全体をおトクに!

idemitsuでんき

idemitsuでんきの魅力は、価格の安定感に加えて、生活スタイルに寄り添う+αの特典が充実していること。

EV(電気自動車)車を持っているご家庭にうれしい「クルマ特割」。日々の移動コストまで節約できる、出光グループならではの特典です。

  • EVコース:電気料金が 200円/月引き(年間最大2,400円お得!)

さらに、ポイントプログラムも充実。
電気を使いながら、こんな形でポイントがたまっていきます!

ポイント選択制「楽天ポイント」「Pontaポイント」「dポイント」から選べる
継続利用ポイント1年継続で 500ポイント付与
節電ポイント節電量1kWhごとに 5ポイント獲得(節電協力時など)
EV充電ポイント指定の「EV充電タイム」に充電するとポイントがたまる

このように、idemitsuでんきは価格がブレにくい安心感に加え、生活にうれしい特典がそろったバランス型の電力会社です。

クルマを日常的に使う方や、ポイントをうまく活用したい方にもぴったり!電気を使うだけじゃない価値を得たいなら、検討する価値ありです!

EV(電気自動車)ユーザー専用のバランスのとれた選択肢を探しているなら。

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安定感のある節約を

Looopでんき|単価の見える化で充電タイミングを調整できる

Loopでんき

Looopでんきは、電力自由化初期からサービスを提供している新電力の老舗で、はじめての電力会社切り替えでも安心できる電力会社です!

提供している「スマートタイムONE」は、リボンエナジーと同様に、JEPX(日本卸電力取引所)の価格に30分単位で連動する市場連動型プラン

電気の使い方を工夫すれば、電気代をしっかり抑えることができます。

基本料金はかかるものの、アプリや通知機能で「今が安い」がわかるため、節約のチャンスを逃さず、自分で電気代をコントロールしやすいのも魅力です。

EV特化の特典こそありませんが、電気料金の安さやアプリでの使用量管理など、電気をたくさん使うオール電化世帯には十分おトクな選択肢です。

Looopでんきの料金の仕組み「なぜおすすめなのか」を具体的に見ていきましょう!

アプリ×市場連動型で、電気代をかしこくコントロール

Looopでんきの「スマートタイムONE」は、JEPX(日本卸電力取引所)の価格に30分単位で連動する市場連動型プランです。

リボンエナジー同様に使う時間帯によって電気代が変わるため、日々の使い方しだいでコストを抑えやすいというのが最大の特徴です。

基本料金託送基本料金+容量拠出金相当額
電源料金市場価格(JEPX)に連動し、毎日30分ごとに変わる変動単価
サービス料全国一律7円/kWh
託送従量料金電力エリアごとに設定された固定単価

Looopでんきの電気料金は、上記の項目で成り立っています!

電力量料金は、託送従量料金+サービス料に加え、市場価格(JEPX)の価格がそのまま加算される仕組みです!

例えば、4月27日のJEPX(グラフ①)の市場価格はこんなふうに推移しています!

JEPX2025年4月27日取引データ(東京)

引用:JEPX|2025年04月27日東京電力エリアの市場価格グラフ①

  • 最安値:0.01円/kWh(7:30~14:30)
  • 最高値:13.82円/kWh(18:30)

たとえば、4月27日の市場価格(JEPX)がもっとも高くなる19:00に電気を使った場合
例)東京電力エリア

  • Looopでんき:
    電源料金(13.82円)+サービス料(7円)+託送従量料金(6.97円)=27.79円/kWh
  • 東京電力|スマートライフS/L:
    日中(6:00~翌1:00)=35.76円/kWh

市場価格(JEPX)が高い時間に使用していても、おトクですが、
市場価格(JEPX)が安くなる7:30~14:30に電気を使った場合は、

  • Looopでんき:
    電源料金(0.01円)+サービス料(7円)+託送従量料金(6.97円)=13.98円/kWh
  • 東京電力|スマートライフS/L:
    日中(6:00~翌1:00)=35.76円/kWh

タイミングを意識した使い方を工夫すれば、基本料金はかかるものの圧倒的に安い電力料金です!

価格の動きを見ながら、使うタイミングを調整することが節約のカギになります。

もうひとつの大きな特長は、アプリで翌日までの市場価格を確認できること。

「今が高い」「このあと安くなる」といった情報を見ながら、EV(電気自動車)の充電を行ったりオール電化設備を稼働させたりと節約効果をより高めやすい設計になっています!

太陽光+蓄電池の基本的な使い方(安い時間にためて、高い時間に使う)はリボンエナジーと共通で、市場連動型の特性を最大限に活かした運用が可能です。

アプリで見える化された単価情報を活かし、自分で使い方をコントロールしたい方にとっては非常に扱いやすいプランです。

Looopでんきの基本料金はピーク次第|しくみと注意点をチェック

Looopでんきの基本料金は、以下のようなシンプルな式で決まります:

【託送基本料金 + 容量拠出金相当額】 × 契約容量(kW)
※託送基本料金や容量拠出金の単価は、電力エリアによって異なります。

契約電力のイメージ

「契約容量(kW)」ってどう決まるの?

これが少しクセモノで、「契約容量(kW)」は、その月の最大需要電力と、直前11か月のうち最も大きかった月の最大需要電力のうち、高い方が採用されます。

たとえば…

「EV充電+エコキュート+エアコン+IH」などを同時に使って一時的に大きな電気を使った日があったとします

その月の最大需要電力が12kWだった場合、たとえ翌月以降に電気の使用量が減っても、12kWが契約容量として維持され、基本料金もそのままです。

一度でも大きく使ったら高止まりするのがこの方式の特徴です。

とはいえ、他社より基本料金が高いわけではないありません!

東京電力とLooopでんきの基本料金を、12kVA・12kWで契約した場合の例として整理すると、以下のとおりです!

  • Looopでんき(12kW):
    託送基本料金(230.6円×12kW)+容量拠出金相当額(56.42円×12kW)→月額3,444.24円
  • 東京電力|スマートライフ:
    12kVA=3,741円

実際の基本料金は他社より抑えられています!

基本料金がかかるとはいえ、圧倒的に安い電力料金に加え、燃料調整費などの一切の費用はかからないので、
電気料金全体で見ると十分おトクに使えます!

節電だけじゃない!アプリ機能で、暮らしに+αのおトクを

Looopでんきアプリ

「市場連動型ってお得そうだけど、いつが安いか毎日チェックするのはちょっと大変そう…」そんな声に応えてくれるのが、Looopでんきの専用アプリです。

Looopでんきアプリは、節電のコツを教えてくれる相棒のような存在。

ただ電気を使うだけでなく、使い方そのものを楽しむユーザーが増えているのも、このアプリの力が大きいです。

アプリの便利ポイント

  • でんき予報で、高い時間・安い時間が一目でわかる!
    → 「ぱっと確認」「じっくり分析」どちらもOK。
    → プッシュ通知で「今が安いよ!」とお知らせも。
  • 電気代の予測も表示してくれる
    →今のペースでいくと「月●円」になるという未来の電気代が見える。
    → 節約目標と連動して、使いすぎも防ぎやすい。
  • グラフで振り返りもラクラク
    → どの時間帯に多く使ったかが可視化されるから、改善点も見つけやすい。
  • ゲーム感覚で使える演出も!
    → アプリを開くたび、ちょっとした挑戦やいいことが待っているかも。
  • スマート家電とも連携OK
    → SwitchBotハブシリーズと連携すれば、高い時間・安い時間に合わせた自動操作も可能に。

アプリを使えば、「毎日チェックするの大変そう」が「むしろ楽しみ!」に変わるかもしれません。

時間帯と単価を見える化することで、節電の工夫がしやすくなるのがLooopでんきの魅力です。

Looopでんきは、「徹底的に安さ重視」ではなく、解約金や契約期間の縛りもない!

納得感と使いやすさのバランスが取れた市場連動型プランです。

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EV(電気自動車)のある暮らしに合う電力会社は?早見表&口コミつきでチェック

イメージ図

EV(電気自動車)のある暮らしでは、ライフスタイルと電力プランの相性がとても重要です。

先ほど紹介した3社のように、「深夜帯に使うとおトクなプラン」「使う時間帯を調整した方がおトクなプラン」など、特徴はさまざま。

このセクションでは、EVユーザーの生活スタイル別におすすめの電力会社を早見表で整理

さらに、実際のSNS口コミもあわせて紹介するので、「うちはどれが合う?」と迷っている方も、きっとヒントが見つかるはずです。

EVのある暮らしに合う電力会社・おすすめ早見表】

電力会社料金タイプ基本料金調整費特長おすすめタイプ
リボンエナジー市場連動型(変動)なしなし割引・特典が豊富。
とにかく安く使いたい人向け。
在宅時間が長く、使用量の多い家庭向け。
例:在宅勤務や日中も誰かが家にいる家庭。
idemitsuでんき固定単価(時間帯別)ありあり単価が安定。
暮らしのリズムに合わせやすい。
電気使用が夜間中心の共働き家庭におすすめ。
例:日中は不在で夜にまとめて家事。
Looopでんき市場連動型(変動)ありなしアプリで単価を確認しながら使える。
管理を楽にしたい人に◎
設備の使い方を調整できる家庭に最適。
例:専業主婦の家庭で、使用時間をずらせる場合。

リボンエナジーって実際どう?みんなの口コミをチェック

リボンエナジーは比較的新しい電力会社ということもあり、「安そうだけど聞いたことがない…」「ほんとに大丈夫?」といった声がSNSでもちらほら。

一方で、シンプルな料金設計や割引の多さが魅力という声も多く、2024年後半からは注目度が一気に上昇しています。

特にオール電化+太陽光+ファミリー世帯との相性がよく、Looopでんきやオクトパスと比べて「自分に合ってるかも?」と感じる人が増えている印象です。

家族構成や住宅設備まで加味して検討している本気度高めな投稿。

知らない会社で不安というリアルな本音。

比較しながら検討中の声。料金のシンプルさが決め手になりそう?

「新しさ」に不安を感じる声がある一方で、知れば知るほどわかりやすくておトクな内容に納得する人が多いのが特徴です。

特に、「基本料金ゼロ&調整費なし」の明瞭会計が支持されており、他社と比較して選ぶ人も増加中。

これから契約を検討するなら、「内容を知ったうえで判断したい」という声にしっかり応える会社といえるでしょう。

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大幅節約が叶う

idemitsuでんきって実際どう?みんなの口コミをチェック

idemitsuでんきは、ポイント還元やシンプルな料金設計が魅力の電力会社。

特に、「ENEOSのようにカード発行が条件」「細かい条件が面倒」と感じる人から、わかりやすくて続けやすい選択肢として支持されています

一方で、SNSでは節電しても下がらない電気代に限界を感じ、「そろそろ見直したい」という戸惑う声もあり、サービス内容をしっかり理解して選ぶことが大切です。

ポイントがもらえる手軽さに好印象。

他社と比べて条件なしで得できる点が、選ばれる理由になっている。

▼いくら節電しても電気代が下がらないなら、単価を見直さないと損し続けるかも。

idemitsuでんきは、条件なしのポイント特典や安定した単価設計で、「複雑な割引が苦手」「節電だけでは限界を感じている」人から注目されています。

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安定感のある節約を

Looopでんきって実際どう?みんなの口コミをチェック

市場連動型で知られるLooopでんきは、「安くなりそう」「名前はよく聞く」と注目されやすい電力会社のひとつ。

一方で、2025年5月以降の実質的な基本料金の導入により、SNSでは評価が分かれる声も見られます。

特に、昼間の電力使用が多い家庭や、太陽光と併用している人から関心が集まっている様子です。

自家発電メインの家庭では、Looopでんきのシンプルな設計がハマってほぼ電気代ゼロに近いケースも。

▼最近導入された「託送料+容量拠出金相当額」が基本料金ゼロのイメージとのギャップとして不満の声に。

▼使用スタイルが明確な人ほど「どこが合うか」で迷いやすく、ループは候補としてよく挙がる存在。

Looopでんきは「日中によく電気を使う」「太陽光で自家発電している」家庭との相性が良く、市場価格が安いときにしっかり節約できると好評です。

ただ、使用量が少ないと基本料金相当の負担が気になるケースもあるため、暮らし方に合った会社を選ぶことが電気代を抑えるカギ。

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契約前に要チェック!電力会社の切り替えで気をつけたい3つのポイント

イメージ図

電力会社を切り替える際は、「今より安くなるか」だけに注目しがちですが、契約内容や切り替え手続きに関する注意点もしっかり確認しておくことが大切です。

特にEV(電気自動車)ユーザーやオール電化住宅の場合、契約容量の変更が必要になったり、解約金が発生したりといったケースもあります。

ここでは、申し込み前にチェックしておきたい「3つの注意ポイント」を整理しました。あとから「こんなはずじゃなかった…」とならないためにも、ぜひ一度目を通しておきましょう。

契約変更の流れは?|基本はネットで完結&今の電力会社への連絡も不要

電力会社の切り替えは、基本的にWeb上の申し込みだけで完了します。

現在使っている電力会社への解約連絡も不要で、新しい電力会社がすべて手続きを代行してくれるのが一般的です。

書類の郵送などもほとんどなく、スマホやパソコンから5分程度で申し込み完了するケースも多いため、「初めての切り替えで不安…」という方も気軽に始められます。

ポイントまとめ

  • 切り替えはWeb申し込みだけで完了
  • 現在の電力会社への連絡・手続きは不要
  • 多くのケースで5〜10分程度で完了

解約金・違約金はない?いまの電力会社をチェック!

電力会社を乗り換える際に意外と見落としがちなのが、「現在契約している電力会社」に解約金や違約金が発生しないかという点です。

特に、大手電力会社のキャンペーンプランや、過去に申し込んだ特典付きの契約などでは、「○年未満の解約で○○円の違約金が発生」といった条件が設定されていることも。

スムーズに乗り換えるためにも、まずは今の契約内容を確認しておきましょう。

なお、この記事で紹介した「リボンエナジー」「Looopでんき」「idemitsuでんき」は、すべて解約金や契約期間の縛りがありません。安心して申し込み・切り替えができます。

ポイントまとめ

  • いま契約している電力会社に解約金がないかを要確認
  • キャンペーン付きのプランは縛りがあるケースも
  • リボンエナジー・Looopでんき・idemitsuでんきは縛りなし・解約金なし

電力会社を変えても、停電や電気の質には影響なし!

「電力会社を切り替えたら、停電が増えるのでは?」「電気の質が下がったりしない?」と不安に思う方も多いかもしれません。でもご安心ください。

どの電力会社を選んでも、実際に電気を届けているのは地域の送配電会社(例:東京電力パワーグリッド、関西電力送配電など)です。

そのため、以下のような不安は一切不要です。

  • 電気の供給が不安定になる
  • 停電が起きやすくなる
  • 電気の品質が下がる(照明がチラつくなど)

こうしたことは仕組み上ありえません。

また、切り替えのタイミングでも一時的に電気が止まることはなく、普段通りに使い続けられます。

ポイントまとめ

  • 電気の供給元(送配電会社)は変わらないので安心
  • 停電リスクや電気の品質に影響はなし
  • 切り替え時に電気が止まることもない

EV(電気自動車)時代の今こそ、電力会社選びで家計を見直そう

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EV(電気自動車)とオール電化のある暮らしでは、「いつ・どれくらい使うか」によって電気代に大きな差が出ます。

特に最近は、

  • 基本料金の見直し
  • 売電価格の低下
  • 調整費や再エネ賦課金の上昇など

従来の夜に充電すればおトクという常識が通用しづらくなってきています。

だからこそ、自分のライフスタイルに合った電力会社を選ぶことが、家計の負担を減らす第一歩になります。

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執筆者

小売電気アドバイザー

大山 泰正

小売電気アドバイザーの資格を持ち、電気の比較・情報サイト「エネべる」を運営しています。運営会社である株式会社enebellの代表取締役として、電力業界の最新情報や節約術に関する豊富な知識を提供。電力自由化や最適な電力プラン選びに関するアドバイスを分かりやすく解説しています。